過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

草刈り

山里暮らしで絶対な必要なのが、草刈りだ。鎌などでは追いつかない。絶望的広いのだから。畑に空き地に、ブルーベリー園、田んぼ周り。草を刈るスペースは1,000坪以上はある。

刈ったらすぐに草が伸びてくる。週一で草刈りが必要になる。なので、ぼくはエンジン草刈機は3台にもなった。

昨日は、栗の木の下の草刈り。大きな栗の木が50本以上ある。広さは300坪くらい。そろそろ栗拾いができるので、実が草の中に埋もれてしまうのだ。

数年前は、刈るのに半日以上はかかったが、いまでは1時間で刈ってしまう。刈り方はザツだけど、普通の人の3倍以上の速さだと思う。

とくに体力がついてきたわけではない。むしろ衰えている。ただ、刈り方コツが分かってきたこと、道具の力による。パワフルな背負い式草刈機と二枚刃の威力は大きい。

背負い式の草刈機は、かなり馬力がある。重たいがラクに動ける。二枚刃はツルにも絡まない。10センチほどの木でもぶった切ってしまう。ただ木や石にぶつかったときの反動が大きい。小石を周囲に跳ばすのもアブない。なので使用禁止している自治体もある。

どんなものでは練達してくると、力の入れ方と抜き方がわかってくる。はじめの頃は、ムダな力が入って疲れるし、変化に対する動きが悪い。ま、スポーツジムに行って、毎日1時間、筋トレと体感運動をして汗を流すという感覚でつづけていこう。