過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

インドの旅といまと、どちらが修行になっているかというと

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">ヒマラヤの麓からインドの最南端を旅したことがある。バスと列車で100時間くらいの移動だろうか。昼も夜もおんぼろバスに揺られながら、谷底に転落しそうなところを走った。 ちょうど今の季節を旅し…

多民族化の動きは確実に来ている

VOXYを廃車にした。時間がないので、ペルー人のパチェコさんにすべてお願いした。 彼は、施設の屋根の工事なども施工してもらった。家の解体、廃材の分別、鉄の溶接、大工仕事、木の伐採、草刈り、引っ越し、農機具の引き取りと販売など、幅広くやっている。…

ウェイトオーバーだ。オーバーチャージを払え。払わなければ、搭乗させない

インドの旅で、あれこれと買った。ハルモニウム、タンプーラ、チベットの鐘など。総重量が50キロくらいになった。日本に帰るフライトでトラブルとなった。 航空会社のカウンターで「ウェイトオーバーだ。オーバーチャージを払え。払わなければ、搭乗させない…

紙芝居はじめた

「紙芝居」をはじめた。 紙芝居のフレームは、段ボールを切って貼って30分くらいで完成。利用者さんには好評。 木製の紙芝居のフレームもいいが、段ボールだと軽くていい。フレームの色も適当に変えられる。大きいのも小さいのも、いろいろできる。A3サイ…

100万回生きたねこ

「100万回生きたねこ」(佐野洋子著)という絵本がある。なにしろ100万回も生きた。いろいろな体験をした。あれもやったこれもやった。しかし、ほんとうにおもしろいことはしていない。ただの一度も、心底、悲しんだことのなかった生き方。そして、また生ま…

ハラに決めたら、すんなり動くもの

いつものぶらり旅なのだが、予約日を決めないオープンチケットではなくて、帰りのフライトの日時は指定されている。だが、リコンファームしないと乗れない。 リコンファーム(予約再確認)。航空会社にその飛行機に乗る意思を示す。 これをしないと、期日指…

互いに、重荷を背負いましょう。そしたら、軽くなるし耐えられる

友人からケータイで「聞いてほしい」と連絡あり。「いまピンチ」だという。 カネでもなくなったのかと思いきや、妻が脳腫瘍でグレード2だという。医大で手術する可愛そうなことに、2ヶ月の胎児がいる。抗がん剤を投与するため、子どもは耐えられない。それ…

「鞠と殿さま」大名行列

「鞠と殿さま」作詞:西条八十/作曲:中山晋平 このコンビに「東京音頭」がある。 うたっていて気持ちがいい。軽快だ。テンポもメロディもいい。歌が物語になっていて楽しい。 女の子が鞠つきしていて、鞠がとんでった。さがしてもみつからない。大名行列に…

ゆるいイラストでなかなかいいじゃないか

「手伝いたいよぉ」そういうのだが、かえってとっちらかってしまう。洗濯物干しなどは、危ないし。「絵でも描いてなよ」というのだが、なにか手伝いたいようだ。「おばあちゃんたちが運動する時の絵を描こうよ」そう言うので「じゃあ、描いてよ」というと、…

日本の原風景と交流の場 変更申請

「日本の原風景・生物多様性ある交流の場づくり」として、市に提案していた事業が採択された。30年余の休耕田を蘇らせて、稲作とビオトープ。となりには、オープンテラスと木工所、宿泊施設と天体観測のできる場も近く。 ところが、さて実行段階で、田んぼ所…

1歳〜94歳という幅のある利用者さんたち

本日の施設は保育園状態。1歳〜94歳という幅のある利用者さんたち。尼さんも来てくれた。あかりも、妹、弟ができたようで、よろこんでた。

いろいろ危機一髪のことがある海外の旅

海外の旅は、アブない危機一髪のことが多い。うわっどうしよう、もうだめか。ということは、たびたび。もとより危なそうなところに近づいていくので、要は自業自得なのだが。しかしまあ、結局、なんとか切り抜けてきた。なんとかなるものだという体験は、自…

まあ要するに、なにもしないほうがいいってことですかね

花を植えたい。みんなが休憩できる椅子を設置したい。少年野球チームとか、地域のお年寄りとか、昼休みに休憩に来る人が利用できるように。 そんなことを考えたのだが、しかしその土地は公有地。そういうことを行政に持ちこむと、やはりいろいろたいへん。 -…

毎日、トレーニングを楽しんでいけたらいいな

幼稚園で面白くないことがあったようで、あかりはぷんすか怒ったばかりいた。八つ当たりしていた。 あかりは、同級生の中でも、身長も身体能力も空気を読む力も劣っているようだ。それで、どうもバカにされたみたいだ。 ------------------ まあ、それはそれ…

真言宗の大本山の本を作ることになった

真言宗の大本山の本を作ることになった。本日、とりまとめ役のお坊さんと、ZOOMでやりとりが始まった。コンテンツはまだこれから。雑談的なところから、すすめていく。第一歩の状態。 そのお坊さんの方と、雑談して体験を聞いたメモ。 ---------------------…

毎日、遊びの創作ということになる。子育ては、自分自身へのチャレンジ

おにごっこやろー。かくれんぼやろー。 いやだーといっても、手を思い切り引っ張る。許してくれない。 おとうちゃんは、体力がないのですぐに疲れる。走るのはつかれる。鬼になって探すのも疲れる。じっと隠れるのも疲れる。 なにより、おんなじことを繰り返…

「わが大地の歌」をうたう

きょうつくった歌詞はこれ。 「わが大地の歌」 高石ともやとナターシャセブンが歌ってた。 歌詞がいい。メロディーがいい。 友人が歌っていたのを聴いて、いい歌だなあと感銘。 友人は彼氏とチェコに暮らしていた。ギターとヴァイオリンのグループで、この歌…

無縁坂

施設でリードする歌は、毎日20曲くらい。大きくA2サイズに印刷してダンボールに貼り付ける。そして、縁にパンフレットや広告の一部を貼ると締まった感じになる。歌詞は120曲くらいになった。 さだまさしの「無縁坂」の歌詞を作った。こういう作業は楽しい…

借地に家を建てると、あとあとたいへん

山里で借地に家を建てると、あとあとたいへん。 土地代を払い続けても、いつまでたっても自分の所有地とはならない。 ------------------- 子どもたちが育つと、まちなかに行く。老夫婦がのこる。やがて、ひとり暮らしとなる。高齢になると、子どもたちのと…

戦前戦後の山里の暮らしぶりを伝えるものを知りたい

この山里は、浜松市に吸収合併(平成大合併から)されて十年余になる。周智郡春野町から、浜松市天竜区春野町となった。 ぼくは合併されてから移住してきたので、それ以前の春野町のことはよく知らない。 ------------------- 合併しなかった他の市町の人た…

魔法使いごっこみたいなことを

おとうちゃんの服を着て、魔法使いごっこみたいなことをやりはじめた。

ぼくなりの突破口。「縁を活かす」、

「結局、なにごと楽しくないと続かない」。農家民宿やっているMさんとのやりとり。結論。 ぼくがいまやっている、やろうとしている試みについて語ると、「それは楽しそうだ」と。応援にいくよ、と言ってくれた。 ------------------- 自分が楽しかったら関…

たいせつなのは、自分で拝むこと、祈ること。

ネットで祈願受付をするということを始めた友人がいる。 さてどうなるか、とみていた。 もとより、かれには信仰を基軸にした生き方がある。たんなるビジネスじゃあない。 ----------------- 一年で、すごい展開。 たとえば彼岸の供養。 それまで数体の申し込…

学校教育での国語について

ふりかえると学校教育の国語はムダであった。 どれが正しいかとか。これはなにをさすかとか。作者が言いたいことはなにか、とか。 試験があるから、つまらないものになる。ただ、おもしろい先生が多かったので、そこは救いだった。 むしろ授業では、歴史をま…

なんとか一人遊びできるようになるといいんだけど

あかりとあそばされた一日。 ネコの塗り絵、炉で焚き火して木の実のアート、栗の実をだして食べた。 自転車で堤防の道を走って、鉄棒で逆上がり。そして木登り。さらには、鬼ごっことかくれんぼ。 ──お父ちゃんはヘトヘト。もう疲れたよ。なにか座ってやるゲ…

あと10年、トップスピードで走り抜けなくちゃいけない

コロナ禍の給付金・助成金というのがたくさんあって、しかも複雑。ありがたいことだが、申請のための事務処理がものすごく煩瑣だ。 ま、一言で言うと、あれこれと手をのばしすぎ。収拾がついていない。過去にきちんと事務処理をしていないので、さかのぼって…

秋の日はつるべ落とし

いまの元気が、10年も20年も続くように思って生きている。 20代、30代、40代、50代は、だいたいそれでいい。 でも、晩年になると、そうはいかない。 みなさん70歳を超えると、がくんと体力も気力もなくなるという。80歳をこえてら、ますます加速する。 「秋…

どうしていまの政治って、ダメなんでしょうかと聞いた

ちょくちょく郷土史家のKさんを訪ねては、いろいろ談義する。それが学びの楽しみになっている。 86歳。著作も、30〜40冊ほどになる。いまも「村の昭和史」の執筆中。ワープロのない時代は、和文タイプライターを独学でならって原稿を打ち込んでおられた。 -…

六ヶ所村の一人当たりの平均所得は、なんと1,657万円

核のごみ・最終処分場の文献調査に北海道の寿都町が応募する。神恵内(かもえない)村も表明した。 応募した自治体には、2年間で20億円がもらえる、となると自治体としては魅力的だろう。そして、最終処分場の実施がされるというわけではない。----------…

40畳のオープンテラスを作る

コロナの3密対策で、40畳のオープンテラスを作ることにした。屋根はつけないが、柱は6本建てて、組む。普段は青空がみえる。雨が降ったり、日差しが強いときには、タープか、寒冷紗をかけられるようにする。なにしろ、すこーんと青空が広がる。桜の季節…