過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

子育て

もしもあかりがいなくなったら

「もしもあかりがいなくなったら、この絵をあかりと思って思い出してね」。 そう言って、お母ちゃんに絵を渡していた。自画像ってことだ。1枚目の画像。 「それで、これが手紙だから」と渡したのが2枚目の画像。 ──せつないわぁ……。 とお母ちゃん。 ──お父ち…

「右尊左卑」(うそんさひ)って、見ているほうから

「あかりをつけましょ ぼんぼりん」とあかりが歌っていた。 おひなさま、セットアップ中。「右尊左卑」(うそんさひ)って、見ているほうからなら、この位置。 いっぽう、お内裏様とお雛様のほうから見ると、逆になる。 天皇と皇后の写真を見ると、皇后から…

この施設で結婚式やったら

「いっそのこと、この施設で結婚式やったら」と提案した。 非常勤で週一きてくれているスタッフは、いま新婚。結婚式を神社であげる予定であった。あれこれ話しているうちに、そうなった。 神式の結婚式にしたいなら、ぼくが神主スタイルで祝詞をよんでもい…

ひとり暮らしのお年寄りの見守り支援、幼児の交流の場作り

ひとり暮らしのお年寄りの見守り支援、幼児の交流の場作り。これからのテーマになりそう。 「お年寄りの見守り支援」:山里は過疎高齢が進み、ひとり暮らしのお年寄りが多い。うちのデイの施設に通われている人も、ほとんどがひとり暮らしだ。 いつ何時、転…

「あっ、あぶない!」というところを、お父ちゃんが抱きとめる

日曜になると保育園も保育ママもやってないので、あかりは家にいることになる。妻は風邪でダウン。ぼくは山ほど溜まった事務仕事がある。しかし、遊んであげないと騒ぎ出す。 近くの川の堤防の道の坂道。そこを三輪車で滑ってきて、勢いがつく。「あっ、あぶ…

空には、三日月と天の川がくっきりと

──お月様を見に行こう。それから、トンネルで大きな声出してみよう。 あかりといつもの夜の散歩。あかりは、リヤカーの中で、湯たんぽ入りのシュラフにもぐりこんで楽ちん。気田川がごーごー。風の音がびゅーびゅー。 真っ暗い道。誰もいない。空には、三日…

過疎地の最末端から、福祉の最先端の流れを生み出していけるかも

一ヶ月前から、デイサービスの事業を始めた。施設の有効活用と地域のニーズをみていく。すると「宿泊」「保育」「寄り合い場」の3つが考えられる。 ---------------------- 「宿泊」。利用者さんから、宿泊(ショートステイ)できるかどうか、よく聞かれる。…

満月が新しいスタートであり、次の満月までが一ヶ月

まんまるお月さまこんばんわ。今夜も、あかりをリヤカーに乗せてお月さまの散歩。もうそろそろ満月だ。 満月が新しいスタートであり、次の満月までが一ヶ月というとらえ方もいいな。そう感じた。

今夜もお月さま見に行こうか

──今夜もお月さま見に行こうか。 「いいよ、いこう」。 今夜も寒空に、リヤカーに乗せたあかりをつれて散歩する。あかりはいつものように、湯たんぽ付きのシュラフにくるまってぬくぬく。 ──お月さま、すごく明るいね。だんだんまんまるになっていくんだね。…

お月さまを見ながらの散歩

─お月さまを見に行こう。 「うん、いいよ。行こう、行こう」 ということで、気田川沿いの堤の道を歩く。 いつものように、あかりはリヤカーに乗って、湯たんぽ入りのシュラフに包まって、顔だけだしている。 あかりは、ひとりぬくぬくしている。お父ちゃんは…

あかりをリヤカーに乗せて引っ張って連れ出し

──散歩に行こうか。また、お月さまを見に行こう。 「寒いからイヤだ」 ──じゃあ、リヤカーで行こうか。湯たんぽを入れたシュラフに包んであげる。 「それならいくー」 ということで、あかりをリヤカーに乗せて引っ張って連れ出した。 「あ、お月さま」 まだ…

かくれんぼ 三つ数えて 冬になる

かくれんぼ 三つ数えて 冬になる かくれんぼの鬼 とかれざるまま 老いて誰をさがしにくる 村祭 寺山修司の歌だ。 かくれんぼは、えんえんと終わりがない。隠れるほうも、見つける鬼にとっても、不安、どきどき感。ほんとうに隠れて消えてしまうことだってあ…

あれは、オリオン、あれは北斗七星。

子供は眠たくなると、ぐずりだす。なにを言っても不機嫌で理不尽だ。 困ったなあ。そこで、思い浮かぶ。 ──そうだ。お月さまがきれいだよ。星がきれいだよ。見に行こう」 「さむいので、いやだ」 ──じゃあ、リヤカーに乗せてあげる。湯たんぽ入りのシュラフ…

「Doing」じゃなくて、「Being」がたいせつと

きょうのデイ。 慰問でハーモニカ演奏と歌。片桐さんが来てくださった。利用者さんの心に沿ったやさしさで演奏と語り。とにかくやさしい、穏やか、落ち着いておられる。施設が安定した波動になった。 -------------------- 話も演奏も上手な人は、どうしても…

あかりもスタッフみたいなもので

きょうのデイ。 あかりもスタッフみたいなもので、わがまま放題ながら、明るさと元気さをもたらすかなあ、と。まあ。そのあたりの節度、バランスが悩ましい。利用者さんは、いまのところ、喜んでくださるのだが。 幼稚園が14時でおしまいなので、こちらに連…

炭火焙煎コーヒー

きょうのデイ。 利用者さんに焙煎珈琲を出したら、なかなか好評であった。みなさん、高齢の方なので、お茶がいいのかと思いきや、ブラックコーヒーが美味しいと言ってくださる。 ということで、 本日は、ブラジル(イエローブルボン)のコーヒーを焙煎した。…

12月1日から、デイサービス「みんなの家」の事業を継承

11月28日に開業の認可。12月1日から、デイサービス「みんなの家」の事業を継承。まだ見習いつつ、スタート。あかりもランも参加している。後ろの施設が「みんなの家」。

父と娘の血圧と脈拍

子どもの脈拍の速いことがわかる。上はあかり(4つ)。下は左はお父ちゃん。 お父ちゃんの血圧は、今回は、高いほうだ。あかり血圧はこんなものなんだろうか。ちゃんと腕を入れて測ってないからかな。-------------------心臓というのは、生きているかぎり、…

朝のつぶやき

①「子どもと教育」。子どもはみんな天才だ。それが、学校教育を受けると凡才になっていく。 みんなが一緒でなくちゃいけないという同調圧力のもとで。そして、偏差値教育に突き動かされる。 他人より優れているか劣っているか。そこで評価される。学びが、我…

市役所に申請、共産党の控室、そして山本太郎

昨日の午後は、市役所に、デイサービスの最終書類を提出に出かけた。なにしろ往復100キロの距離。いちど出かけるとなると、まとめてあちこちに寄らなくちゃ。妻とあかりと三人で行く。-------------------まず、健康福祉部介護保険課を訪ねて、デイサービス…

お母ちゃんを中心にしたマンダラを描いていた

きょうのあかりアート。 ──これはなあに。母ちゃんとあかりちゃんだけ。──あれ、お父ちゃんはいないの。いない。(きっぱり)──どこかにいるのかなあ。いない。(きっぱり) といって、お母ちゃんを中心にしたマンダラを描いていた。

人生は、〈そういうこと〉って思えばいいんだよ

──お母ちゃんはコマネズミ人生みたい。 「ちがーう。お母ちゃんは、ネコを可愛がる人生なの」。 ──じゃあ、お父ちゃんは? 「お父ちゃんは、コマネズミ人生なの」。 ──そうか、お父ちゃんは、コマネズミ人生かぁ。疲れるなあ。 「でも、人生って難しくないん…

「神さまの病気を治すんだから」といって

定番のお医者さんごっこ。「神さまの病気を治すんだから」といって、観音さま(十一面)の診察を始めた。注射も打っていた。治ったかな。でも、ときどき片手をぽろりと落としてしまう。その度にお父ちゃんは、ボンドでくっつけている。

マンダラみたいなのを描くようになった

きょうのあかりアート。マンダラみたいなのを描くようになった。マンダラの中心にいるのは常にお母ちゃんで、ハートで囲まれて祝福されていたりする。 手をつなぎ合って丸く囲んでいるようなものがマイブームみたいだ。だいたいはお母ちゃんとネコが主役で、…

金のあるもの、健康なもの、力のあるものは暮らせても、そうでない者たちに

日本は一応は先進国とみなされる。しかし、妊婦や子育て中の女性などに対する配慮はかなり落ちると思う。公共の授乳所など、寒々しくて気の毒。公共バスや電車など、ベビーカーは嫌われる。 こういったことは、子育てをしてみて初めて感じるところ。それまで…

おかあちゃんは、毎日、コマネズミのように働いています

あかりは、親のマネをして寝ながら本を読んでいる。「IT全史」と「本人訴訟」の本を取り出して、読み出した。もちろん内容などわかるはずもない。 頁をめくりながら、絵本のように物語をつむぎだす。 ──おかあちゃんは、毎日、コマネズミのように働いてい…

死にそうな体験とか、深い瞑想とかのとき、感覚がものすごく鋭敏になる

あかりが寝るとき「暗くなると怖い」という。子供の頃は、おかあちゃんもこわかったよ。おとうちゃんもそうだったよ。という話になった。 おとうちゃんは、怖くて、いつも布団をかぶって寝ていたんだもの。---------------------子供の頃の、ひとりで寝ると…

朝のお父ちゃんの仕事は、あかりとお絵かき

朝のお父ちゃんの仕事は、あかりとお絵かき。あかりは、お父ちゃんの膝に乗って、シュラフに下半身を入れて、あったまりながら描く。 ネコの絵がかけるようになってきた。子供のこういう線は、大人では描けない、貴重なことだとスキャンしておいた。 1枚目は…

その「顧客」から、つねに命題が出される

わがやの「顧客」はなんといってもあかりだ。あかりを中心に回っている。 「あれをしたい」といえば、「はいはい」。「これはいやだ」といえば、「はいはい」。「ちょっと待ってね」といっても待ってくれない。有無を言わさず、とっととやることになる。 多…

妻は風邪でダウン。あかりも風邪で元気は回復せず。しかし、家にいてもヒマで仕方がない。あかりを図書館と旧町営風呂に連れて行く。図書館でたくさんの絵本を借りる。施設の前に旧町営風呂がある。これが温泉なら申し分ないが、沸かし湯である。それでも大…