過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

インド

「死後の世界」についての本の企画中

「死後の世界」についての本の企画中。タイトル的には、「死に方を学ぶ」「いかに死んでゆくか」「Peace in Die」とか。 コンテンツとしては、これを初期仏教からみて、どうとらえるかと。 ざっくり考えてみた。①死後の世界はあるのか、ないのか。②あるとし…

〈サイババの旅②〉私を見ると門が閉まる

〈サイババの旅②〉 サイババのアシュラムを訪ねたのは、数年後だった。プッタパルティに着いたのは、夕方。ゲストハウスにリュックを置いて、アシュラムに向かう。 私を見ると、アシュラムの門が閉まる。ん? どうしてだろう?門番のような男が聞く。「おま…

サイババの旅①

〈サイババの旅①〉 なにやら煙臭い。人がどたばたしてわーわー言っている。深夜の2時くらい。となりのマットから炎が出ている。みんながそれを消そうとしている。わたしは下痢のため、まったく動けない。 燃えていたマットは、一昨日前に亡くなった人が寝て…

インド哲学と日本仏教について話してほしい

──こんど、インド哲学と日本仏教について話してほしい。 「いいよ。はじめにガネーシャについて説明しようか」 ──ガネーシャは、日本では聖天さんとして信仰されている。いわば秘仏。なかなか怖い神さまの部類。 「日本だと怖い神だけど、インドではもっとも…

あかりと「3」について論じあった

# まとめるのは3つがいいんだよ 外風呂に入りながら、あかりには、ものごとをまとめる練習をさせている。 ──どうしていやなのか。3つにまとめよ。 ▽ 「うん。①いきたくないから。②いやだから。③そんな気分じゃないから」 ──それは、まとめにならないね。「ど…

外国語の習得

語学について。 発音して楽しいというか、元気が出る外国語がいいな。 たとえば、サンスクリット語。発音しやすいし発音していると元気になる。意味も深淵で哲学的。それと比べるとパーリ語は、荘重さに欠けるかな。 日常で使うことはないけれど、インド哲学…

外国語力

英語はずっと得意だった。文法やリーディングは好きなほうだった。しかし、会話は難しい。だって、英語を使える機会がまったくないんだもの。 そして、英語は試験勉強に使うものとして学んでいて、コミュニケーションツールとしての意識はなかった。読解力を…

いっそ海外に暮らしてしまうという道もある

日本で暮らすのは、やはりたいへんなこともある。暗いし、重たいし、窮屈。いっそ海外に暮らしてしまうという道もある。若かったらきっとそうしているなあ。 ▽ たとえば、いまベトナムって年収20万円くらいなんだよね。ということは、日本円が10倍になると…

無限をさまざまな譬喩で語ろうとする カルパ

インドでは、これでもかこれでもかと、無限をさまざまな譬喩で語ろうとする。 インドのありようが「幻」といわれるゆえんである。「幻」は明確ではないが、イメージは伝わる。ちなみに中国は「論」。論は、明確であるがイメージは伝わりにくい。日本は「絞」…

ぼくと松尾さんによるパーリ語とサンスクリット語のお経

こないだの森林セラピーでは、ぼくと松尾さんによるパーリ語とサンスクリット語のお経。パーリ語は、古代インドの俗語ないし方言の1つで、南伝上座部仏教の典籍で主に使用される言語。サンスクリット語は、いわば文語体。ヒンドゥーの教典、大乗仏教の教典な…

一発でぶんなぐられておしまいだ。かといって、そんな大金は払いたくない

キッチンのほうから、腕に刺青をした巨大でものすごく強そうな男が歩いてくる。 万事休す。 一発でぶんなぐられておしまいだ。かといって、そんな大金は払いたくない。 しかし、逃げたくもない。 どうするか。どうしたか。 ▽ 初インド旅行のとき。年末年始の…

手に中華包丁をもって襲いかかってきた 危うし

店員がいきなり大きな中華包丁(日本の包丁の2倍くらい)で襲いかかってきた。 うわわっ。あぶない。 座っていた丸イスで防御しながら、うしろずさりした。 「まてまて」。店主がその男を羽交い締めして、事なきを得た。 ▽ タイのバンコクの路上。 友人と路…

機内にお金を忘れてしまったインドの旅 さあ、どうなる

ふたりで一緒に夕食してたら(おかずは、もやし炒めだけだった)、 「お父ちゃん、飛行機の中にお金を忘れたことがあるんでしょう?」 あかりが聞いてきた。 ───ああそうだ、そういうことがあったなぁ。思い出した。 ▽ 会社をやめて次の会社に移るのに一ヶ月…

ドーベルマンーけしかけて「買え」と脅された

店の主人は、ドーベルマンを連れてきた。 かしこい犬で、彼が犬に脅せというと、ゔゔーーーと歯をむき出して襲いかかろうとする。 「どうだ。買わなければ、この犬に襲わせるぞ」 ううむ。巨大なドーベルマンだ。怖い。かなわない。 ▽ インドでは、ドル札が…

インドの銀行 現金化してくれないのでモノを売って現金にした

──え!現金にできないって! T/C(トラベラーズチェック)なのに。ここは銀行なのに。そんな馬鹿な。 その町(マトゥラー)には、インディアンバンクとIndian Overseas Bankの2つの銀行しかなかった。 2つの銀行に行言ったが、現金にしてくれないのだ。あま…

カール・リンポチェが「いまここで出家しろ」と言う

ひさびさにインドの旅の体験。インドは、いくたびにディープ。すこしずつ思い出して書いていく。 ▽ 私はかつてはサラリーマン。会社では、海外との貿易、ドイツとイギリスの生産手配、海外物流コストダウン、株主総会対策など、いろいろやらせてもらえた。し…

あらかたの宗教は、形式を伝えている。しかしその本質は?

ある有名な神社にあかりとともに参拝した。 それはスッキリして豪華、歴史のある祭りが継承された拝殿であった。 「あかり、こういう神社はとってもいいんだよ。スッキリしているだろう。このスッキリした感じが大切なんだね」 というのは、数日前の夕方、知…

わたしのイスラム体験①

イスラエルとハマスの戦い。イスラムの残虐性が報道されるのだが、じつのところイスラムの人々はどうか。ぼくは、報道はあんまり信用しない。自分の体験をもとにものごとをみるようにしている。ということで、すこしぼくのイスラム体験を連載してゆく。 ▽西…

通訳をしたインド女性からみた日本のお坊さんたち

ひとり暮らしの友人が、来月一ヶ月間、インドに行く。心配なのが猫の世話。 当初、マヤ暦を研究しているカップルが住んでくれることになっていた。しかし、かたほうがコロナでダウン。その後遺症で無理ということになった。 やはり近所の方にお願いするのが…

民泊でやっていけるんじゃない?まずは一部屋だけ。そのうち一棟貸し

「民泊でやっていけるんじゃない?まずは一部屋だけ。そのうち一棟貸し」 JRの駅からクルマで5分 海まで10分。サイゼリヤやコンビニ、スーパーも近く。 プライバシーの守れるスペース。フローリングにしたばかり。5〜6部屋ある。とても清潔。無駄なものは…

きょうはメーダ・ミチカ(Medha Michika)さんとのいちりん楽座(GoogleMeet)。13時から。参加ご自由。ゲスト:メーダ・ミチカ(Medha Michika)さん池谷がインタビューしながら進めていく。参加無料 どなたでも。下記をクリックするだけで参加できる。ただ…

親友たちの奇想天外・八艘飛び。ベトナムとネパール

親友たちの奇想天外・八艘飛び。ベトナムとネパール。ふたりとも、いいなあ。〈康ちゃん〉ベトナムに出かけて、いま寺院でマインドフルネスのリトリート中。ベトナムをふらっと訪ねた縁で、日本とベトナムの交流会を企画した。タン師(ティク・ナット・ハン…

「さっき」があるから「いま」があるんだよね

あかり:「さっき」があるから「いま」があるんだよね。おとうちゃん:そうだよ。「さっき」があって「いま」がある。そうやって続いていくんだ・あかり:でも、「いま」は「いま」しかないんだよね。おとうちゃん:そう。人生は「いま」しかないんだよね。…

いちりん楽座の案内 「古代インド哲学(ヴェーダーンタ)とサンスクリット語」

いちりん楽座の案内「古代インド哲学(ヴェーダーンタ)とサンスクリット語」10/9(月 祝日)13時〜15時 12時半から開場。13時まで、雑談して13時からスタート。 ゲストは、インドのアシュラムで10年余に渡って古代インドの哲学(ヴェーダーンタ)とサンスク…

ホンモノはひっそりしている。

人を治せる霊的な治療者ってのは、たくさんいる。 Nさんに出会ったのは南インドのケララ州の海岸で出会った。アシュラム(マータ・アムリーター・ナンダマイー)の近くだ。それから、サイババのアシュラムでも出会った。それ以来のお付き合い。 ▽初診のとき…

いま本は、3冊、制作中。いつも綱渡り。先のことは見えない。

仕事は執筆と編集。企画から原稿、印刷製本、そして流通までやる。といっても、そもそも編集の基礎があって始めた仕事じゃあない。会社(カセットテープとビデオテープを製造する最大手)を辞めたのが36歳。それから、一年のインドの旅を続けて道迷う。たま…

役立たずがシェアリングして死んでゆく

グリム童話の物語。ブレーメンの音楽隊。 役立たずで追い出されたり、食べられたりしそうになった者たちが、行き場もなく放浪する。同じような境遇の年老いたロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが出会う。彼らは意気投合して、ブレーメンで音楽隊に入ろうと思い立つ…

半生記。反省記。やはり好きなことをしないとチカラが出ない。

サラリーマン時代。この会社がダメなら別の会社、そして別の会社に移ればいいと変わってきた。 大企業にいると、営業から管理部門など、いろいろやらされる。大阪でピアノを売った、山陰でボイラーや風呂桶を売った、東京でカセットテープを売った。日本橋で…

コブラ使いと女乞食。インドのプシュカール。

インドって、どんなところがおもしろい?そう聞かれるが、たくさんありすぎて、選べない。 友人が訪ねてきたので、こんな話をした。ちょうど暑い日だったので、思い出した。そうそう、ものすごく炎天下でコブラ使いを見た話だ。 ▽四月の半ば、西インドの砂漠…

いまはスマナサーラ長老の「道元禅師」の本作り。説法をもとに原稿にしているところ。

この暑いのにせっせと仕事。いまはスマナサーラ長老の「道元禅師」の本作り。説法をもとに原稿にしているところ。まあ、こんな感じ。 ▽禅はインドから中国に渡った、達磨大師(ボディダルマ)から伝わったとされます。しかし、誰が誰から学んだとかは、人間…