過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

経済

いっそ海外に暮らしてしまうという道もある

日本で暮らすのは、やはりたいへんなこともある。暗いし、重たいし、窮屈。いっそ海外に暮らしてしまうという道もある。若かったらきっとそうしているなあ。 ▽ たとえば、いまベトナムって年収20万円くらいなんだよね。ということは、日本円が10倍になると…

「国家」てなんなのだ。これがなかなか難しい。

「国家」てなんなのだ。これがなかなか難しい。「国家」はこういう力を持っている。①お金を製造して発行できる(いまは金本位制ではなくて管理通貨制度)②制度、規則をつくれる(罰則を設けることで、人々を管理できる)③暴力装置をもつ(軍隊や警察に代表さ…

宗教法人優遇の税制と創価学会と公明党について

宗教法人優遇の税制と創価学会と公明党について ①宗教活動には課税されない。拝観料、お布施、お墓の永代使用料などは無税。 ②収益事業についてのみ、例外的に納税の義務を負うが、普通法人よりも低い法人税率。 ③土地建物にかかる固定資産税も無税。土地の…

政府が「国民全員に一千万円を給付する」としよう。「ただし、3年以内に使わないとその価値はなくなる」と

経済は循環しないと意味がない。タンス預金じゃダメ。いまはお年寄りがお金持ちで、使うことがない。いっぽう若い家族は、おカネが必要。しかしお金ががない。 で、たとえば、政府が「国民全員に一千万円を給付する」としよう。「ただし、3年以内に使わない…

サバイバルのためのワザ、ネットワーク、工夫をみんなで語り合う

「どこにいたって、暮らしていける」「どんなたいへんでもやっていける」「いろんな暮らし方がある」「いろんなコミュニティがある」「こんな暮らししている人がいる」「こんなコミュニティがある」。 転ばぬ先の杖じゃないけど、いざというときのためにも、…

子どもはいなくなる。たくさん死ぬ。老人はどんどん増える。みんな学校にいかなくなる。

統計を読む。子どもはいなくなる。たくさん死ぬ。老人はどんどん増える。みんな学校にいかなくなる。 ①出生者数、昨年は約 80万人。 第1次ベビーブーム期の出生者数は約270万人、第2次ベビーブーム期には200万人。合計特殊出生率は1・3(令和2年)。ものす…

ちょっとこわいほうのストーリーを予測してみた。

ワクチン被害をマスコミが報道するようになった。マスコミの真摯で真剣な対応なのか。マスコミにそうした気概、良心、ガッツがあるとは思われない。ある週刊誌がすこし飛び抜けているように見えても、大きな権力への忖度、あるいは背後の意思と指示で動かさ…

国がいかに衰亡していくか、いかに人心が荒廃していくか、いかに自分の頭で考えなくなるか、長いものにはまかれろになるか

わんこの散歩の帰り、ホタル公園の芝生で、ゴルフの練習をしている人がいた。60代後半かな。ヒョロッとして痩せている。やることなくて、ひとりさみしく球を打つという風情。 そんなところでゴルフしたら危ない。ルール違反だ。とはいうものの、その人の気持…

浮かれて足元を救われて、坂道を転がるように落ちていく日本

①なにがなんでもオリンピックやるんだろうなあ……。もうそういう利権構造に組み込まれてしまっているみたい。動かしがたい段取りができてしまっていて、他に選択肢がない。責任の所在は曖昧だから、失敗しても誰も責任を取らない。為政者は、国民は馬鹿だから…

いまの大学など大した価値はない コミュニケーション力、リテラシー(読解記述力)、ITを駆使できる力

いま大学はコロナ禍で、オンライン授業。 双方向のやりとりのない一方的な映像の講義ほどつまらないものはない。友だちもできない。先生とのやり取りもない。ぼくなど、すぐにドロップ・アウトしてしまうだろう。 そもそも大学の授業(とくに文系)など、ほ…

国家について考えてみた

「国家」ということが、よくわかっていない。「国家」という「実体」があるようで、ない。かといって、「幻想」でもない。「国家」は、みんなのためにある。社会秩序をきちんと維持するためにある。そのために、政府、議会、官僚、軍隊、警察、裁判所、社会…

ベーシックインカムのチャンスか

経済活動というのは、循環である。なにか生産したりサービスすることで、付加価値をつけて他に渡す。渡った人はそれにまた付加価値を着けて、他に渡す。そして、循環していく。還流していく。 その循環がなければ経済は成り立たない。循環するとは、交換であ…

最悪のシナリオの想定

①学校は休校にしてもパチンコ屋を閉鎖できない。パチンコ業界は、野党にも与党にも政治献金しているからだろう。 ②相変わらずの首都圏の通勤ラッシュは続いている。まったくの密閉空間。蔓延しないはずがない。 ③これだけ世界的なパンデミックが起きていると…

国は、除染で出た土を全国で再利用する計画

「国は福島第一原発の事故に伴う除染で出た土を全国で再利用する計画」と。残留農薬たっぷり・遺伝子組み換えトウモロコシの爆買い。ともあれ、日本人を自滅、根絶やし、ダメにしようとしている政策と考えるとわかりやすいが。https://www3.nhk.or.jp/lnews/…

大企業は、大学名によって入社選抜を行っている

「しっかり勉強して、いい成績をとる」。それは、「いい学校に行くため」。「いい大学に入るため」。それは「いい会社に入るためのパスポートになる」。「いい会社に入れば、カッコいいし安泰。勤めあげれば老後も安泰」と。-------------------大企業は、大…

築91年の木造校舎

築91年の木造校舎。入り口の二宮金次郎の像もすごい。元の石神小学校。少子化で廃校が相次ぐ。廃校になると、次々と壊されてしまうのだが、こうして民間にまかせて活用している貴重な事例である。 校舎内では、地元のヒノキ材を使って、子どもたちの机と椅子…

中国AIを駆使したパワー、まことに恐るべし

AIについて探求している。中国の経済・軍事的な脅威もあるが、AIを駆使したパワー、まことに恐るべしの感を持った。 以下、野口さんの「AI入門講座」(東京堂出版)から、興味深いところを、すこしピックアップしてみる。-------------------AIを駆使した中…

「眠れないんです」と言うと、「では、電気羊が一日、電気羊が二匹」と

「眠れないんです」と言うと、「では、電気羊が一日、電気羊が二匹」とえんえんと喋ってくれる。「今日の天気は?」と聞くと「午後から雨になりそうです」と答えてくれる。 「浜松駅に行きたい」と言えば、いまの場所から目的地までの地図が示され、道順と時…

日本は、やがて中国の後塵を拝しつづけることになるのか

学生の彼女は、当時、17歳だったが、山奥の村に行かされた。住まいは、恐ろしい家だった。前の家主は自殺している。首つりしたロープが残っていた。そこを診療所とした。 もうひとつ棺桶のある家も貸してもらえた。棺桶は二つ置いてあり、一つは薬の倉庫とし…

海外の物流のコストダウンのプロジェクト

むかし、ある会社で海外の物流のコストダウンのプロジェクトの仕事をしていたことがあった。生産と販売の調整をするというのが、ひとつの役目だ。30年以上も前のことだ。 本社としては、製造コストを抑えたい。海外の現地法人は、在庫が不足していたら、クリ…

贈与税のかからない範囲で債権を贈与する方式

事業を継承しようという時、その会社が、社長が会社に貸し付けた金額(会社からすると社長に借入金)があると、船出が厄介である。錨が重すぎる。帆をあげられない。たとえば、会社が社長から5,000万円の借入金があるとする。それは、社長が身銭を切って支払…

仮想通貨について

いま買っておけば、半年後には10倍になる。億万長者が次々と出ている。中国の富裕層が、仮想通貨に乗り換えている。インドが導入しようとしている。コンビニで決済できるようになる。やがてAmazonが導入する。Googleも乗り出している。……などなど。日々、め…