過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里から往復3時間の移動 まとめて用事を 裁判  FSC認証材 助成金の申請

①裁判の口頭弁論 訴状を出してから一年となる。口頭弁論も10回目くらいか。準備書面は6まで出した。もうそろそろ証拠も出揃った。いまの時点で示した証拠の土俵で審判されることになる。裁判官は和解を進めるが、こちらは「事実究明」が目的なので、と断る。

被告の弁護士から「こうして裁判官さんはやさしく言ってますが、原告のほうでだすべき期日内に証拠を出してこないわけだから、これ以上待てない。以後、証拠を出してきても採用されないという意味ですよ」と言われた。

あと年内に口頭弁論が一回。そして陳述書を出して、来年の春くらいに判決の見込み。まあ、勝っても負けても、実践の中で学びとはなっている。

②山里から往復3時間の移動なので、まとめて用事を済ます。市役所に寄って、まず林業振興課。FSC認証材を使用したリノベーションの助成金の申請の件。なるべくはやく、事業計画と収支予算書を出すように。それでもって本決定の運び。2月までにリノベーションが完了し、支払いが終わっていることが必須。

③次に、市民部の市民協働地域政策課。「中山間地まちづくり事業」に申請の予定を伝える。「山里であそぶ・出会う・まなぶ・暮らす」という事業の提案。

あわせて日本財団に申請した「子供を主体にした多世代交流広場づくり」では、審査に入る前に自治体との連携の書類が前提条件というので、役所ではどこの部署が適しているのかわからないが、相談。

④最後に、介護保険課。12/26の実地指導(介護施設)についての打ち合わせ。

⑤帰りに、田中さんの家に寄って、「金があってもなくても、どういう生き方をして人生を楽しむか」というところを軸に語り合った。いずれにしても、「子供を主体にした遊び・集い・語らいの輪」をつくっていく。

まちなかのプレーパークもいいが、この山里自体がとっても冒険に満ちた遊び場だ。森、川、燃料、畑、動物たち、たくさんいる。そして、匠たちはいくさんいる。人材はいっぱいいる。そうした山里の各エリアで活躍している人たちをつないで交流していくような企画について語り合った。
蛇足。久しぶりのまちなか、一時停止違反で捕まった。2点減点。7千円。