過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里暮らし

ドクダミを摘む

ドクダミ茶づくり。 利用者さんの送迎で山道をはしる時、いつも「ドクダミがないかなあ」と目が行く。 民家の庭先にはあったりするが、なかなか山道にはない。 トキワツユクサが群生しているばかり。 きょうは、ふとヤマユリを見つけて、それを摘んだ。 その…

ほーほーほーたるこい

施設のすぐとなりが、ホタル公園。夕方になると、もうホタルがふわあーっと舞って光っている。 2年前は、あかりも小さかったので、いつも肩車して、ホタルを見に行ったものだ。 ホタルが数十匹、舞っていた。 「ほーほーほーたるこい」と歌う。 あかりは「も…

こんなに山野草に目がいくことはなかった

こちらは、トキワツユクサ(左)とユキノシタ(右)の花。 よく観察すると、踊り子が軽いステップで踊っているような愛らしさだ。 これまでの人生、こんなに山野草に目がいくことはなかった。 山里に暮らして10年、山野草の変化には気づいていなかった。たん…

地を這う雑草のシリーズで

やはりシンプルな白いお皿を花瓶にするのがよさそう。 ぺんぺん草、マンネングサ、神社の石垣に生えていた苔とか、適当に摘んできた。ペンペン草でも、こうしてみると、なかなかいい。オオバコとか、ドクダミとか、いまの季節の雑草も、いろいろ素敵だ。地を…

牛乳パックが花瓶になる

きょうの発見。牛乳パックが花瓶になる。半分くらいに切って、そこにパンフレットを糊付けすると、ちょっとした花瓶になる。水漏れしない。色合い的に工夫すれば、そのへんの雑草でも、なかなか輝く感じになりそう。

ぺんぺん草とマンネングサ

どこにでも生えているぺんぺん草とマンネングサ。とくにマンネングサは、ちぎって土の上に蒔いておくだけで、横に這うように勝手に育つ。 ペットボトルを切って花瓶にして、雑誌の表紙をカバーにしてみた。

この夏だけで20回くらいは刈る

草刈り1日目。たぶんこの夏だけで20回くらいは刈ることになると思う。 なにしろ刈らなくちゃいけないフィールドは、1,000坪くらいある! そんなに刈れるわけがない。なので、とりあえず、目立つところだけ刈る。それでも40分くらいは刈り続けた。 昨年、友人…

山野草を摘む日々

毎日、山野草を摘んで飾る日々。どこを歩いても、すぐに花に目が行くようになった。 とくに美しい花でなくてもいい。いわゆる「雑草」だ。そのへんに生えている、だれも目に止めない、踏んづけられているような花たち。それが、じつはなかなかいい。 きょう…

花の推移がたのしめる。ちょっとした無常観を味わえる。

利用者さんの送迎の時に、山道で花を探す。 山道に花が咲いていれば、ちょんと切っていただいてくる。まあ、だれも見向きもしない雑草と呼ばれるものばかりだが、こうして飾ってみると、清々しく可愛い花たち。 日々、山道を観察していけば、多分、一年間、…

クルマの脱輪 助けてくれたのは86歳の元気な方

狭い山道を行くと、行き止まり。戻ろうとしたら、後輪が側溝にずるっと落ちてしまう。ローにしても車輪が空回りするだけで脱出できない。タイヤが摩擦で焼けるだけ。 これはこまった。だれか助けを呼ばなくちゃ。 近くのお寺さんに飛び込んだ。しかし、奥様…

山野草も27種類に

散歩のたびに山野草を摘んでくる。数えたら27種類になった。なんでもない踏みつけられそうな花でも、こうして飾ると、なかなかアートだ。雪の下などを、土台にあしらってみた。 ちと怖そうだが、マムシグサなども摘んできた。また、枯れたユリなども、ドライ…

近くにいろいろと興味深いものが

ほんのすこし(クルマで10分以内)、足を伸ばすだけでいろいろと興味深いものがある。利用者さんの朝の迎えの際に、ちょっと寄る。利用者さんも、とても喜ぶ。 ①川のそばの葉桜。そして、杉をくり抜いた椅子。 ②半鐘。その台は、ちかくに通っていた森林鉄道…

「後の者が先になり、先の者が後になる」現実が

生き方のありようの見直しを迫られる。人は死ぬ。 家族が死ぬ。親しい人が死。この自分が死ぬ。そういう当たり前の真実が、リアリティとして迫ってくる。そういう現実になってきた。 死んだら死んだで、おしまい。そうなったら、それはそれで仕方がない。 だ…

田舎暮らしの負の側面について

ものごとは、いいところとよくないところの両面がある。今回は、田舎暮らしの負の側面について書く。 この山里は自然が豊かだ。そう思って移住したのだが、数年して気がついた。決して豊かではない。 「森」だ。森はある。しかし、ほとんどが杉と檜の人工林…

お月さまを見ながらの散歩

─お月さまを見に行こう。 「うん、いいよ。行こう、行こう」 ということで、気田川沿いの堤の道を歩く。 いつものように、あかりはリヤカーに乗って、湯たんぽ入りのシュラフに包まって、顔だけだしている。 あかりは、ひとりぬくぬくしている。お父ちゃんは…

田舎暮らしの移住者というのは、血縁つながりの集落に、なんのゆかりもない人がいきなりパラシュートで落下したようなもの

薪ストーブでコーヒーの生豆を焙煎していると、近所のIさん(80歳)がやってきて、立ち話となる。 「あんたはいいなあ。あれもこれもと、やることがたくさんあって」 ──正月から、やることが山ほどあって、まったくおわんないんですよ。 「おれなんか、きょ…

キャンプと焚き火

外は冬の雨。なのに、キャンプを楽しんでいる人がいる。 こちらは、利用者さんの家の前の春野の明野キャンプ場。落ち着いたフィールドなので、密かな人気。土日には20組以上がキャンプしている。 こうして、テントの中で薪ストーブを焚いているので、温かい…

コーヒーを生豆から焙煎して淹れる

コーヒーを生豆から焙煎して淹れるのは、もう20年以上やっている。だいたい5日に一度の焙煎だ。 いつもはガスの火で焙煎する。それが、手っ取り早い。しかし、戸外の気持ちのいい環境で炭火焙煎してみた。薪ストーブで行う。燃やす木っ端は無限にある。費用…

山里のオープンハウス「春野人めぐり」は17回目

山里のオープンハウス「春野人めぐり」は、12月7日と8日に行われた。 「山里の普通の暮らしの魅力、人の魅力の発信」であり、「移住者と地元そして、まちなかの人をつなぐ」という意義がある。 昨日だけ、「デイサービス みんなの家」として参加させてもらっ…

朝のつぶやき

①「子どもと教育」。子どもはみんな天才だ。それが、学校教育を受けると凡才になっていく。 みんなが一緒でなくちゃいけないという同調圧力のもとで。そして、偏差値教育に突き動かされる。 他人より優れているか劣っているか。そこで評価される。学びが、我…

突然、ひたひたひた、ダダダダダーっと獣が走り去る音がした

漆黒の闇のなか、獣たちの足音がする。正体わからず。 〈まちなか〉に出かけて帰宅。気配を感じて、ランが「連れていけー」と吠える。仕方なく、深夜の散歩。 深夜で新月。とにかく、まったくの暗闇なのだ。まさに「一寸先は闇」。気田川の水の流れる音だけ…

渋柿を取らせてもらった。200個くらいあったかな

きょうのデイ。送迎は、すこし寄り道してみたら利用者さんも新鮮だろうと、違うコースを走ってみる。すると、渋柿がたくさん実っていた家があった。 ちょうど、おばさまがそこにいた。こういうときには、気軽に声をかける。 「渋柿たくさんありますね。見事…

湯たんぽ

冬には欠かせない湯たんぽ。仕事するときには、シュラフの中に入れて下半身を温めて仕事する。夜は、これまた足を温めて寝る。「頭寒足熱」。 こないだ陶器製のものがカッコいと思って買ったのだが(千円)、ステンレス製(2千円)と比べて温かさの持続は劣…

それほど、山は価値のないものとなっている

過疎化の大きな原因は、「仕事がない」ことだ。 仕事があれば、定住促進などといわなくても、自然と人が集まる。人が集まれば、活気が生まれる。しかしいまは、山里は年寄りしかいない。 かつての山里は仕事があった。木が売れたからだ。そこに山仕事があっ…

部屋は神殿のように浄化されている

「人を旅する」春野暮らしの案内③ 昼食は十割そばの「一休」さん。向かったのは、はるか山奥の竹細工作家のGENさん。部屋は神殿のように浄化されている。ものをひとつも置いてない。作業場にしても、シンプル。美しく整頓されている。道具の手入れも素晴らし…

渋沢栄一と春野の王子製紙、そして金原明善

「人を旅する」春野暮らしの案内① NPO法人「雲を耕す会」に依頼されて、昨年に続いて、春野の暮らしの案内をした。 まず、郷土史家の木下恒雄さんの講座。こんどぼくが継承することになったデイサービス「みんなの家」に集まっていただいた。---------------…

山里暮らしは、通販なくしては不可能

コンタクトレンズは、外す時によく紛失したり、破損する。朝、1枚を破損した。それで、きのうは片目で春野案内をしていた。片目は0.1ないので、違和感はものすごくあるけど、それでも慣れるもの。 出かける時、妻に「楽天で注文しといてよ」と伝えた。過去…

川の音はどどどどどーー、ざざざざー。轟音に負けずにキリギリスやコオロギの鳴き声。

ランの散歩で気田川の堤を歩く。おかげさまで川の氾濫もなく安全な一日であった。 川の音はどどどどどーー、ざざざざー。轟音に負けずにキリギリスやコオロギの鳴き声も聞こえる。シラサギやアオサギも水面の上を飛んでいる。 足元には、くるみの実が落ちて…

川遊びもあと数日

あかりは、「おとーちゃん、水風呂に入ろう」と言ってくる。一緒に一日に3度入らされる。 こちらは、風邪引いてごほごほやっているのに、許してくれない。寒いのですぐに出るが、「そばにいて、みててほしい」というので、隣に椅子をおいて本を読んでいる。…

ランはこうしていつも泳いでいる

こう暑いと、ワンコはたいへん。朝の散歩では、ランはこうしていつも泳いでいる。ぼくは、あかりと水風呂に。一日三度くらい入る。