過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

介護施設。行政から「実地指導」という監査が入るのだ

うわーー。すごくたいへんだった。
なにしろここは、介護施設。行政から「実地指導」という監査が入るのだ。
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はじめはコロナで延期。次は妻の手術で延期。そして、年末の本日。
もう施設は廃業届を出したので、いまさら実地指導というのもモチベーション涌かない。
しかも、年末で事務処理は山のよう。

ごめんなさい、来年の正月明けにしてもらえませんか、三拝九拝したが、ダメ。予定通りやるということになった。

それで、もうたくさんの書類を揃えなくちゃいけなくなった。
こんなあるんだわ。
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サービス担当者会議の記録
通所介護計画(利用者および家族の署名・捺印)
サービス提供記録
業務日誌
送迎記録
請求書
領収書
入浴介助加算
送迎加算
バイタルチェック
送迎時間
介護記録
アセスメントシート
モニタリングシート
緊急対応マニュアル
研修計画、実施記録
勤務実績表
業務日誌
国保連への請求書控え
非常災害対応マニュアル
運営規定
平面図
避難訓練の記録
通報、連絡体制
消防署への届け出
個人情報同意書
従業員の秘密保持誓約書
苦情の受付簿
苦情者への対応記録
苦情対応マニュアル
事故対応マニュアル
市町村、家族、介護支援専門員への報告記録
再発防止策の検討の記録
ヒヤリハットの記録
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すごいでしょう。こういうのは日々備えていればいいんだけど。
サービス契約書一つとっても、ハンコ押してもらってなかったり。それをもらいにいったりね。

はて、雇用契約書はちゃんと揃えてあったっけ。秘密保持誓約書なんてなかったぞ。ううむどうするか。

……と慌てて揃えて。妻は半徹夜。ぼくは2時起きで作業。
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で、結果。なんとか、オッケーではないかと思う。
不正はしてないからね。
書類の不備はあるけれど。避難訓練の記録とか非常災害対応マニュアルだとかね。

ともあれ、一つ完了。
そしてまた、次に向けてまた山のように作業があるのだ。
人生、かくのごとく、追われ続けて追われ続け。まあ、あとしばらくだ。