過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いまの大学など大した価値はない コミュニケーション力、リテラシー(読解記述力)、ITを駆使できる力

いま大学はコロナ禍で、オンライン授業。
双方向のやりとりのない一方的な映像の講義ほどつまらないものはない。友だちもできない。先生とのやり取りもない。ぼくなど、すぐにドロップ・アウトしてしまうだろう。
そもそも大学の授業(とくに文系)など、ほとんど役に立たない。経済学、政治学、社会科学、文学。研究者になるなら別だが。
いまの時代、自分で「問題意識」を持てば、ネットでほとんど調べて深く学べる。それは際限がない。
こうした学びは楽しい。語り合いの友も得られる。ZOOMなどを活用すれば、世界の人と交流ができる。
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企業は、大学で何を学んだか、など問わない。どうせ、役に立たないからだ(資格系と理系は除く)。
その大学に入れる地頭のレベルというのか、受験勉強の忍耐力、継続力、集中力を評価している程度だと思う。
これからどんな大学を出たのか、などは意味をもたなくなってくると思う。そもそも、いまの大学など大した価値はないと思っている。
なによりコミュニケーション力、リテラシー(読解記述力)、ITを駆使できる力などが求められると思う。
ところで、Googleが、次のようなプログラムを提案している。
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Googleの認定プログラム(Googleキャリア認定:Google ITサポートプロフェッショナル証明)。わずか6か月で終了。費用もかなり安い。
求職者に需要の高い仕事を行う方法を教える専門コース。すぐに仕事を見つけるのに役立つ基本的なスキルを教える。
Googleは言う。「大学の学位は多くのアメリカ人にとって手の届かないものであり、経済的安全を確保するために大学の卒業証書は必要ない」。「アメリカが回復し再建するために、職業プログラムからオンライン教育に至るまで、新しくアクセスしやすい職業訓練ソリューションが必要。これらの新しいキャリア証明書を、関連する職種の4年の学位に相当するものとして扱う。」
「プロジェクトマネージャー」($ 93,000)
データアナリスト($ 66,000)
UXデザイナー(75,000ドル)
プログラムの完了後、Googleは就職活動のサポートもするという。
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