過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

老いと死

こちらが川を渡っていこうとしたら、母が〝来るな来るな、戻れ戻れ〟と手で合図したのよ。

───そういえば、脳梗塞とか脳出血とかしたんですよね。 「そう。もう7年前になるわね。くも膜下出血だったのよ」 ───うわっ、それはたいへん。で、どんなふうに? 「その日は肩がこって、痛くてたまらない。突っ伏して寝ていたのよ。これはいけないと、自分…

それ、もしかして、脳梗塞の可能性あるよ

なにげに電話してたら、「昨日クラクラして、今朝もクラクラしている」と言う。82歳のTさんだ。ひとり暮らし。 昨年の夏など、一か月北海道を車中泊するほどの体力、知力、工夫力の方。でも、やはり年齢という壁はある。 ───それ、もしかして、脳梗塞の可能…

「死後の世界」についての本の企画中

「死後の世界」についての本の企画中。タイトル的には、「死に方を学ぶ」「いかに死んでゆくか」「Peace in Die」とか。 コンテンツとしては、これを初期仏教からみて、どうとらえるかと。 ざっくり考えてみた。①死後の世界はあるのか、ないのか。②あるとし…

「さあこれからだ」という矢先

「そろそろ仕事をやめる。ついては、たくさんある端材を処分したい」という。「じゃあ、ぼくがもらいますよ。薪ストーブや風呂の薪にします」。製材所の社長は、軽トラックに積んでわがやまで運んでくれた。これから、なんども運んでくれるという。ありがた…

途上もいい、本番もいい、終わっていくのもいい。

小澤征爾が亡くなった。直接にその生の演奏の指揮に出会ったことはない。しかしすごいな。スクータひとつでヨーロッパに渡り、そしてバーンスタインやカラヤンの指導を受ける。まったく破天荒な人生だ。 ▽東京暮らしのときは、毎月のように、コンサートに出…

こちらで予め原稿は作っておきますので、それを見ていただけますか。

猛烈に忙しい人の取材の場合もある。まったく忙しいと断られる。そういう時、こういう方法がある。 ──こちらで予め原稿は作っておきますので、それを見ていただけますか。 「じゃあ、送ってください」 ネットの情報を本にちゃちゃっと原稿を作った。あたかも…

その後の「すごい90代」

テレビ東京から電話あり。「ナゼそこ?」というバラエティ番組のディレクターからだ。 「本(『過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代』すばる舎刊)を読みました。本の中に登場する尾上さんは101歳、まだお元気で商店を経営していますか?」 …

時間と空間、死後の世界、どこまでいったも不思議

「炎って不思議だよ。こうして炎が見えるだろ。これは一瞬として同じものじゃない。瞬間瞬間、ガス状態のものが発火して火となって天空に消えていく。で、ものごとはすべてこうして、瞬間瞬間、変化しているんだよ」 そんな話を、焚き火しながらあかりと話し…

死についての詰み将棋

「おとうちゃん、将棋やろうよ」あかりが言うので、毎日将棋をさしている。 いまはまだ、ほとんど数分で勝ってしまうレベルなんだけど、これから詰将棋を一緒にやっていこうというところ。 さいわいYouTubeにたくさん教材があるので、それを見ながら、ひとつ…

死についての詰み将棋

「おとうちゃん、将棋やろうよ」あかりが言うので、毎日将棋をさしている。 いまはまだ、ほとんど数分で勝ってしまうレベルなんだけど、これから詰将棋を一緒にやっていこうというところ。 さいわいYouTubeにたくさん教材があるので、それを見ながら、ひとつ…

古民家をリノベーションしてオシャレ空間、ネットワークづくりにしようという動きが起きつつある

終わっていく過疎地、田舎の人々。みなさんもう80代、高齢化でからだが動けない。田んぼや畑もつらい。もう断捨離に入っている。 心配なのは、自分たちが死んだら、家だけが残る。しかし、子どもたちは帰ってくることはない。葬式などに200万円くらいかかる…

遠隔地にいる子どもたちが両親の見守りができるためのツール。その設定から保守まで請け負うという需要。

妻の母親が認知症が進んできた。天井裏から誰かが忍び込んでモノを盗んでいく。倉庫のお米が盗まれた、などと言っていた。たんなる勘違い、妄想と思っていた。しかし、ますますひどくなってきた。 義父は同じ話ばかり聞かされてうんざり。精神的にまいってき…

ZOOM楽座「死の世界」を語る 5月6日(土)14時〜16時 

ZOOM楽座「死の世界」を語る5月6日(土)14時〜16時 どういう死に方がいいか。どういうおくり方、おくられ方がいいか。そもそも、死んでおしまいなのか。死後の世界ってあるのか。浄土は?あの世は?死後の世界があるというのは、転生があるのか。輪廻がある…

またドクターヘリだ

ばたばたばたばた、またドクターヘリだ。うちのすぐそばはスポーツ広場で、そこにヘリがよく下りてくる。毎週くらい、飛来するようになった。そして、救急車の音。 「おとうちゃん、ドクターヘリはもう珍しくないね。救急車の音にしても、昔はめずらしかった…

ZOOM楽座 ヘルパー(訪問介護)のドタバタ日記 5月4日 18時〜20時

ZOOM楽座ヘルパー(訪問介護)のドタバタ日記5月4日 18時〜20時講師:たまりさん 本人曰く。ヘルパーや介護っていうと、障がい者、認知症などの高齢者の介護、身の回りの世話をすることが仕事となる。イメージとしては、仕事がハード。稼ぎは良くない…

「元気な90代」の女性モデルがほしいという

青汁野菜のコマーシャル制作会社が、「元気な90代」の女性モデルがほしいという。全国放送。ぼくが昨年出版した「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」(すばる舎)の本を読んでくれての連絡だ。 100歳の元気な商店経営のOさんと96歳の落…

子どもはいなくなる。たくさん死ぬ。老人はどんどん増える。みんな学校にいかなくなる。

統計を読む。子どもはいなくなる。たくさん死ぬ。老人はどんどん増える。みんな学校にいかなくなる。 ①出生者数、昨年は約 80万人。 第1次ベビーブーム期の出生者数は約270万人、第2次ベビーブーム期には200万人。合計特殊出生率は1・3(令和2年)。ものす…

いわばなんでもすぱすぱと切れる「魔法のナイフ」のようなもの

テーラワーダ仏教の僧侶、スリランカのスマナサーラ長老にお会いして39年。そのときは、子育て中のお母さんたちの集いのようなところで、仏教を教えていた。はじめてそのお話に接した時、私には内容はまったくわからなかった。ただ、赤ちゃんや幼児と楽しく…

他人のサポートをすることで、自分の世界が動き出す

臨死体験した友人がいる。「本にしてみたら」と声をかけた。友人は書き出した。これからの時代、価値があるものと思った。親しい出版社に出版企画書をメールした。 A社:うちのカラーに合わない。こういうのは、専門家じゃないと読まれない。B社:親しい編…

「宝島」のムックで紹介してくれた

「宝島」のムックで紹介してくれた。昨年すばる舎から刊行された拙著の「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」。「90代を楽しく生きる」という特集で6ページに渡って紹介してくれた。書店に並ぶのは1月30日から。それになんとまあ、NH…

伝説の禅僧 村上光照さんが亡くなった

1月22日に村上光照さんが亡くなった。昨日が通夜、本日が27日が葬儀だそうな。お会いしてから、20年余になる。 ▽もしや、この方が? と思って声をかけた。──村上光照さんですか?「はい〜、村上ですぅ〜」。穏やかで悠然とした声の響き。なんとも人なつこい…

もう、あっちこっちでコロナ感染者。

もう、あっちこっちでコロナ感染者。ひとり暮らし80歳のMさんから電話。「検査キットがほしい。親しい人がコロナにかかった。わたしは濃厚接触者になったので、検査キットがほしい。池谷さんのとこならきっとあるかと思って」。「うん、たしか、施設のがある…

「いやだった、いやだった!」というおとうちゃん作曲と音頭を二人で歌って踊りまくった。

2時くらいに起きて仕事するつもりが、隣で寝ていたあかりが、それを察知してして、ぐわし!っとつかんで離してくれない。からだを巻きつかれてロックされた。仕方なく明け方まで布団から出られなかった。 ▽七時になってやっと、あかりを抱き上げて薪トーブ…

すばる舎が気合い入れて広告出してくれている

すばる舎が気合い入れて広告出してくれている。10/30(日)日経新聞に広告。これまでの広告。10/15(土)毎日新聞10/22(土)静岡新聞10/23(日)読売新聞なんともありがたいこと。

「過疎の山里にいる普通なのに普通じゃない すごい90代」書店とAmazonで発売中。

「過疎の山里にいる普通じゃないのに普通じゃない すごい90代」(すばる舎)の本は、書店とAmazonで発売中。POSコードで、どこの書店で、いつ何冊売れたのかがわかるようになっている。新宿紀伊國屋書店で、まとめて10冊買ってくれた人がいた。どんな人だ…

先行販売で、レジ前で大展開してくれている

「未来屋書店 浜松市野店」さん。先行販売で、レジ前で大展開してくれている。すばる舎の営業、すごいなぁ。書店の担当の方も気に入って、力を入れてくれている。びっくり。ありがたい。来週、お訪ねしなくちゃ。

うれしいのおーー。本にしてくれてありがとう。読んでいて、たのしゅうてならん

「うれしいのおーー。本にしてくれてありがとう。読んでいて、たのしゅうてならん。自分のところを、はじめに読んで楽しくなってなぁ。ほかの人のところも読んでいくと、みんな友だちみたいに思えてきた。うれしゅうてならん、ありがとう。さっそく池谷さん…

51刷となって、累計15万部を超えた

「死んだらおしまい」なのか「死んでもおしまいじゃないのか」。だれにもわからない。死んでみないことにはわからない。死んで生き返った人には会ったことがない。臨死体験をしたという人には、数人会ったことがある。至福体験をした人、限りない広がりに包…

「山里にいる 普通なのに普通じゃないすごい90代」すばる舎刊行

「山里にいる 普通なのに普通じゃないすごい90代」すばる舎刊行9月に出すということで、いま大詰め。原稿の最終確認。「まえがき」と「あとがき」つくった。こんなんでいいのかなあ……。たたき台なので、コメントもらえたら「あっそうか」と修正できるので、…

「過疎の山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代」

なんとか9月刊行に向けて。「過疎の山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代」(すばる舎)カバーデザインは、ほぼこれできまり。ぼくのほうの原稿執筆は、コロナ感染もあって停滞していたけれど、すばる舎の編集の水沼さんが、がんばってくれている。…