過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2022-01-01から1年間の記事一覧

実地指導について

「実地指導」がくる。実地指導とは、都道府県および市町村から担当者が事業所へ出向き、適正な事業運営(ケアマネジメントやコンプライアンスにのっとった業務)が行われているか、確認すること。 うちの場合は、すでに廃業の届け(12月20日から廃業)を出し…

その単語か文節を「無機質」に「抽出」すればいいだけ

学校に行くのをやめたあかり(7つ)だが、担任の先生がきてくれる。週一、30分くらいで学習の進捗とみんなが難しいと感じるポイントを適確に教えてくれる。それをぼくは横で聞いているのだが、それがスピーディで適確。いろいろ感心する。 「なおこさんは、…

年末年始は事務処理漬けだ

介護施設の実地指導も終わった。年末年始は事務処理漬けだ。 ▽経理:確定申告のための収入と経費の調整、必要経費をばんばんとリストアップ。あと2日間に必要なものを計上。 ▽助成金の申請:「子供を主体にした多世代型交流広場」。この介護施設は廃業して…

介護施設。行政から「実地指導」という監査が入るのだ

うわーー。すごくたいへんだった。なにしろここは、介護施設。行政から「実地指導」という監査が入るのだ。 ▽はじめはコロナで延期。次は妻の手術で延期。そして、年末の本日。もう施設は廃業届を出したので、いまさら実地指導というのもモチベーション涌か…

2020年比で15万人の超過死亡だ。広島原爆の死者並み。

「ワクチン5日目の接種に行ってきた。医院に行くと30人の部屋が満杯。外にはクルマが30台。接種したものの、待合室で感染したらしい。発熱して食欲もない。水も飲めない」尊敬している先輩がそう言っていた。ワクチン接種に行って感染しているとは……。世の…

あかりは独学の道へ

学校に行かないことを選んだ小中学生は20万人を超える(2020年度、、過去最多。8年連続で増加。前年比25%アップ) この流れはますます加速する。もう時代は大きく代わる方向に舵は切られている。 行きたくない理由は、学校がおもしろくないとか、規則に縛ら…

はて、新聞の記事ってなんでしょう……。ああ、そうか。

「突然ですが、新聞の記事を見て、いちどお訪ねしたいと思いまして」静岡県政策推進局総合政策課というところだ。「はて、新聞の記事ってなんでしょう……。ああ、そうか。こないだ読売新聞が取材してくれたときのものですね。まだじつはそれ、見てないんです…

裁判は和解とした

裁判官「原告は事実の究明と言われます。お気持ちはわかりますが、裁判は事実の究明の場ではないんですね。たとい事実であっても、それを裏付ける客観的な証拠がないと、残念ながら裁判では勝てないんです。これまでの証拠で十分ですか。これをもとに判断し…

原始仏典を「楽しい」というキーワードで検索してみた

ブッダの教えは、「苦」「無常」「無我」。出世間の教えであり、執着こそ苦の原因として、それを外すことを教える。そして、もろもろは過ぎていくと無常を説く。そうすると、その教えは静寂だが、明るくはない。けっして楽しそうなイメージではない。という…

薪ストーブを康ちゃんが設置してくれた。せっかく過疎の山里にいるのだから薪ストーブにしないともったいない。しかし、どんな製品がいいか、工事はどうしよう、場所はどこにしようかなど、迷っているうちに、後回し。やっと田舎暮らし12年目にして、念願が…

さすがに、寒いよお、という。

おお、寒い。でもランの散歩に行かなくちゃ。すると、あかりがついてきた。一緒に行くという。いつも半袖に短パン。一枚のみ。さすがに、寒いよお、という。そりゃそうだ。雨も少し降ってたし。──ゆっくり走って散歩すれば温まるよ。「どれくらい走れば温ま…

あかりは、一日に5回も6回も風呂に入ってた

「おとうちゃん、あたためて」薪を燃やす。ごお~~~。─あったまったかい?「うん、あっかいよ。とうちゃん、ありがとう」 ▽あかりは、こんなに寒いのに、半袖と半ズボン。しかも1枚しか着ていない。裸足。「厚着しろ」といっても、聞かない。それでいて、…

宗教を3つの側面から見てみる

こないだ宗教について、あかりの小学生用の国語辞典から引いてみて、すこしまとめてみた。大きくは、宗教とは①神や仏の教えを信じて②暮らしの安心を得るというところ。 こないだ、猛さんと話をして、それだと個人のレベルの信仰ってところだよね。もうひとつ…

どんな方がこの本(すごい90代)を書かれているのか。どんな暮らしをしているのか、訪ねてみたかった

「どんな方がこの本(すごい90代)を書かれているのか。どんな暮らしをしているのか、訪ねてみたかった」83歳のご婦人が訪ねてきてくれた。杖をついて。なんと、静岡市からはるばる来られたという。友人がクルマを運転。 ▽若いときに、自分でまとめた原稿が…

春野の砂川(いさがわ)、和泉平方面にドライブ

春野の砂川(いさがわ)、和泉平方面にドライブ。「春野人めぐり」にエントリーしていた家を訪ねたのは4軒。アロマ、エッセンシャルオイルの店。そして、次にはすごい山奥の細い道をなんとかみつけて辿りついたたものの、あいにくコロナに感染していて休業…

小さい頃は、遊ぶものは「百人一首」しかなかった

昨日の春野人めぐりは、95歳のおばあちゃんと会った。 小さい頃は、遊ぶものは「百人一首」しかなかった。友達はいつも遊びといえば、百人一首。もう完璧に記憶している。上の句の冒頭の言葉を少し読んだだけでも、下の句がでてくる。札をぱっと取り合うわけ…

今年の死亡者数。すごく増えている。このまま推移していれは、1年間で「20万人余の超過死亡」。

今年の死亡者数。すごく増えている。2020年(令和2年)の1年間と比較すると、1〜9月の累計だけで、14万人も超過死亡がある。このまま推移していれは、1年間で「20万人余の超過死亡」となるのではないか。 これは、人口動態統計速報(厚労省)のデータを入…

あかりは、たのしいよー。創造的だよ

事務処理がたまっている。やってもやっても次々と書類がありすぎ。決算やら助成金の申請やら、土地の名義変更やら裁判やら、介護施設の実地指導のための書類整備とか。 ──事務処理は嫌だねえ。創造性はないし。やった感もないし。 ああ、つかれた。いやだね…

意味のない有害マスク、やめよう

あかりの考案したマスク。マスク意味なし。かえって有害。免疫力を落とす。二酸化炭素を吸って苦しい。コミュニケーションも取りにくい。成長に大切な酸素、子どもにマスクつけさせて登下校、音楽も体育も。脳の成長を阻害する。なによりコミュニケーション…

アナログの三次元的な重量と危険性のある機械や素材が貴重に

大きな製材所。友人のウッドインの広山さんのところを訪ねた。製材機械を直したというので乗せてもらう。いろいろおもしろい、不思議な機械、製品がたくさん。いつも訪ねては、木工の仕組みを教えてもらう。こないだは、杉で作ったアルペンホルンを吹かせて…

アルコールランタンづくり

アルコールランタン。25ccの業務用のアルコールで、お米2合が炊けるという。 永井さんが来てくれて、あっという間に作ってくれた。缶ビールの空き缶二つあれば10分でできてしまうという。すごいな。こういうのは、先生がいないと難しい。つくってしまえば、…

まのあたり体得されるこの安らぎを、そなたに説き明かすであろう スッタ・ニパータ

「事実ってなあに?」「曖昧ってなあに?」とあかりが聞いてくる。「辞書をひくといいよ」と教えている。 辞書は枕元、食堂テーブル、居間とあちこちに5冊置いてある。ほとんど図書館のリサイクル本。 でも、あかりは面倒がってなかなか引かない。「おとう…

朝から遊び回った。子どもたちがいっぱいいた。万斛(まんごく)庄屋公園

朝から遊び回った。子どもたちがいっぱいいた。自由にワイワイ遊んで騒いでた。友だちもできた。スラッグライン(木と木の間に張ったベルト)は人気。田んぼもあった。落ち葉あそびも。▽万斛(まんごく)庄屋公園・旧鈴木家跡地。家康に縁のあった旧庄屋とい…

焚き火しながら語り合い。満月の夜とかいいね。

ツルカゴはすぐにつくってしまって、時間を持て余し、あちこち散歩してた。春野文化センターの敷地内に、宝塚歌劇団を作った白井鐵造の記念館がある。白井鐵造が春野の出身者だからだ。すぐ後ろが広い河原だ。ここで焚き火を囲んで語り合いの集いなど、おも…

ツルカゴ教室に親子で参加した

ツルカゴ教室に親子で参加した。あかりは、リース作り。おとうちゃんは、こんな無骨なカゴ。こういうのが簡単にできるようになると、山道を歩いていてツルをみつけたらとっておこういう気になるね。邪魔でいらないものが、宝に見えてくる。こんな山里でも、…

山里に移動天文台がきる。

山里に移動天文台がきた。地元の小学生たち10名くらいが参加。 星空の講義。外に大きな天体望遠鏡が6台設置。はじめの講座編:ギリシア神話と星座のことなど、あかりにはすこし難しかった。同級生もきていたし、隣の子とお絵描きしていた。いい経験。 屋外…

食事をともにして子どもたちはあそびまわる

先日のイノシシの丸焼きの集い。うちの施設にて。こうして、食事をともにして子どもたちはあそびまわる。お母さんたちは、いろいろとおしゃべり。食料自給のこと、エネルギー危機のこと、種子法のこと、子どものオーガニック給食のこと。まあ、できれば毎月…

超過死亡が15万人 それって……

ふと寄ってくれた友人、70代の男女。 ──ひさしぶり、元気?「なんとか、やってるよ。まあしかし、もうおれは店じまいだなあ。ユンボもアームが折れてダメになった。仕事といえば自治会のゴミ集積庫の補修くらいのもので、それもほとんどボランティアに近い。…

いま考えられる最悪のストーリーを頭のなかで整理してみた。

①ワクチン後遺症、ワクチンによる死、ワクチンを打つほどに感染しやすくなる、ワクチンを打つほどに免疫力が落ちる。そのため、いろいろな病気になりやすい。そんなこと書くと、「陰謀論者」とレッテルを貼られてしまうものだった。動画も即削除されていた。…

ノシシの丸焼き会

朝の4時からイノシシの丸焼き会のための準備。薪をバンバン燃やす。熾火にしてから、じんわり焼いていく。10キロの肉があるので、30人分くらいいかな。ぼたん鍋もやる。料理するのは、銀座のマキシム・ド・パリ(高級フランス料理店)で15年修行した尾上さ…