過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

気づきと身体

まのあたり体得されるこの安らぎを、そなたに説き明かすであろう スッタ・ニパータ

「事実ってなあに?」「曖昧ってなあに?」とあかりが聞いてくる。「辞書をひくといいよ」と教えている。 辞書は枕元、食堂テーブル、居間とあちこちに5冊置いてある。ほとんど図書館のリサイクル本。 でも、あかりは面倒がってなかなか引かない。「おとう…

超過死亡が15万人 それって……

ふと寄ってくれた友人、70代の男女。 ──ひさしぶり、元気?「なんとか、やってるよ。まあしかし、もうおれは店じまいだなあ。ユンボもアームが折れてダメになった。仕事といえば自治会のゴミ集積庫の補修くらいのもので、それもほとんどボランティアに近い。…

ここを武道場にしようか

介護施設は閉じる方向にした。じゃあ施設はどうする?子どもの遊び場として開放することにした。 施設図書館を軸にした多世代交流広場という方向が一つ。子どもも大人もお年寄りも、だれでも自由に読書できる空間に。 月に一度は、親子の集い。みんなで料理…

気づきを持ってしっかり、ちゃんと怒ってもいいのだ

気安く声をかけたら、突然に猛烈に怒りだした。「おまえなんか、だっきらいだ」という。なんのことだか、さっぱりわからない。その人の家で何かわるいことをした? 記憶がない。その人に家に行ったのは10年も前のことだし。 で、そこで受け流してしまえば、…

工夫参禅、いや工夫三千

寒くなった。いま外風呂を稼働させている。芯から温まる。燃料代がいらない。手間がかかるのがいいのだ。 木を調達する。玉切りする。斧で割って薪とする。新聞紙、ダンボール、杉の小枝に火をつける。薪を炉に入れる。火吹竹と団扇で風を送る。 燃えてゆく…

変化に遊ぶしかない放浪が続いた

「考える」ことは大切。だが、考えて行動すると勢いがそがれることがある。はからいが生まれて、エネルギーが滞る。躍動しない。伝わらない。重たい。そして疲れる。 でも、がまんして頑張るというパターンで生きてきた。で、どうもうまくいかない。自分の人…

気持ちを込めての朗読と、そうでない朗読

「おとうちゃん。コンピュータの声って、ちっともつたわらないよね。どうしてなんだろう」 ──それはね。気持ちが入ってないからだよ。なにかしゃべる時、気持ちを込めるかどうかで、伝わり方がちがうんだよ。たとえば、あかりちゃん、と平板にいったら伝わら…

彦根から、はるばる岩崎さん

「朋(とも)有(あ)り遠方より来(きた)る、亦(ま)た楽しからずや」(論語)彦根から、はるばる岩崎正春さんがきてくださった。2年ぶり。あかりの側弯症と妻の京子の治療をしてくれた。身体の調整法を教えていただいた。その後、タントラの呼吸法も伝…

ダルい、倦怠感がつづく。

喉の痛みはなくなった。発熱もない。36度台の平常になった。しかし、咳は出る。咳をするとやはり体力をつかう。それでも、喉の強烈な痛みが消えたことと、たんが切れるのはありがたい。妻の方は、咳は始終している。 じっと寝ていて安静にしていれば、それは…

高熱を発して40℃近く

3日前には、元気に川遊びしていたあかりが、高熱を発して40℃近く。ふくらはぎが痛い、背中、額、頭が痛いというので、手当て療法を試みる。 明け方の2時まで手当て。そうしたら、翌日には熱はあるものの痛みがとれた。きょうは、元気で走り回っている。-----…

手当て療法、手のひら療法

手当て療法、手のひら療法。 昨日は、あかりが39.8℃の高熱。ふくらはぎが痛い、痛いと泣き叫ぶ。そして、背中が痛い。おでこが痛い。頭が痛い。これは、まさかコロナかなあ。ついにきたか。---------------------すごい熱。水枕で冷やす。アイスノンで冷やす…

さて、トラクターの始動だ

農機具は、一年に一度つかうので、やり方を忘れてしまう。トラクター、脱穀機、稲刈り機、田植え機など。 大豆を植えるために畑を耕さなくちゃいけない。それで、トラクターの出番。だがエンジンがかからない。バッテリーの力不足かと思ってAmazonに手配した…

あかりの寝かしつけ

あかりの寝かしつけの役目を果たす。こないだから、上下と作用に揺らす方式を試している。 もうあかりのほうから「最初は足の指先を持って揺すって。それから、腰に手を当ててぐるぐる揺すって」とリクエスト。 はいよ。じゃあ、やるね。①うつ伏せになっても…

仏教のめざすものは、解脱(げだつ)といわれる。

仏教のめざすものは、解脱(げだつ)といわれる。解脱とは、悩み、苦しみからまったく脱すること。 人は「生きて」「老いて」「病を得て」「死ぬ」。そしてまた、次の「生」があって「死」があって、それをえんえんと繰り返す。これが輪廻。その輪廻の轍(わ…

もみもみしていたら、あかりはすぐに眠ってしまった。

あかりの寝かしつけ。まだ一人でも眠れない。寝つくまで一緒にいる。20時。 「お父ちゃん、背中を擦って。頭をよしよしして。足をもんで」──はいよ。もみもみ。 とくに、足の裏や脛などが気持ちいいようだ。「もっと強く。下から上に」──はいよ。もみもみ。 …

妻が7月6日、退院しました

たくさんの方から、祈りをいただきました。妻が7月6日、退院しました。手術から7日めでした。腫瘍が13センチと大きくなったので、腫瘍とともに片一方の腎臓も摘出。コロナ対策のために、手術の前に面会もできず。遠くから、大丈夫だよーと声を掛けるのが精…

日本には祈りの場というものがない

妻が入院した。付き添いで行ったのだが、コロナ対策で病室も入れない。麻酔科の先生との打ち合わせもできない。 手術は27日だが、その間、面会もできない。まあ、顔を見る程度か。手術は4時間くらいかかると聞いているが、その間、いる場所というのも、待…

これから、妻の入院に付き添いで医大に行く

あかりの登校に、毎朝、一緒に行く。ワンコ二匹の散歩を兼ねて。いろいろなコースを楽しみながら。きょうは雨に濡れながらの道だ。あかりは、ヘルメットにランドセルに手提げ袋に借りた本が5冊、そして傘さして。車が通るたびに道端に避ける。まあ、これも…

いよいよ、ますます、深い闇の時代になっていく

いよいよ、ますます、深い闇の時代になっていく。深い闇を突き抜けなければ、光が現れないのかどうか。------------------予測される最悪のストーリーを、語りあった。①「食糧難」。小麦も肥料もどんどんと高騰していく。食べ物がなくなっていく。高くて買え…

炎の舞

本日の炎の芸術。炎の舞のようだ。古材ゆえに味わい深い。 製材会社の敷地に打ち捨てられている材木。充電式のチェーンソーで伐って、もらってきた。 毎日、炎で遊べるしあわせ。炎を観てはインドの祈りの歌(ハヌマンチャリサ)をいつも歌っている。

スウェーデントーチが、炎を感じるのにもっとも手軽で味わい深い

炎をみる、炎を感じる。薪が炭火になり灰になっていく変化していくさまを味わう。光を熱を。色を。空気の波動を。 瞑想が自然と起こる。瞑想とは、想念、考え、あれこれとはからうことが消えていくこと。 そうして、スウェーデントーチが、炎を感じるのにも…

「一夜賢者の偈」

お経(ブッダの教え)はこれがひとつのエッセンスと思う。ここに尽きる。 このパーリ語の響きは、とっても落ち着く。 「一夜賢者の偈」 過去を追いもとめるな。未来を願いもとめるな。 過去はすでに過ぎ去ったもの。未来は未だ来ないもの。 いまここにまさに…

おれ、もうだめだよ。歩けなくなってしまった。

電話の声に元気がない。「池谷さんか。ありがとう。おれ、もうだめだよ。歩けなくなってしまった。もうすぐ死ぬかもしれない。」 ガンにかかった友人だ。手術は避けて自力で治そうとしてきた方だ。友人が世話をしてくれていて、病院に入っていない。だが、い…

露天風呂と水冷浴

露天風呂のまわりを片付けた。アームライトを付けて、風呂に入りながら本が読めるようにしたので、読書がすすむ。風呂桶の隣にステンレスのドラム缶をおいて、水を貯めておく。熱い風呂にはいって、頃合いを見て、冷たい水にざぶんと頭まで潜る。そしてまた…

虚空蔵求聞持法

空海は、「虚空蔵求聞持法」を行じた。虚空蔵菩薩に名前を100日間で100万遍念誦するという行だ。 これは、記憶力・理解力が増強し、博覧強記になる。智慧が湧いてくる行法と言われる。 空海の著した、「三教指帰(さんごうしいき)」では、このように述べら…

早朝からダイナミックメディテーション

年末年始のリトリート。ネパールのクリシュナたちがきてくれた。早朝からダイナミックメディテーション。美味しいカレーとチャーイ。あかりも参加してた。ダンスと瞑想と食事と語らい。ときどきこれからもやっていきたい。

アタマから冷水シャワーを浴びる

まさに「年寄りに冷水」。朝起きると、風呂場に直行。アタマから冷水シャワーを浴びる。毎年の冬の行事みたいなもので、もう10年以上続けている。 ものすごく冷たくて寒い。けれども、頭がスッキリとする。その後は、徹底して乾布摩擦。そして、ふいごの呼吸…

親と子を引き離し、人と人を分離させることに

母親がかつて特養に入ったときには、一人部屋だったので、大きなベッドのような椅子を運んでもらい。母の終焉してゆく姿を感じながら、そこでつねに瞑想していた。 身体をさすり、お経を読んだり、お題目を唱えたり、ハーモニカで演奏したりしていた。 「お…

最悪の事態を予測し、イメージしてみる

最悪の事態を予測し、イメージしてみる。そのことで現実を引き寄せることもある。最悪を想定をすることで「なるほどその程度か」と安心することもある。現実を避けられる可能性もある。 これからの時代のありようは「分断」。「おれたちは、あいつらとはちが…

吉原幸子さんの詩集だった

今日届いた。吉原幸子さんの詩集だった。現代詩文庫56「吉原幸子詩集」169「続・吉原幸子詩集」。そして写真も。18年ぶりの重版を記念して、2冊セットで10名にプレゼントというFacebookの投稿を見て、応募したのだった。これが不思議で、その日は、風呂に入…