過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

自分を守るのが民法 武器になる

自分を守るのが民法。ぼくは大学で法学部に在籍していながらまったく、まったく授業に出なかったし留年もした。そもそも法律が好きではなかった。むしろ哲学とか、文学が好きだった。しかし、法学部のほうが「つぶしがきく」などと言われて、安全パイとして…

AI相手に将棋、そしてさくらんぼ計算で2桁のかけ算に

「中級に10分で勝ったよ」あかりが喜んでやってきた。あかりはAI相手に将棋を指している。毎日、確実に強くなっている。おとうちゃんにはいつも10分で負けてるけれど、手ごわくなった。一度だけおとうちゃんに勝ったことがある。 AIだと「棋譜」が残っていて…

町の活性化を目指す中学生発案のプロジェクト「犬居SOZO(ソーゾー) 。劇団発表会。

春の名曲も数々あるけれど、森山直太朗の「さくら」秀逸。子どもたちが歌うと、じいんとくるなあ。そうして、映像に出てくる赤ちゃんの動きがなんたって可愛らしい。 「自然とし出だすことに、得たる風體(ふうてい)あるべし。ふとし出ださんかかりを、うち…

吉田真誉さん(長楽寺の尼さん)の仏画展

鴨江寺に、吉田真誉さん(よしだしんよ:長楽寺の尼さん)の仏画展を見に行ってきたよ。 真誉さんとは軽快な弾む語り合いがいつも楽しい。 庭師の朝倉さんとの語り合いも楽し。また、気賀の長楽寺にいかねば。 あかりは、いつもスケッチブックをもっているの…

突然、襲ってきたのだった

突然、角を向けて襲いかかってきた。優しくて可愛いヤギさんと思っていたので、びっくりした。逃げても向こうのほうが速いんだ。それで、おもわず引っくり返って受け身をとった。ああ、事なきを得た。 ほんと危ないとろだった。肋骨か腰の骨を折られるところ…

敷金返還と慰謝料の請求事件

「池谷は法律に詳しいようだ。裁判に何度も勝っている」という話(これまで、損保ジャパンに勝利、出版社に勝利:相手は弁護士数名)。まあ、そんなことを趣味で発信しているので、いろいろな相談がくる。 ▽今年だけで、3件かな(ネットによる名誉毀損と営…

いろいろ裁判の案件の相談を受ける

「池谷は法律に詳しいようだ。裁判に何度も勝っている」という話(これまで、損保ジャパンに勝利、出版社に勝利:相手は弁護士数名)。まあ、そんなことを趣味で発信しているので、いろいろな相談がくる。 ▽今年だけで、3件かな(ネットによる名誉毀損と営…

それにしても、教育にお金がかかりすぎるという現実

ハイデルベルグ大学で博士号を取り、哲学の講師をされていた松戸さんと、先日、GoogleMeetて話をした。 ───どうしてドイツの大学に行ったのですか?「哲学を学び探求したかったこともあるし、そもそもドイツでは大学に行くのにお金がかからないってのが大き…

1+1=2がわからない。

1+1=2がわからない。1+1=2というプログラムを作ることができるけれど、そもそも1+1=2の意味がわからない。 Sさんが小1の時、おじさんが算数をみてくれた。ところが、1+1=2がわからないと悩んでいたのを思い出すという。 1+1=2というプログラムを…

もう踊りまくるしかないんじゃなかろうか。阿波おどりが始まるよ。

この閉塞したいまの時代、もう踊りまくるしかないんじゃなかろうか。 本日(3/15)阿波おどりの練習の2回目があるよ。参加ご自由。19時半〜20時半。参加費は一人300円。場所は、天竜区二俣の光明ふれあいセンター(浜松市天竜区山東2309-8)。 ぼくもあかり…

木枠で看板を作るなど、ザツな作り方がいかにも、おとうちゃんの影響を

あかりから注意書きが来た。 あかりから注意書きが来た。遊んでいる時、おとうちゃんが話しかけると集中が切れるのでやめてほしい。YouTubeで音楽聴くときはヘッドホンをしろ。電話するときは、事務所から出て話をするようにと。 木枠で看板を作るなど、ザツ…

おとうちゃん、ついに敗れたり。

おとうちゃん、敗れたり。ついに、あかりに将棋で負けてしまった。あかりは狂喜乱舞。だって「人生で初」だもの。 このところ、あかりはAIを相手に詰将棋をしていた。その成果だろう。いきなり強くなった。 なにしろ将棋は先を読むゲームだ。1~3手先を想像…

4月で90歳になるMさんの恩師の寄せ書き

Mさんが訪ねてくれた。4月で90歳になるという。 嫁いできた集落(小俣)はもう20年ほど前に消滅した。引っ越してきた地域でも、ほとんどが年寄りばかりで、集落で昨年は4名亡くなったという。あのひとが、あのひとが、前の日まで元気だったのに‥‥と。 ───…

「生存力」と「生存欲」

外風呂を沸かすときに、長い板はノコギリで切ることあるが、得意なのは「ハーッ!」と叫んで踏みつけて割ることだ。バキッと割れるのは気持ちがいい。ただ、とききに板が跳ね返って膝頭に当たることがある。さきほどは、それで思い切り当たって「いたたたた‥…

おとうちゃんの書いたものを読んでくれている

あかりが、おとうちゃんの書いたものを読んでくれている。「おとうちゃんの文章は読みやすいからいい」と言ってくれる。 「ねえ、きょうなにか書いたの?」───まだ書いてないよ。だった、ネタがないもの。 「さっき、市長にメール書いていたじゃない、それら…

春野町に、工藤夕貴(くどう ゆうき)がきて公演した

「工藤さんは、ワクチンを打っていますか。打っているとしたらどうしてですか? また、打ってないとしたにどうしてですか?大切なのは、免疫力がもっとも枢要と思います。厚労省の人口動態をみると、2011年からの、超過死亡者数は30万人を超えました。これは…

インドの哲学と歴史を語り合う

インドのベンガル出身のスワルナーリ女史を磐田に訪ねる。まことに該博、鋭敏、俊才、ロジカル。熱海での企画会議に疲れたので、頭が整理された。以下は雑談のメモ。 ▽シャクティとは、女性性。女性そのものではなく、いわば流動するものは、女性性。たとえ…

「仕事を解雇されたので訴えたい」ということのほうに関心があった。

熱海で、「日本強靭化計画」の予算に対しての企画会議。といっても、詳細がつかめず。相手の「頭の中身の整理」にとても疲れた。あとでしらべたら概要がつかめた。国土強靭化基本計画は、大規模自然災害に備えて人命保護や被害の最小化、経済社会の維持と迅…

「伊豆のジオパーク構想の企画に相談に乗ってほしいと」言われてたずねた。

東京からの帰り、熱海に寄る。熱海の旅館のオーナーから、「伊豆のジオパーク構想の企画に相談に乗ってほしいと」言われてたずねた。 伊豆山神社を起点にした信仰の道づくりで、人を呼びたい。だれそれがこういうことを言っていた、県会議員がこういう企画を…

日蓮門下の寺を訪ねた

寺院・建物は残っている。だが、そこに人がいない。語るべき人がいない。いわば伽藍堂。心のある人、深い境地の人がいてこそ寺は意味がある。東京の青山〜千葉の大多喜〜熱海〜富士〜磐田の旅。クルマで大移動。熱海での打ち合わせの後、日蓮門下の寺を訪ね…

いきなりのいきなりの国会議事堂。石破茂事務所の訪問

「 「東京っていろいろな人がいて楽しいね。東京に暮らしたいなあ」 ──そうだねえ。田舎も飽きた。また東京で暮らすか。でも、春野に土地と家があるので、そこは無理だなあ。こうやって、ちょくちょく東京に来ることにしようか。 「うんそうだね。そうしよう…

カミとホトケ そして天皇霊 

天皇はほんらいは日本国の「大神主」という意味あいがあると思う。肉体は人間であるが、いわば「天皇霊」ともいうべきのを代々の受け継いている器と考えられる。それが行われる儀式が大嘗祭(だいじょうさい)である。 靖国神社は、天皇のために亡くなった人…

「空援隊」から、本作りの依頼を受けた 英霊について考える

「遺骨を、一体でも多く、一刻でも早く遺骨を埋葬・供養する」。「宗教宗派・主義主張などを超えて活動する」。「できることから始める」。それが「空援隊」の活動理念だ。 遺骨収集の活動を地道に行っているNPO法人「空援隊」の倉田さんから、本作りの依頼…

こちらが川を渡っていこうとしたら、母が〝来るな来るな、戻れ戻れ〟と手で合図したのよ。

───そういえば、脳梗塞とか脳出血とかしたんですよね。 「そう。もう7年前になるわね。くも膜下出血だったのよ」 ───うわっ、それはたいへん。で、どんなふうに? 「その日は肩がこって、痛くてたまらない。突っ伏して寝ていたのよ。これはいけないと、自分…

研究論文に応募してみたよ

日本生命財団が、「児童の健全育成」の研究論文の助成をしているということを知ったのが昨夜。ところが、なんと締切は今日の消印有効ってことに。しかも、過去の実績を見たら、そういう研究論文のほとんどは、大学の教授や准教授ばかり。 私は、アカデミック…

村上老師が僧侶になることについて語った録音や記録

朝一で、フランスの僧侶からの次のような質問を受けた。 池谷さんへ、質問があります。村上老師が僧侶になることについて語った録音や記録はありますか?村上老師が僧侶になるために必要なことを教えています。特に、禅僧は組織の一員ではなく、森の中の虎の…

瞑想とは思考がフェードアウトしていくこと

瞑想とは思考がフェードアウトしていくこと。漢字だと、瞑(めをつむる)よりも冥(消えていく)ほうがいいかもしれない。 思考そのものは、絶えず忙しく動き回る。エネルギーを浪費している。なので、思考を静かにさせる。ほんとうの自分の立ち戻る。それが…

それ、もしかして、脳梗塞の可能性あるよ

なにげに電話してたら、「昨日クラクラして、今朝もクラクラしている」と言う。82歳のTさんだ。ひとり暮らし。 昨年の夏など、一か月北海道を車中泊するほどの体力、知力、工夫力の方。でも、やはり年齢という壁はある。 ───それ、もしかして、脳梗塞の可能…

スケッチは観察

スケッチしていると、とってもい観察になる。あかりは、いつもスケッチを描くようになってきた。───出かけるよ。スケッチブックもったかい?「もったよー」──じゃあ、いくか。 ▽まちなかに行くときは、看板のデザイン、家のデザインなど、これいいね。ここは…

そういう態度なら、こちらは民事訴訟をしますからね。首を洗って待っているように。

───そういう態度なら、こちらは民事訴訟をしますからね。首を洗って待っているように。「勝手にしろ」がちゃん。 じゃあ、訴状を書くか。また裁判だ。裁判の連勝記録重ねるぞ。と思っていたら、3分後に電話。 「池谷さん。すみません。裁判なんて時間と手間…