過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

政治・経済

ちょっとこわいほうのストーリーを予測してみた。

ワクチン被害をマスコミが報道するようになった。マスコミの真摯で真剣な対応なのか。マスコミにそうした気概、良心、ガッツがあるとは思われない。ある週刊誌がすこし飛び抜けているように見えても、大きな権力への忖度、あるいは背後の意思と指示で動かさ…

いま考えられる最悪のストーリーを頭のなかで整理してみた。

①ワクチン後遺症、ワクチンによる死、ワクチンを打つほどに感染しやすくなる、ワクチンを打つほどに免疫力が落ちる。そのため、いろいろな病気になりやすい。そんなこと書くと、「陰謀論者」とレッテルを貼られてしまうものだった。動画も即削除されていた。…

オウムと統一教会 そして石井紘基の著作

「オウムの進出前には、ロシアには統一教会が布教していた。いつの間にかそれがオウム信者とすり替わってしまった」 そのように石井紘基は書いている。-------------------ソ連崩壊後の1992年3月、麻原は「ロシア救済ツアー」としてロシアを訪問、9月にはモ…

マイナンバーカード、すこし整理してみた。

マイナンバーカード、すこし整理してみた。①個人情報流出は100%防ぐことができない。ヒューマンエラーや悪意を持って流出させる人の出現が予想される。すでに流出している自治体かいくつかある。②下請けベンダーより遥かに技術力の高い中露に。全ての個人情…

あらためて創価力 統一教会よりも創価の問題が大きい

O君と電話で話した。かれは、首都圏で創価学会の支部長をしていたが、組織活動やら池田大作氏に対してうんざりしてやめてしまった人物である。「池谷さん、おひさしぶりです。いろいろ話したいことがあって」──うん、ひさしぶり。元気そうでなにより。「い…

いかに創価学会が、他の宗派に対して敵対的であるのか

宗教と政治について、統一教会のことが連日、マスコミで賑わっている。やはり大きな問題は「公明党と創価学会」である。 公明党を支えているのは、創価学会。というよりも「創価学会の政治部」が公明党である。 「ともに日蓮大聖の教えを奉じ、王仏冥合をめ…

安倍元総理の暗殺、いろいろな疑問がある

安倍元総理の暗殺、いろいろな疑問がある。限られた情報のなかで、頭の中を整理してみた。-------------------「事実」安倍晋三(68歳)は7月8日午前11時30分ごろ、近鉄大和西大寺駅周辺で射撃される。消防通報は11時31分。NHKが字幕スーパーとともに、…

日本の民主主義についての擬制

こんなことは常識かもしれないが、日本の民主主義についての擬制(実質は違うのに、そう見なす(見せかける)こと)についてまとめてみた。------------------「擬制の背景:「無条件降伏」のショック」 ①7月26日ポツダム宣言。軍国主義の除去。日本本土の占…

戦争の本質とは

①戦争は他国からの攻撃・侵略に対して、純粋に国を守る行為、という面はもちろんある。しかしその本質は経済だろう。 ②経済の市場をもとめて、あるいは資源を求めて他国を侵略していくところに要因がある。さらには、国と国を戦わせて、互いに殺し合いをさせ…

戦後の占領政策と創価

「池谷さん、いま統一教会が話題になっているんだけど、いちばんこわいのは創価学会と思う」と。昨日、四万十の山奥に住む友人とやりとりした。うん、たしかに、創価学会こそあなどれない。ぼくはやがて創価学会が天下を取るんじゃないかと思うほど。 なにし…

書い叩かれる安い国、日本になっていく。

円安。そして30年、給与水準は上がらず。書い叩かれる安い国、日本になっていく。 ①中国はここ10年で賃金が10倍。人件費が高くなったので、日本で製造したほうが効率がいい。真面目な労働者で品質も安定。 今後は外国企業が日本に工場つくっていく、ある…

観察と探求あるところに人生の至福ありと

①経済大国でブイブイいわせていた日本の凋落、甚だしい。さらにこのまま堕ちていく予感。なにより、国民の政治的無関心と無力感、だめだなあ感、いちじるしい。 ②なにしろ大東亜戦争に惨敗して、ポツダム宣言を受諾して、「無条件」降伏したんだもの。占領軍…

ウクライナの戦争の映像を見た

浜松医大に妻の診察の付き添いで行く。CT検査のために、地下の狭苦しい待合室で待つこと一時間余。その部屋には、テレビが放映されていた。久しぶりにテレビを見る(家にはテレビがない、暮らしの中では全く見ることはない)。 バラエティとニュースをやって…

原発の再稼働

ウクライナと、昨日の地震で思ったことだが。①たとい核を持ったとしても、原発を持っていたら、そんなものが抑止力になるものか。 ②55基もある日本の原発がミサイル攻撃されたら、もうおしまい。③地震や津波、その他人為的なミスでも、原発は暴発する。④原発…

生きるワザを身につけることを第一としたい

かつてぼくはサラリーマンだった。38歳でフリーランスになった。それまでは奴隸脳だった。そこから自由を得たけれど、不安定なホームレスのような日々。まあ、インドで暮せばなんとかなると思っていた。当時は体力もあったしね。---------------------勤めて…

問題なことばかりで、整理できず 自分の生活防衛で精一杯

大学受験のときは、校門前に機動隊のバリケード。入学式は出なかったけれど、学長が新左翼の連中にぶん殴られて5分で終了とか。 キャンパスは立て看板だらけ。アジ演説。革マルの拠点校だったので、火炎瓶が投げられたり。学部は民生が強かったので、学費値…

つまるところ、国家ってなんだろう

あかりが、「パン屋さんごっこやろう」という。──はい、ドーナツパンね。はい、ぐるりんぐるりんパン。──お客さんのところに、パンを届けてね。「はーい」。──あれれ、お金はもらってきたの。「あ、忘れてた」。「はーい。もらってきた」。 などとやっている…

ただ酒を飲むな。太った豚よりは痩せたソクラテスになれ。

二人の大学総長の式辞挨拶。いまの官僚のすがたをみるにつけ。 一人は、京大総長 滝川幸辰「ただ酒を飲むな。そこから色々問題が起こる」。 もう一人は、東大総長・大河内一男「太った豚よりは痩せたソクラテスになれ」。

原発処理費が40兆円

なんと原発処理費が40兆円。その費用を負うべき責任主体は東電である。それのなのに、政府は電気代上乗せで国民に負担させている。さらには、使用済み核燃料の費用も、電気代に上乗せしている。この状態は、えんえんと続く。そさらには放射能汚染水は、太…

おどろくのはビッグデータのすごさ 中国

中国のすごさは、その経済成長力。14億の人口という巨大なマーケットと購買力。一党独裁の政治力。 そして、おどろくのはビッグデータのすごさ。 人民の個別情報がビッグデータとして把握されている。人権やら自由など、有無をいわさず。 コロナ禍には、その…

多民族化の動きは確実に来ている

VOXYを廃車にした。時間がないので、ペルー人のパチェコさんにすべてお願いした。 彼は、施設の屋根の工事なども施工してもらった。家の解体、廃材の分別、鉄の溶接、大工仕事、木の伐採、草刈り、引っ越し、農機具の引き取りと販売など、幅広くやっている。…

どうしていまの政治って、ダメなんでしょうかと聞いた

ちょくちょく郷土史家のKさんを訪ねては、いろいろ談義する。それが学びの楽しみになっている。 86歳。著作も、30〜40冊ほどになる。いまも「村の昭和史」の執筆中。ワープロのない時代は、和文タイプライターを独学でならって原稿を打ち込んでおられた。 -…

六ヶ所村の一人当たりの平均所得は、なんと1,657万円

核のごみ・最終処分場の文献調査に北海道の寿都町が応募する。神恵内(かもえない)村も表明した。 応募した自治体には、2年間で20億円がもらえる、となると自治体としては魅力的だろう。そして、最終処分場の実施がされるというわけではない。----------…

薪を燃やしながら、戦後の流れをざっくりと考えた

露天風呂で薪を燃やしながら、戦後の流れをざっくりと考えた。頭の整理のために書いてみた。 ①日本は戦争に負けた。連合国に無条件降伏した。 ②アメリカが日本占領統治した。アメリカは、野蛮で卑劣(お互いがそのように思い込んでいた)な日本の牙を抜いて…

「時代が、国がどうなっていくのか、見届けて死んでいかねば」という思いはある

政治については、もうどうしようもなく。 最悪のシナリオを考えてみた。そういうことも見越しておいて、いまここを平穏にすごしていく工夫を。 ①「集団的自衛権行使で攻撃される」 集団的自衛権行使でアメリカの戦いに自衛隊が参加。マスコミはこぞって煽り…

スピリチュアリティーとナショナリズムが融合する現象として、安倍昭恵を語る

中島岳志のインタビュー(朝日新聞9月2日)。おもしろい見方。 スピリチュアリティーとナショナリズムが融合する現象として、安倍昭恵を語る。【自分探し→精神世界→エコ→伝統回帰→ナショナリズム】という思考回路。 以下、ピックアップ ------------------…

「安倍首相辞任会見とNHK報道は計算されたプロパガンダだった」

「安倍首相辞任会見とNHK報道は計算されたプロパガンダだった」 前田有一:映画批評家の分析。 さすが。一読に値する。 以下、印象的な言葉をピックアップ。 --------------------- 「街の声」などといいながら、この並び方、意見の抽出にはNHK上層部(=政…

いまの大学など大した価値はない コミュニケーション力、リテラシー(読解記述力)、ITを駆使できる力

いま大学はコロナ禍で、オンライン授業。 双方向のやりとりのない一方的な映像の講義ほどつまらないものはない。友だちもできない。先生とのやり取りもない。ぼくなど、すぐにドロップ・アウトしてしまうだろう。 そもそも大学の授業(とくに文系)など、ほ…

「核兵器禁止条約」に批准しない理由がわからない

アメリカ軍によって、広島に原爆が投下された。1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分。それによって、56万人が被爆した。死者は10万人余になる。 日本は、唯一の被爆国である。唯一の被爆国として、核兵器廃絶に向けた国際世論をリードする責任があると思う…

国家について考えてみた

「国家」ということが、よくわかっていない。「国家」という「実体」があるようで、ない。かといって、「幻想」でもない。「国家」は、みんなのためにある。社会秩序をきちんと維持するためにある。そのために、政府、議会、官僚、軍隊、警察、裁判所、社会…