過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「13分間死んで戻ってきました」5月19日(日)14時〜17時(入室は13時半から) GoogleMeetで行う。下記をクリックすれば参加できる。参加ご自由。無料。どなたでも。https://meet.google.com/asj-herx-onx 突然の心肺停止13分間。蘇った長澤さんの感じた世界…

メモの効用 「忘れていいんだよ」と脳細胞に思わせること

気づいたり、ひらめいた時にさっとメモする。そこから、あとで思索が深まってゆくことがある。 さっとメモしてもいいし、iPhoneで音声入力してもいい。そうすれば「忘れない」ことになる。 ▽しかし、メモのもうひとつの大きな効用は、「忘れていいんだよ」と…

みんなで子どもを育てるのが、理想的なんだと思う

「きょうは幼稚園に行くよりあかりちゃんと遊びたい。」ということで、T君が遊びに来る。 昨日も、T君とTちゃん、三人で遊んでいた。T君は車で10分。この山里では至近距離だ。Tちゃんは一山越えて30分と、ちと遠い。 まちなかから一時間半かけても遊び…

焚き火を囲む集い

炎を見ているだけで、まったく静寂、平穏、頭は空っぽになる。そして友がいると、深い生き方の語らいが自然とできる。8年間、空き家状態にしていた家の改修に入りつつある。そのためには、まずは不要な書類や雑誌、カタログ類を燃やしていくこと。そして、…

「消滅集落」になった施設の活用

昨年「消滅集落」になったところがある。だが、寄り合いの設備だけは見事に残っている。きけば8,000万円もかけた建物という。 ▽そこを民泊、泊まり込みのワークショップの場にしようと、行政にプロポーザルしていた。先月、市民部長以下ずらりと並び、そこに…

ヒンドゥーと仏教の違い

ヴェーダンタ哲学(古代インドのヒンドゥーの奥義書)とブッダ教えは、インドの土壌において脈絡がある。インド人は、仏教やジャイナ教を、ヒンドゥーの大きな流れの一つ見ているところがある。 ▽インド人は、ブッダやマハーヴィラ(ジャイナの開祖)を、最…

8年間空き家にしていた持ち家の改修に入っている

8年間空き家にしていた持ち家の改修に入っている。なにしろ1,700坪もあるんだ!母屋と屋根を入れて、10部屋ある。モノも一杯。書類もいっぱい。ガラクタいっぱい。庭は荒れてジャングル。康ちゃんがせっせと木を伐採したり、片付けてくれている。おかげで妖…

いま「臨死体験」の本作りを始めている

いま「臨死体験」の本作りを始めている。いろいろな事例がほしいところ。 ▽ある企画(ユニバーサルデザイン)を思い立って突然、お願いしたSさんとのやりとり。 「ぼくも臨死体験あるよ」という。 心筋梗塞で倒れた。大きな川が現れた。そこにイワナの大群…

よもぎ茶はいいよ

ヨモギ茶を毎日飲んでいる。うちの庭はヨモギだらけ。 ▽香りのいいヨモギ茶ではないよ。真っ黒に煮込んであるので、「ヨモギコーヒー」という感じだ。おかげでコーヒーを飲まなくなった。 お茶代わりに一日中飲んでいる。効果はよくわからないが、血液の浄化…

「悩み苦しみ」の解決法の探求

生きていると、つねに「悩み苦しみ」がある。それは尽きることはない。尽きるとしたら、それは死ぬときかなあ。いや、死んでも次に持ち越しかもしれない。少し分析してみた。 〈悩み苦しみとは、どんな状態か〉①閉じている感じ------時間がない、体力がない…

消滅集落の施設の無償貸与案件

①消滅集落(昨年、住民がいなくなった)の施設の無償貸与案件にプロポーザルした。結果は不採択。これで連続3連敗。対向する団体があるわけではないので、このまま放置して廃屋になっていくに違いない。 建物は使わず、人が入らないとどんどんと荒廃してい…

郷土史家の木下恒雄さんを訪ねた

「90になったよ。もうこの年になったら、あれこれと自分から言うようなことはもうやめようと思っているんだ。それでもまだ、一冊、書いておかなくちゃいけない」郷土史家の木下恒雄さんを訪ねた。春野町で郷土の歴史のことを聞けるのはいまは、この方しかい…