過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

田畑と森

駅から10分。200坪の土地が総額「1万円」。さて。

破産管財人の弁護士から連絡あり。この方、はっきりと喋って丁寧。歯切れがいい。 ▽こちらは提示した金額は、200坪の土地、総額「1万円」。どうしてそんなに安いのかというと、自己破産した方の土地の任意売却だから。(住宅ローンの返済が困難に、金融機関…

無料のChatGPTをためしてみた。文章と画像。

無 無料のChatGPTをためしてみた。文章と画像。 「瞑想」「祈り」「日常」「現実」「実現」をキーワードに入れる。するとこうした文章が出てきた。わずか数分。有料に登録すれば数秒だろう。 【タイトル】 祈りと瞑想で現実を変える方法とは? 【まえおき】 …

森林アートセラピー(鈴木バロンさん主催 浜松森林公園のイベントホール)に行ってきた。

森林アートセラピー(鈴木バロンさん主催 浜松森林公園のイベントホール)に行ってきた。いろいろ、いいことがあったよ。①「森」─豊かな森というのがいい。とくに広葉樹がたくさん。まさに、森のなかで行われるんだ。②「子どもたち」─子どもが自由にのびのび…

企画書づくりの一日

企画書づくりの一日。FSC認証材を使用した3密回避のリノベーション、あるいは日本財団への助成金の申請。けれども、行政と提携するという署名が必要だという。そのために、行政向けに企画書。収支予算書づくり。こんなことばかりやっている一日。もしも…

山里から往復3時間の移動 まとめて用事を 裁判  FSC認証材 助成金の申請

①裁判の口頭弁論 訴状を出してから一年となる。口頭弁論も10回目くらいか。準備書面は6まで出した。もうそろそろ証拠も出揃った。いまの時点で示した証拠の土俵で審判されることになる。裁判官は和解を進めるが、こちらは「事実究明」が目的なので、と断る…

子どもをド真ん中に据えた 多世代交流広場づくり」という企画

「子どもをド真ん中に据えた 多世代交流広場づくり」という企画。うちの施設をそういう場にしていく。で、環境整備や人件費もかかるので、民間に助成金を申請しようとしている。いくつか申請しつつある中で「ロジックモデル」をつくれという財団があったので…

風力発電ができるって?

「池谷さん。聞いてる?熊森協会が立木トラストで人工林を伐採して、雑木を育てている。その近くで風力発電をつくるんだって」──ええ?そんな話があるの。こないだ見に行った春野の山奥だよね。風力発電は、いろいろ生態系にも影響を与えるかもしれないね。 …

きたるべき危機に備えて

朝、ざっくりとひらめいたことのまとめ。 ①「アメリカの支配下・植民地」日本の政治は、戦後ずっとアメリカの支配下にある。主要な政策は日米合同委員会で決められている。そうして、閣議決定で憲法違反の事柄であってもどんどんすすめられていく。 日本の民…

そろそろブルーベリが熟してきたか

そろそろブルーベリが熟してきたか。これから毎朝、摘みに行く。方道20分の山の上。でも、まだ熟していなかった。あと10日はかかるかな。網はかけていない。鳥さんが食べていく。まあ、仕方なし。介護施設を継承して、営業しているときには、時間がなくて…

スウェーデントーチとジェットログを、対馬に送った

スウェーデントーチとジェットログを、対馬に送った。友人の韓さんが、連休に、息子家族と対馬でグランピングするという。その時に、スウェーデントーチのあかりを囲んで、ゆったりした静かな時間を過ごしたいという。 「じゃあ、差し上げますよ。まだ試作品…

炭焼き窯の設置は林の中に

炭焼き窯は、結局のところ、林の中にした。わがやの1,300坪の敷地内。かつてつくった炭焼き窯を修復することにした。焚口の補修と単管パイプで堅牢な屋根を作る。まわりの樹木と草を伐採する。林に2階建ての家が見えるが、空き家にしていた池谷の家。いま友…

すごい90歳であった

林業家の鈴木末吉さん(90歳 春野町)の取材。実際に木を伐るところ、梯子で木に登るところを撮影したいということで、お願いした。だが、あいにくの雨。梯子で登るのは危ない。ヒノキをチェーンソーで伐採してもらった。カッコいい。これまで何万本という木…

そうだ!とひらめいた。 「森のようちえん」づくりだ。

介護施設を経営してやっと2年。デイサービスとともに保育事業もしている。利用者は数名と少ない。そこが、ゆったりとケアができて、のびのびとした魅力ではある。ド素人が始めてよくやってこれたものだ、と妻とともに感心する。とともに、さてさて、これか…

いのちを大切にすることを現実に実践しておられる

コロナの予防治療薬イベルメクチンのことで、志村さんが来訪。 いのちを大切にすることを現実に実践しておられる。いのちは大事、エコロジーだ、生物多様性ということは、語ることができても、現実に実行するのはとても難しい。 とてつもなく体力・気力・エ…

いたるところ太陽光発電、そして人工林

わがやの隣の空き地で、太陽光発電の工事が始まった。 業者に聞くと、あちこちで太陽光設置の動きがあり、年内はほとんど予定が詰まっているという。 まだまだ太陽光ブームは続いているのか……。 ------------------- 売電価格は下がっているのに設置するメリ…

それほど、山は価値のないものとなっている

過疎化の大きな原因は、「仕事がない」ことだ。 仕事があれば、定住促進などといわなくても、自然と人が集まる。人が集まれば、活気が生まれる。しかしいまは、山里は年寄りしかいない。 かつての山里は仕事があった。木が売れたからだ。そこに山仕事があっ…

こうして仕事をいろいろやってきた

大手の会社(12年間のサラリーマン)をやめて、「さてなにしようか」と思い悩んだ時期があった。37のときだ。 会社では、海外との貿易、ドイツとイギリスの生産手配、海外物流コストダウン、株主総会対策など、もういろいろやらせてもらえた。しかし、どれひ…

ミツマタが現れた

ミツマタは、いまが咲き頃。きのう見つけたミツマタ。インドネシアの方たちの空き家探しで訪ねた。万瀬の山奥に咲いていた。いい香りもする。 山林地主に聞くと、伐採した後に、突然、群生地が現れたという。もともとかつて、栽培されていたのかもしれない。…

9年もすると見栄えのする花木になっていった

9年前、山里への移住にあたり、宅地(400坪)とともに広大な農地(1300坪)を買うことになった。地主は「宅地は、農地も一緒でないと売らない」と言う。そこで、農業する目的もないけれど、農地を取得するために「農家資格」を取ることになった(農家でない…

山里は太陽光に草茫々

山里は太陽パネルと杉林 耕作放棄 草茫々山里は太陽パネルに草茫々 なんとかしたい なんともならず山里は耕作放棄地 草茫々 太陽パネル広がるばかり---------------------------------------せっかく田舎暮らしをしようと、都会から移住しても、太陽光パネル…

山林大地主との話

今日は山林大地主との話。あちこちに土地がある。案内してもらう。 「あの山この山も、あそこもここも、うちの地所だよ」。 ─それはすごいですね。昔なら大金持ち。しかし、今はそんなに地所があっても困りますね。買ってくれる人もないじゃありませんか。草…

太陽光パネルばかり 田舎暮らしの現実

この山里、あちこちに太陽光パネルが設置されていく。 ランの散歩のときの立ち話。その方のお兄さんは、2千坪くらいの土地がある。そこに来月、太陽光パネルを設置するという。 ---------------- うちの事務所の前の空き地(100坪)も、昨年、相続が発生し…

ブルーベリーの剪定

ブルーベリーの剪定に入る。山奥の斜面に100本あるのだ。ご近所のおじさんに挨拶に行くと、剪定ばさみを貸してくれた。眼の前でしっかり研いでくれた。ぼくは剪定の知識は、ほとんどない。考え方としては、密集した枝は切る。古くなった枝は切る。高い枝は切…

耕作放棄地を蘇らせて、無農薬の米作りと米の加工の本作り

正月は、どこにも行かず仕事ばかり。確定申告5年分は、やっと完了しそうだ。そのメド立ったので、80ページくらいの本を作る必要が出てきて、その流れの素材作りのスタートした。この数年間の、耕作放棄地を蘇らせて、無農薬の米作りの過程と米の加工につい…

黒メダカ(野生のメダカ)を60匹、小さなエビ20匹くらい

近所のおじさんが、「あかりちゃんに」と持ってきてくれた。黒メダカ(野生のメダカ)を60匹、小さなエビ20匹くらいいる。店で売られているのは、オレンジ色の緋メダカだ。黒メダカはめずらしい。ぼくの子どもの頃は、こうした黒いメダカばかりだった。田ん…

雑木の道を歩く

雑木の道を歩く。といっても事務所から徒歩3分だ。広葉樹は、みんな葉を落としてしまった。桜の樹もイチョウも葉っぱほとんどない。まだ残っているは、モミジくらいか。モミジは陽に照らされて、赤く輝いている。そして常緑広葉樹。どんぐりの実があちこち…

ワンコの散歩 畑仕事風景

「散歩に連れて行けー」とランがしきりに吠える。こらちは元気がないのに、しかしランも気の毒だ。仕方なく気田川の河原を散歩。こんな冷たい川の中でも、じゃぶじゃぶ入ってゆくラン。風が心地よい。帰りには、ほたる公園によって、ランを繋いで、iPhoneで…

鬼胡桃と大般若

ランを連れて、保育園に弁当を届けに行った。あかりは夜、なかなか寝ない。それで、起きるのが遅くなる。おかあちゃんも風邪だし、ヘトヘト。弁当を作る時間がなくなる。それで、まずは保育園に連れていき、昼前にお弁当を届ける。そして、夕方迎えに行く。…

朝の幸せ 散歩

朝の光を浴びて鳥の声、虫の声を聞きながらランの散歩。かならずここに寄る。ランを繋いで、芝生の上を行ったり来たりしながら、iPhoneに向かって音声入力して原稿を作っている。そういうことに、幸せを感じる。ポイントは、朝の光。森。そして、あるきなが…

カルマの刈り取り作業みたいな

の台風による豪雨で、気田川の水が逆流して、田んぼが水浸しとなる。さいわい稲には被害がなかったものの、ちかくに置いていた板とか、材木、稲束などが、水に浮いてあたり一面に散乱。他人の畑にまで侵入していた。近所人のから連絡を受けた。それはたいへ…