過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

超過死亡が15万人 それって……

ふと寄ってくれた友人、70代の男女。 ──ひさしぶり、元気?「なんとか、やってるよ。まあしかし、もうおれは店じまいだなあ。ユンボもアームが折れてダメになった。仕事といえば自治会のゴミ集積庫の補修くらいのもので、それもほとんどボランティアに近い。…

いま考えられる最悪のストーリーを頭のなかで整理してみた。

①ワクチン後遺症、ワクチンによる死、ワクチンを打つほどに感染しやすくなる、ワクチンを打つほどに免疫力が落ちる。そのため、いろいろな病気になりやすい。そんなこと書くと、「陰謀論者」とレッテルを貼られてしまうものだった。動画も即削除されていた。…

ノシシの丸焼き会

朝の4時からイノシシの丸焼き会のための準備。薪をバンバン燃やす。熾火にしてから、じんわり焼いていく。10キロの肉があるので、30人分くらいいかな。ぼたん鍋もやる。料理するのは、銀座のマキシム・ド・パリ(高級フランス料理店)で15年修行した尾上さ…

鮎を手づかみした少年 七輪で焼く

なんと、すぐ近くの気田川で鮎を手づかみした少年がいた。赤い帽子の男の子。たった一匹だけど。なかなかすごいよね。じゃあ、焼いてみようか。七輪があるので、炭を熾すよ火吹竹でふーふー。おお、すごい。めらめら、火が熾きてきたぞ。焼けたところで、塩…

子供の好奇心、動き、叫び、感情の発散。エネルギーはすごい。 よりそって、ともにダンスして企画し探求していけばいい。

子どもたちが楽しめる。出会えば、すぐに親しくなって一緒に、夢中で遊べる。その一点。子どもが楽しんでいれば、親は楽しい。元気になる。親たちの交流はまた楽しい。親子の交流ができていく。たがいにサポートしあえる関係性ができていく。子供の好奇心、…

8時に寝て2時に起きる

あかりを寝かしつけるのが8時。ふとんに入るのが7時半。そこで、絵本などを少し読んであげると、あとはひとりで読み始めている。おとうちゃんは、司馬遼太郎の「関ヶ原」を数ページ読むと、すとんと眠りに入る。あかりは、ひとりで読書してから眠りに入る…

ここを武道場にしようか

介護施設は閉じる方向にした。じゃあ施設はどうする?子どもの遊び場として開放することにした。 施設図書館を軸にした多世代交流広場という方向が一つ。子どもも大人もお年寄りも、だれでも自由に読書できる空間に。 月に一度は、親子の集い。みんなで料理…

この寒いのに川遊び。そして焚き火。

子どもとお母さんが遊びに来てくれた。太鼓叩いて大声出して盛り上がる。「そうだ、川に行こう」。川までダッシュ。この寒いのに川遊び。次には、ホタル公園で水遊び。びっしょり濡れて寒い。寒い。焼却炉にガンガン薪を入れてぽっかぽか。炎があるとそれだ…

国会議員と厚労省の役人の接種は10%、医師は20%という説もある。国民は80%超なのに。

国会議員と厚労省の役人の接種は10%、医師は20%という説もある。国民は80%超なのに。ファイザーのCEO自身が「自分は健康だから打ってない」という映像もある。▽打つほど免疫力ができて重症化する、感染が増えるという医師もいる。 https://twitter.com/i/…

すごい早起き人生になってきた

2時頃に起きている。近頃はすごい早起き。早く寝るからね。あかりを寝かしつける役目のために、7時から7時半には布団に入る。 布団の上であかりと絵本を少し読む。あとぼくは司馬遼太郎の「関ヶ原」を読んでいる。しかし数ページで眠りに入る。 で、結局…

スリープしたパソコンにあかりの絵が貼ってあった

企画書を書いて疲れた。パソコンを離れて、空中サロン(ヤグラスペース)でバジャン(インドの祈りの歌)をしばし歌って気分転換。 また机に戻ると、スリープしたパソコンにあかりの絵が貼ってあった。励ましてくれているのかなあ。

親子で、ふーふーと風呂を焚いた。

「お風呂に入りたいよー」─うん。じゃあ薪を燃やして沸かそうか。ふーふーって、吹かないとね。「あかりも一緒にやりたい」親子で、ふーふーと風呂を焚いた。薪で焚いた風呂は、芯からあたたまる。湯冷めしない。朝は、足湯。昼は気分転換に風呂に入って読書…

「山里であそぶ、出会う、暮らす。」企画書づくり。

まずはマインドマップでブレーンストーミング。次にこうして概念図(ロジックモデル)を作って企画書に落とし込んでいく。そして収支予算書作成。中山間地まちづくり事業二次募集。月内に締め切り。もしも採択されれば、浜松の山里のネットワークづくりで、…

ハクビシンと風力発電

ハクビシンだ。罠にかかったもので、足をケガしている。ある介護施設で罠にかかった。さて、罠にかかったがどうしたものか。「志村さんのところに連絡すればいい」ということを聞いて、その施設では、志村さんに連絡したという。志村さんは、捨てられた犬や…

企画書づくりの一日

企画書づくりの一日。FSC認証材を使用した3密回避のリノベーション、あるいは日本財団への助成金の申請。けれども、行政と提携するという署名が必要だという。そのために、行政向けに企画書。収支予算書づくり。こんなことばかりやっている一日。もしも…

山里から往復3時間の移動 まとめて用事を 裁判  FSC認証材 助成金の申請

①裁判の口頭弁論 訴状を出してから一年となる。口頭弁論も10回目くらいか。準備書面は6まで出した。もうそろそろ証拠も出揃った。いまの時点で示した証拠の土俵で審判されることになる。裁判官は和解を進めるが、こちらは「事実究明」が目的なので、と断る…

気づきを持ってしっかり、ちゃんと怒ってもいいのだ

気安く声をかけたら、突然に猛烈に怒りだした。「おまえなんか、だっきらいだ」という。なんのことだか、さっぱりわからない。その人の家で何かわるいことをした? 記憶がない。その人に家に行ったのは10年も前のことだし。 で、そこで受け流してしまえば、…

あかりと「エルエスディー」(Long Slow Distance)のジョギング。

あかりと「エルエスディー」(Long Slow Distance)のジョギング。歩くような速さでゆっくりと走る。 きょうはこのコースがいいかな。あしたは、あっちに行ってみよう。ときに、知っている人がいたら話しかけたりもする。とにかく、外に出ると、いろいろと発…

軽いジョギングしながら世の中の変化をすこし感じる。

──さあて、ランの散歩に行くか。あかりも行こう。あとから、あかりがついてきた。ダッシュしようとする。 ──まてまて、こういうゆっくりした走り方がいいんだよ。歩くような走り方。「エルエスディー」(Long Slow Distance)っていうんだ。長い距離をゆっく…

手漉き和紙の大城さんは彫刻もされていた

「本を6冊ほしいんで、もってきてもらいたいんだがのぉー」手漉き和紙の大城忠治さんからの電話。「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」(すばる舎)を届けに行った。もちろん「すごい90代」では、大城さんのことも紹介させていただいた…

いつでも引けるように国語辞典 ためしに宗教について

「事実ってなあに?」「曖昧ってなあに?」「宗教ってなあに?」とあかりが聞いてくる。鳥とか魚とか風景だとか、Googleの画像検索で即座に見せられるが、概念は難しい。その場で教えるのもいいけれど「辞書をひくといいよ」と教えている。---言葉の意味は、…

工夫参禅、いや工夫三千

寒くなった。いま外風呂を稼働させている。芯から温まる。燃料代がいらない。手間がかかるのがいいのだ。 木を調達する。玉切りする。斧で割って薪とする。新聞紙、ダンボール、杉の小枝に火をつける。薪を炉に入れる。火吹竹と団扇で風を送る。 燃えてゆく…

この数日の変化で大きいのは、長時間、本を読み出したこと

育児は「一世一代の大事業」だと思う。縁あって親子となったわけだ。まあ神さまとか宇宙とか、異次元の世界から預かっているともいえる。過去世があるとしたら、深い縁で親子となったのかもしれない。 7年前に生まれてきたあかりだが、自らが「こういう人生…

山里に可能性があるとしたら

①山里の人口は、どんどん減少してゆく。独居老人が増える。子どもたちは帰ってこない。春野町など、この10年の人口減少率は30%近く。50年代の1/3(ざっと15,000人が3,000〜3,500人くらいか)となっている。 ②田舎というものは、血縁地縁で固まっていて閉鎖…

道楽、頭の整理。したいことをしつづけているだけ

「池谷さんのブログは欠かさず毎日読んでいますよ」と言われた。ふと訪れた浜名湖の近くのさざなみ写真館だ。二俣の天竜産業祭でごった返しているときにも、知らない人から「Facebook読んでますよ」と声をかけられた。-------------------内容は「おもしろく…

渋柿を剥く 皮むき器を使えば簡単

道具のチカラ。 渋柿を数百個もらってきた。干し柿にする。しかし、剥くのはたいそうの手間だ。 「皮むき器を使えば簡単」と言われて、ネットで探して購入。今朝、届いた。三本の針に渋柿をぐっと差し込んで、ピーラーで剥く。ハンドルで回転して、また縦に…

イノシシの丸焼きの集い

「ついにイノシシが手に入った。これから、皮を剥いで血抜きをするよ」──おお、やりましたね。これから見に行きます。あ、そしたら渋柿をもらいに行っていいですか。ということで、とれたイノシシを見て、柿の木から渋柿を100個くらいもらってきた。--------…

いもほりというイベントの動画

こないだ親子で参加した、いもほりというイベントの動画。 https://www.instagram.com/reel/Ck5qAdQuunf/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D&fbclid=IwAR0aIhk-MJxbObH7N4jrizczF6Fu07TwkTbATEqQmI47Kaad_M-z6UlT4Ys

聞いてきたときが旬のとき

聞かれたときが旬。 そのとき、ぱっと画像と映像で見せられる。それが、ネット時代のすごさだ。--------------------あかりが名文を音読していて、ざくろという言葉が出てきた。「ざくろってなーに?」 ──果物だよ。赤くてね甘い。ほら、こんなにきれいな赤…

30年代の山里の暮らし 小水力発電

春野に小俣(おまた)という地域がある。春野には京丸という秘境があるが、そこからまたひとつ山を超えたところだ。こちらも秘境である。標高は600mくらい。かつては10世帯ほどの集落があったが、もうだれもいない。崖も崩壊して一部の民家は潰れている。 …