過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

子育て

ほーほーほーたるこい

施設のすぐとなりが、ホタル公園。夕方になると、もうホタルがふわあーっと舞って光っている。 2年前は、あかりも小さかったので、いつも肩車して、ホタルを見に行ったものだ。 ホタルが数十匹、舞っていた。 「ほーほーほーたるこい」と歌う。 あかりは「も…

大自然という友だちがいるが

三密とは、ほど遠い山里の暮らし。大自然という友だちはいるが、やはり同世代の友だちがいるといいなあ。

それってバカじゃないの?

「お父ちゃんってバカなの?」 あかりが、お母ちゃんに聞いていた。 ─あのね。おとうちゃんは、バカじゃないのよ。とってもアタマがいいの。でも、人の気持ちを感じるところが、すこし苦手なの。 そうお母ちゃんが言う。 「それってバカじゃないの?」 あか…

今年はじめてヘビとの出会い

あかりを幼稚園に迎えに行く。 門を出たところで、「ん?」。 なにか長い枝のような。「ん?」。 よく見ると、シマヘビだぁ。 ぞぞぞわっとした。あかりも見つけて、うわーーー、こわーーいと泣き出した。 ヘビは、こちらの様子に気づいて、しゅるしゅるしゅ…

虹色の小鳥 なぜなぜ虹色

赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実をたべた 白い鳥 小鳥 なぜなぜ白い 白い実をたべた 青い鳥 小鳥 なぜなぜ青い 青い実を食べた (作詞:北原白秋、作曲:成田為三) お風呂でこれを歌った。あかりも、一緒に歌う。 「次は? もっとないの?」 ─もっとあるよ…

おとうちゃんだよ。べろべろばー、おっぽんぽん

「じんせい、おしまいだー」 そんなこと、あかりが言っていた。 それを聞いたおかあちゃん。 「だれがそんなこと言ったの。きっとおとうちゃんでしょう」。 ─ちがうよ。そんなことおしえてないよ。きっと幼稚園だよ。 そう言うと、あかりが、 「おとうちゃん…

喉が枯れたことに気がついた

朝から、声がガラガラしている。 そして、あかりもハスキーボイス。 風邪かな。も、もしやコロナかも……。 ふたりとも熱はない。 どうしたんだろう。 思い当たることは……。 --------------------- 毎日、怪獣の追いかけっ子をしていたのだった。 ガオー、ガオ…

そもそも「数える」って、どういうことだろう。

─お父ちゃん。お月さまを見に行こうよ。 「ああ、いいよ」。 またしてもリヤカーに乗せて、散歩に連れていく。湯たんぽとシュラフではさすがにあついので、あかりは大きなコットンのシーツ(インドで買ったやつ)にくるまった。 空にはぼんやりと半月が浮か…

そうだ。コロナウィルス・ゲームをやろう。

あかりとオセロゲームやった。 ─あれれ、どういうゲームだったっけ? やっていながら、お父ちゃん自身がよくルールを知らないことがわかった。 それでも、なんとかつづけていくが、あかりがわかるはずもない。 そのうち、あかりが勝手にルールをつくりだして…

理想的には、「お年寄り」「地域の人たち」「子ども」と「お母さん」「障害者」が交流できる拠点に

デイサービスの事業を昨年の12月から行っている。その施設の一部を活用して、保育事業を行うことにした。これまで役所からは、総勢11名の方が来訪。介護保険課、社会福祉課、健康長寿課など。 安全と感染予防の観点から、介護施設のホールとのセパレート。衛…

ツールとしては、ZOOMがもっとも便利

こういう時代、人の交流はインターネットを介して、がいい。それしかないようになってくるのだろうか。 双方向でリアルタイムでないと交流には活気が出ない。複数の人が同時に交流できるのが大切。いまのところ、そのツールとしては、ZOOMがもっとも便利だ。…

山里は人がいなくて、スカスカ

山里は人がいなくて、スカスカ。あかりの三輪車は専用道路。人に出会わず。 施設の隣の運動公園では、Iさんがピッチング練習。この方は80歳。野球チームのピッチャーをしている。投げる球は、まっすぐにストライク。投げさせてもらったが、ぼくの球は届かず…

あかりと先生と一対一だった

あかりは幼稚園の年中組で、同級生はあかりを入れて4名。コロナ感染予防で幼稚園は休校。しかし、お母さんが働いている幼児は、みてくれる。ま、学童保育という感じ。全生徒が、4〜5名かな。 きょう、お弁当を届けに行ったら、年中組はあかりだけだった。幼…

ZOOM楽座 開催

ZOOM楽座は、「魂の螺旋ダンス」(長澤靖浩 著)の読書会。その第二回目。30名ほどの参加者。 長澤さんの語り、そしてゲストに屋久島在住の星川淳(バグワンを初めて日本に紹介したプラブッダ)さん。 シャーマニズムと国家宗教との関係。狩猟採取と農耕文化…

喉がガラガラする。もしや、コロナ感染か。

朝、喉がガラガラする。声が枯れたのだった。歌を歌うと、高音粋が出ない。あれ? 風邪の前兆かな。もしや、コロナ感染? 写真を整理していて、いま気がついた。 昨夜、あかりと鬼ごっこしたのだった。大声を出して追いかけて声が枯れた。 あかりがしつこく…

かくれんぼにごっこ

あかりとお風呂でかくれんぼ。 「おとうちゃん、かぞえて。もういいよ、というまで」 ──はいよ。いち、に、さん、しー、ごー。もういいかい? 「まあだだよ」 ───ろく、しち、はち、……。もういいかい。? 「もういいよ」。 なにしろ風呂場だから、隠れるとこ…

ちゃんとしつけないとなあ

「お腹がへったー」とさわぐので、塩むすびを4つ作った。 その4つのおむすびを、一口ずつ食べては、平らに均して犬食いが始まった。子 どもはすべてが遊びにしてしまうんだけど、ちゃんとしつけないとなあ……。

それにしても、すこしずつ会話に参加できるようになってきた

妻:政治って、国民のためと言いながら、自分たちの利益誘導ばかりしているみたいね。 ぼく:背後にいるアメリカさんとか、外資に操られ支配されているみたいだね。日本の総理とか、たんなる傀儡(かいらい)に過ぎないのかもしれないよ。 それををくつがえ…

窓の外は、桜吹雪

毎日、歌詞を拡大して印刷。戦前・戦後の歌謡。童謡・唱歌・民謡。演歌。フォークなど。 「竹田の子守唄」と「五木の子守唄」を拡大印刷して、歌ってみた。これがまことに楽しい。 あかりは、ぼくのギター伴奏の横で、カホンの上に座ってタンバリンを叩いて…

満開のサクラとあかり

①愛想がいいなぁ。 この山里は桜が満開。堰堤を歩くと、花見の人があちこち。 あかりは、「こんにちわー」と歩く人に挨拶してた。通り去るクルマにも「さようならー」。タンポポを摘んで、初めて人にもプレゼントしてた。 ②口真似してた。 お父ちゃんが花見…

桜さんは、はずかしいって

施設の周りは桜が満開の幸せ空間。 そして、きょうは天気がとってもよかったので、布団を干した。 日に当たった布団は、ぬくぬくほんわりと膨れてきた。 あかりは、ベランダに出て、それをしばらく見てもどってきた。 「あのね。座布団とお花とおはなしして…

母の死とあかりの誕生

「ねえ、お父ちゃんのママが死んで、かなしかった?」 あかりが、突然、聞いてきた。 家に飾ってある遺影を見て、「この人はだれ?」とお母ちゃんに聞いた。「お父ちゃんのママだよ。もう死んだんだよ」。そのことで、思い当たったんだろう。 --------------…

新聞紙を原料とした手漉きの紙

施設は休みで、たまっていた事務処理しようと思ったが、妻が研修に出かけて不在。しかも、保育ママさんとの連携がわるくて、預けられず。仕方がないので、あかりと遊びの一日となった。 ------------------ ──お父ちゃんとしては、あかりちゃんがひとりあそ…

「正体」「ことわる」「のせいだ」と使うようになってきた

語彙量が増えてきたあかり。 朝起こされた時、怒って泣いていた。 「うわーん。せっかくいい夢を見ていたのにぃ。夢に出てきた人の正体がわからなくなっちゃったじゃん!」。 「正体」という言葉を使うようになったか。 ---------------------- 「お父ちゃん…

じゃあ物語いくかぁ 神さまってね

あかりを保育ママのところに連れて行く。片道30分。車中で「しりとり」した。 しりとりは、単語の最後の言葉を頭にしていくのだが、あかりはときどき逆になる。「しりとり」の「り」だよ、というと「あかり」とこたえる。それはそれでおもしろいが、とても難…

「ゆりかごの歌」と「はにわー」

春野町には保育園がない。それで、一般家庭で保育してくれる「保育ママ制度」がある。だが、春野町に保育ママは1〜2軒しかない。そのSさんのところに迎えに行く。 Sさんのお宅に着いて、ピンポーンと鳴らす。 あかりが、わーんと泣いて出てくる。「はやく…

やはり子どもは子ども同士が楽しい

「きょうは楽しかったー」と言っていた。やはり子どもは子ども同士が楽しい。そして、土いじり、木登り。一輪車にブロックやレンガを乗せて運んだり。スコップで穴を掘り出したり。やや危ないことが楽しい。 施設の前がこんな自然環境だから、ありがたい。子…

お父ちゃんから仕事がたくさんきて、たいへん

「お母ちゃん、お父ちゃんから仕事がたくさんきて、たいへん」 お父ちゃんが、お母ちゃんに仕事をやれと言っていると、あかりは思っているようだ。そのお父ちゃんは、いつものんきに歌を歌ったりして、遊んでいると思われている……。 ──おとうちゃんも、たく…

おぶさりながら、「お月さまきれいだねえ」

あいかわらず、「追いかけっこしよう」「鬼ごっこしよう」「おんぶー、肩車」と迫ってくるあかり。 ───いそがしい、仕事があるんだから。 そう言っても許してくれない。泣く子と地頭には勝てぬとは、よく言ったものだ。甘やかしすぎだが。 ───じゃあ、追いか…

折りながらなにができるのか、わからない。それがいい。

折り紙やっていても、たとえば、鶴なら鶴を折るときめる。すると、一つひとつの作業は、鶴が完成するための過程となる。 目標(鶴)に対してのステップ、作業、過程となる。 完成したらそれはそれでうれしい。だけれど、あんまり楽しくない。 折りながらなに…