過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

人たち

手づくり葬 棺桶を自作する

奥様の余命はあと10日くらいか。医療は、治るために行うもの。治る見込みのない医療というのは、患者に負担を強いるだけ。ということで、ターミナルに入った。 もはや点滴もしない。水も断っている。奥様は60代前半からアルツハイマーにかかり、田中さんはお…

初の個展のサポート

天竜区の「くんまの水車の里」の石打さんからから、個展会場に竹山美江さんの「布絵展」を、という依頼があった。 しかし、田山さんは高齢で遠くて行けないということで見送り。その代わりに友人の玉利直江さんの初の個展をお願いした。展示期間は一ヶ月半。…

「まほろば文庫」を掲載してくれた

「浜松百撰」8月号が届いた。こないだ取材に同行。春野町の私設図書館「まほろば文庫」を掲載してくれた。この雑誌の創刊は1957年。62年の歴史だ。 過去の投稿記事。 ichirindo.hatenablog.com

車がなおった バッテリーのプラグだった

たったいま車がなおった。セルモータの故障と思って、中古部品の手配、取り付けの手配と進むところだった。「まてよ、もういちどバッテリーを見てみよう。バッテリーの力が弱くて、セルモータを瞬間的に起動できないのかもしれない」。……そう思い立つ。あか…

私設の図書館「まほろば文庫」の取材に同行

浜松市天竜の山里、春野町にある私設の図書館「まほろば文庫」の取材を「浜松百選」が行うというので、取材に同行した。今回は、「私設図書館」をつくって一年たったということでの取材。「まほろば文庫」は、うちのすぐ近くでもあり(徒歩1分)、よく利用さ…

隊一次大戦中、フランス軍で活躍した日本人パイロット

戦争というと、日露戦争と太平洋戦争だ。日本にとって「第一次世界大戦」は、関わりが少ない。ドイツの領土の青島(チンタオ)を爆撃したくらいか。さらに、背景となるヨーロッパ事情は複雑なので、たいして関心がなかった。-------------------「日本人のた…

4人の子を連れて、満州から命からがら帰国した母を描いた作品

この作品が目にとまる。なんというセンスの良さ。「母の一生」というタイトルが付けてある。 ちょうど皮革工芸作家の森脇弘子さん(73歳)さんがおられたので、お話を聞くことができた。 これは、母親の生涯をイメージして制作した。母親は円満な人で、まる…

クロッキーがすばらしい

クロッキーがすばらしい。だいたい3分か5分で描ききる。まったくの集中。対象と一体となる。 きょうは、女性の陶芸家の岡田さんを訪ねた。80歳。これまでの作品、これからの生き方と死に方。一日、一日、生きていられることの感謝。 楽しいやり取りであった…

ささっと描いた作品

陶芸家の岡田さんを訪ねる。むかし描いたスケッチを見せてもらう。旅館に泊まる時、こうしてささっと描くのだそうな。

すべて暮らしの風景だ。ひとつひとつに、生きた物語がある。

阿多古和紙作家の大城忠治さんに、ばったり会った。大城さんは、こんなにステキな人形も作られていたとは驚いた。紙漉きの工程も人形にしてある。すべて暮らしの風景だ。ひとつひとつに、生きた物語がある。 「これだけでも、十分に作家としてやっていけたじ…

阿多古和紙作家の大城忠治さん(89歳)の面の作品も

阿多古和紙作家の大城忠治さん(89歳)の面の作品も見せてもらう。懐山の「おくない」という祭りに使う面だ。 幽玄で味わい深い。「すごいものですねー」と感心すると「そんなもんかいのー」と意に介さない。 和紙も作る。人形も作る。面も作る。田んぼもさ…

作家さんを訪ねる旅になった

きのうは、はからずも作家さんを訪ねる旅になった。竹細工、陶芸、和紙、人形、布絵。みなさん80代後半。 作品も、もちろんすばらしいが、その生き方、お人柄そのものがすばらしい作品だ。感銘することしきりであった。 こちらは、竹細工の鈴木さん。89歳と…

布絵作家の竹山美江さん(83歳)が、仏像とお地蔵さんを

布絵作家の竹山美江さん(83歳)が、こんどは仏像とお地蔵さんを制作しておられた。作品の一部。8月に阿多古の家で個展。日々、創作に励んでいる。 次のテーマとして、高島野十郎のろうそくの絵のようなものも提案してみた。帽子と脚絆をいただいた。

宮脇眞一さん(91歳)に、掲載された雑誌を届ける

「こりゃあ、いい死に土産になるわい」と言って喜んでくださった。 先日、取材させていただいた宮脇眞一さん(91歳)に、掲載された雑誌を届ける。媒体は、「すこやか長寿」(しずおかけん健康長寿財団 発行)だ。 お礼にとヤマメの甘露煮やらお茶やら切り干…

はるばる水窪から訪ねてきてくださった。そして報徳思想。

それぞれの道で果敢に挑戦している方がいる。そうした方との出会いと語らいは、たのしい。 原邦司さんが、はるばる水窪(みさくぼ)から訪ねてきてくださった。水窪は、浜松の最北端、隣はもう南信州だ。--------------------原さんは、水窪の出身。まちなか…

グッドタイミングなことが、ちょくちょく起きる

「牛に引かれて善光寺参り」じゃないが、本来の用事が手間で面倒だなあと思いつつ、その過程で、楽しそうな展開が起きていく。グッドタイミングなことが、ちょくちょく起きるようになってきた。--------------------山里に暮らすと、銀行に行くのもたいへん…

毒味のある友人がいるのは、ありがたし。たのし

友人からこういうメッセージが、きた。長年の友人だ。こういう毒味のある友人がいるのは、ありがたし。たのし。 ------------------ まぁ、いちりんさんらしいといえば、らしいという話ですが。。。 ちと、手を広げすぎ感。我々に残されて時節は少ないよ。 …

山里の鉄人を訪ねる

玉ねぎ、もっていくかぁ。ネギはどうだ。生姜はどうだ」。「はい、いただきます」訪ねるたびに、いつもいただく。両手で抱きかかえてもあふれるほどだ。ありがたいかぎり。 この方が育てた野菜は、どれをとっても立派で美しい。凛としている。畑の作り方、柵…

竹山美江さん(83歳)の布絵展の搬入と展示をしてきた。

ああ、こういう人生が美しいものだと感じたのだった。日々、創作に打ち込めること、みんなに作品を見てもらえること、そうした生き方がみんなの力づけになる。有名になろうとか、評価されたいとか、作品を売りたいとか、そういうことは一切なく、ただただ創…

タイミングがいいと、パズルがうまくはまるように、すっすっときまりだす

寒くて布団から、なかなか起き出せないが、春の胎動を感じる日々。もうすぐ節分だ。 いろいろと動き出すときには、動き出すものだ。どうしてかわからないが、近ごろ、こんな山里に、はるか遠方から人が訪ねてきてくれる。 きょうは、東京からの移住相談に来…

ZOOMを3日間、試す。異質で多彩な人同士の出会いが起きていく。

ZOOMを3日間、試してみたが、とても使い勝手がいい。猟師、チベット体操インストラクター、ドローンによる地質調査の方、知的障害者施設長、縄文と超古代史研究家など、日々、多彩だ。 昨夜は、看護師のOさん(浜松市内)と、インドネシア友人Dさん(沖縄…

ついの住処は浜松の山里がいいというのだが

Tさんが来訪した。いつも柔和な方であり、気持ちがほっとするありがたい友人だ。ものづくりの工夫を重ねている、達人の一人である。竹だけで大きな倉庫を作ったこともある。いまは、和紙づくりに励んでいる。不燃性の和紙を開発して、商品化したいという。…

「自給自足の暮らし」について

自由に気楽に、田舎暮らしについて語る場として、「田舎暮らし雑談会」を定期的に開催している(主催:NPO法人楽舎)。会場は、浜松市中区の県居(あがたい)協働センターの和室など。駅からバスで8分と近い。12月のテーマは。「自給自足の暮らし」について。…

「村にやってきた文明開化」「集落の悲しみ」の本の執筆 木下恒雄さん

木下恒雄さん(83歳)が、いま原稿500枚の「「村にやってきた文明開化」として王子製紙についてまとめている。事実の記録に特化したものだ。木下さんは、これまで20冊余の郷土史を出版している。明治時代に王子製紙ができたことで、町ができていく。春野の集…

奥様は92歳、ご主人は94歳

熊切の中羽根のブルーベリー畑を訪ねる。そろそろの剪定の時期だ。軒の隣家を訪ねて挨拶して立ち話。帰りにYさん夫妻を訪ねる。奥様は92歳、ご主人は94歳。よくお二人で、2本の杖をついて散歩されている。しかも、家の前は急な坂道。「大根もっていくかあ」…

石地蔵作家の土屋さんについて書いた

生きがい特派員(静岡県の健康長寿財団)というのをやっていて、石地蔵作家の土屋さんについて書きました。http://www.kenkouikigai.jp/archive/03/03E34N0q2H2U2A.asp

慈経(メッタ・スッタ)をよんでもらった

松尾さんにパーリ語のお経、慈経(メッタ・スッタ)をよんでもらった。生きとし生けるものが幸せでありますように、という趣旨のお経だ。こないだの「田舎暮らし雑談会」でのこと。松尾さんは、南伝仏教をながらく修行をされたことがあるので、お経をよんで…

石地蔵作家の土屋誠一さんと、陶芸家の鈴木青宵さんの合同作品展

石地蔵作家の土屋誠一さんと、陶芸家の鈴木青宵さんの合同作品展にいった。お二人の作品は、写真のようにすばらしい。死んだら有名になって作品が売れるという芸術家が多い。ゴッホにしてもゴーギャンにしてもそうだ。死んだ後に有名になっても、もう自分は…

鬼胡桃と大般若

ランを連れて、保育園に弁当を届けに行った。あかりは夜、なかなか寝ない。それで、起きるのが遅くなる。おかあちゃんも風邪だし、ヘトヘト。弁当を作る時間がなくなる。それで、まずは保育園に連れていき、昼前にお弁当を届ける。そして、夕方迎えに行く。…

山里の鉄人たち

いつもお世話になっている宮脇さんが、留守中に訪ねてこられた。有機茶と自分の畑で取れた里芋など、いろいろいただいた。これまで、「山里の鉄人」のような人を紹介してきた。その一年前に投稿した記事を、東京の娘さんがたまたま見つけた。「あ、おじいち…