過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里暮らし

砂鉄がくっつく。それを集めて、紙の上に乗せる。下から磁石を動かすと、砂鉄が動き出す

「砂鉄遊び」ラジカセをあかりと一緒に分解した。ビスが潰れていたので、カバーがすんなりと外せないない。暴力的に棒で叩いてぶち壊して取り出した。スピーカーが出てきた。それにはとても強力な磁石がついている。ドライバーでビスを緩めている時にピタッ…

ヤギさんとの出会いの一日

はるの冒険遊び場。ヤギさんとの出会いの一日。ヤギさんの子どもが生まれて5日め。

NHKに企画提案して番組を作る会社の方とやりとり

「すごい90代」(すばる舎)の本を出したが、初版から増刷されないので、期待したほどは売れていない。 だが、宝島とか読売新聞とかNHKが取材してくれた。婦人公論も。まあ、縁によって次に何かつながっていくかもしれない。 いずれにしても、ふたたび執…

自分で学びたいことは、自分で極めていけばいい。そのほうが楽しいし効率がいい。学習支援には、ネットを活用すればいい。

学校に行かないことを選んだ小中学生は20万人を超える(2020年度、小中学校に通う不登校児童生徒はざっと約20万人。過去最多。8年連続で増加。前年比25%アップ)もうみんなが学校に行くという時代は、終わってきつつあるのか。だって、いまの学校はおもしろ…

「見守りサービス」のもあるが、「見守りカメラ 」がいいかも。で、来週から、Alexaを導入

離れた独居の親の介護。「見守りサービス」のもあるが、「見守りカメラ 」がいいかも。で、来週から、Alexaを導入しようとしている。予算は、機材が3万円以内。あとのランニングコストは、ほとんどなし。 うちの義母、夫婦で暮らしているが、認知症の症状が…

実地で分解していけば、いろいろ身についてくる

電子レンジの分解。けっこう大物。けれど、わりと簡単に分解できた。出てきたのは、ぎっしりと巻いたコイル、小さな扇風機の羽根、チーンと音がするベル、カシャカシャと動くボタンなど。力学的におもしろい。もちろん集積回路もいくつか。コイルは銅だよ。…

薪割りに挑戦。あかりには重たすぎて、振り下ろせない

薪割りに挑戦。なにしろあかりには重たすぎて、振り下ろせない。へっぴり腰。でも、すこし割れた。おとうちゃんは、毎日、薪割りで、腕と足腰が鍛えられてきた。最強の筋トレだ。

森林組合が伐った松を運んでもらった

「薪が薪をよぶ」ってことになるといいのだが。森林組合が伐った松を運んでもらった。こんなものすごい木をひとりで運べやしない。こちらもありがたい、あちらもありがたい。来年の冬の薪となる。ひまを見てゆっくり玉切りをする。丸いテーブルとか椅子にな…

突貫工事。なんとか完成の域まで。子どもの遊び場と多世代交流広場。

突貫工事。なんとか完成の域まで。康ちゃんがほとんど一人で施工。現場の管理指導は山崎さん。この2日間は、神の使いのようにして藤田くんが現れた。 子どもの遊び場と多世代交流広場として使うことになる。そして、内部は図書館にする。これから本棚と本の…

あとはゆっくりと玉切りしていけばいい

大きな松の木が伐られた。県の公園で、森林組合が伐採を委託された。薪ストーブの貴重な薪になる。「もらいたい」と連絡すると、森林組合も処分に助かるという。うちの敷地まで運んでくれることになった。なんともありがたい。あとはゆっくりと玉切りしてい…

はるの冒険遊び場 20〜30名の方が来ていた

はるの冒険遊び場 20〜30名の方が来ていた。たこ焼きを焼いてくれたり、海の幸の料理。袋井の方から、東区の方から口コミで来てくれた。 南インドのケララ州出身のナディッシュさんにも会えた。バイクショーのアナウンス、結婚式の時のマジックショーなどを…

思い切り気合を入れて薪を割る

ハァーー! キエーイ!思い切り気合を入れる。 これがじつに気持ちがいい。ストレス発散にちょうどいいのだ。いわばバイオエナジェネティック(生体エネルギー療法)。 重たい斧も、毎日、続けているとラクラクになってきた。杉などは、かんたんにスパンとき…

ハシゴで屋根に登って青空を眺めてた

危ないことがたのしい。ハシゴで屋根に登って青空を眺めてた。またハシゴで下りてきた。ニワトリを捕まえて運んだり、ヤギに餌をあげたり。はるの冒険遊び場。本日も。

助成金のプレゼン現場

政や民間の財団などに助成金の申請をする。申請書には、こういう地域課題があって、ここをこうしたら、きっとよくなる。だから、こんなことをしたい。そのための予算はこれくらいで、こんなふうに使う。進行計画はこうで、具体的にはいつまで、これはこうす…

やっと本決まり。春から動き出す

この3年間は、縁あって介護施設を経営。ド素人からのスタート。申請まで半年。介護保険の仕事だから、書類が山ほど。また、地主との土地の購入とか、いろいろ障壁が立ちはだかる。が、なかなか学びがあって、おもしろかった。 しかし、妻のほうは事務処理が…

きょうも、はるの冒険遊び場

きょうも、はるの冒険遊び場。あかりが遊んでいる間、おとうちゃんとかあちゃんは、仕事に集中できる。 行きはMさん(89歳)を連れて、Mさんの菩提寺に一緒にお墓参り。初対面なのに、山寺の和尚はとてもいい人で、和顔施そのもの。畑で作ったほうれん草と…

嫁が“産後うつ”でたいへんなんですよ、と友人が

──1月14日に生まれたって!それは、よかった、めでたいことだ。「でも、池谷さん、嫁が“産後うつ”でたいへんなんですよ」──そうか。それはたいへん。いまは、とにかく睡眠不足で、もうほんとにつらい時期。しっかり支えないと、生涯「あのとき、なんにもして…

遊びの中で体得する

ぎったんばっこん。シーソー。ふたりともおんなじ4歳。体重も同じくらい。 さあ、勝負!よしこちらの勝ちだ。それなら、後ろに下がって、ほらこちらが重いぞ。 支点があれば、こういう遊びができる。小さな力で大きな重いものを動かすテコ、力のモーメント…

あかりをなんとか振り切って、薪ストーブに火をつけてやっと部屋があたたまってきた

20時前、あかり寝かしつける任務なんだけど、おとうちゃんは先に眠っている。いつもあかりは「おとうちゃんを寝かしつけている」という。で、2時か3時に起きて仕事したいところなんだけど、起きようとするとあかりが、「おきないで」とぐわしっとだきついて…

精霊たちも喜んでいるんじゃないか

あっあぶない。というのも、学び。子どもは、どんなものでも遊びにしてしまう。柿の木の枝の中に出たり入ったり。軽トラックを押したり引いたり。すると軽トラがゆるゆると動くんだ。西田さんたちが主催している「はるの冒険遊び場」。地主の方がきて、「土…

はるの冒険遊び場 きょうも出かけた

はるの冒険遊び場、西田夫妻が主催している。あかりも、楽しんでいる。ニワトリとヤギさん。そして、自然薯のごちそう。産みたての卵かけご飯。焚き火。なんとも、ありがたい。

朝から、ワイン飲んでる。たまにはね。

いつも2時か3時に起きるんだけど、今朝は疲れて7時だった。なにしろ昨日は往復100キロ以上の運転。 静大で「ザンネンな生きもの」の今泉先生の講演を聞いた。150名ぎっしりの教室の換気の悪さにぐったり(話はとても良かった。で、マスクしないのはわたし…

「宝島」のムックで紹介してくれた

「宝島」のムックで紹介してくれた。昨年すばる舎から刊行された拙著の「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」。「90代を楽しく生きる」という特集で6ページに渡って紹介してくれた。書店に並ぶのは1月30日から。それになんとまあ、NH…

関係人口と冒険遊び場 

①移住者の子育てはたいへん。地縁・血縁なし。保育所なし。学童保育は毎日やっていない。なにより子どもの絶対数が少ない。子ども同士、遊ぶ機会が少ない(気田小の1年生は6人)。ゆえに親に負担がかかる。 ②まちなかの子どもは自然を求めている。焚き火、水…

1月だけで10本申請した 助成金千本ノック

「助成金千本ノック」1月だけで10本申請した。内容はわりと同工異曲。微妙に変化をつけている。採択されたら、そこでスタートすることになる。 ①浜松市:中山間地域まちづくり事業②ベネッセこども基金:子どもをド真ん中に据えた多世代交流広場③アーツカウン…

きょうもはるの冒険遊び場

きょうもはるの冒険遊び場。あかりを連れて行った。西田さん夫妻が主催。男の子が多くて、戦いごっこもパワフルだぁ。みんなもう小学校なんてやめちゃった。釣りやったり冒険遊びしてる。午後から県から役人の方が、関係人口を増やすというテーマでわがやに…

ナマで話を聞くというのは、映像とは違う。いきいきとした体験として響くものがある。

東京に40年暮らしていたのに、いまおもうと随分ともったいなかった。大学はとんど授業に出なかった。サラリーマン時代は、仕事ばかりで余裕がなかった。毎日、最終便で帰るような日々があった。土日も出勤とか。電子部品と磁気記録媒体のメーカーだったから…

はるの冒険遊び場、きょうで3日目

はるの冒険遊び場、きょうで3日目。あかりは皆勤賞。いくたびに、世代を超えて、年齢を超えていろんな友だちに出会える。ヤギもいる、ニワトリもいる。みんなで遊んでもらって、夕方、迎えに行くことにした。その間、社宇宙して仕事ができる。なんと、あり…

なにしろ7時台に寝るので、起きるのは早いよ。今朝などは2時台だ

暮らしのパターンが変わった。①あかりの寝かしつけは、これまでずっと妻が担当していたが、妻の手術による療養のため、ぼくが担当している。②8時には寝かしつたいので、ぼくは7時過ぎには布団に入って待機。だいたい司馬遼太郎などを読んでいると、数ペー…

ひょうたんランプとアトリエ・いもほり

ひょうたんランプ。作者の池田さんと久しぶりにおしゃべり。百古里十八番市(すがりおはこいち)での出会い。ロケットストーブによる室内暖房、バイオトイレ工事のことなど、教えてもらった。池田さんは、ひょうたんランプのような繊細で精緻なワザと土木工…