過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

過疎と定住促進

まちなかから山里にやってくる流れ

①過疎地の山里は、いたるところで店は閉まっている。仕事がないので、若い人は暮らしていけない。住民は、高齢者ばかりとなっていて元気はない。衰退の道。 ②しかし、このコロナ禍のためなのか、まちなかから山里に来る車やバイクの数は増え続けている。おい…

「おひとりさま」の老後はどうなるのか。

「おひとりさま」の老後はどうなるのか。 年金があれば、働かなくても暮らしていける。しかし、国民年金だけとか、年金のない人はどうなるのか。働けない。暮らしていけない。-------------------となると、生活保護の道。しかしそれが、可能なのかどうか。…

田んぼを買うのは、なんともややこしい

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">友人が田んぼを買おうとしている。ぼくも一緒にそこの田んぼで稲作をするつもりで動いている。 そこで、いま契約書を作っている。しかし、いろいろとクリアーすべき課題が山積み。 ①元田んぼなので…

すんなりひとつの部署で集中的に機能的な結びつけられたらいいんだけど

最近の事例。 Mさん86歳:ひとり暮らし。圧迫骨折4度目。現在入院中。親戚は近くにいない。子どもは先に亡くなった。きょうだいは、片道7時間の遠方。そて、これからどうするか、どうなるか。通えるときはデイサービスに来ていただいて、それでも動けなく…

生きがい特派員の仕事

過疎地の買い物支援と見守り、として「便利屋猿ちゃん」のことを書いた。静岡県の健康長寿財団の雑誌。まだゲラ段階でこれから校正。 生きがい特派員というのを4年間続けてきたけど、そろそろ引退。来年、誰かやりたい人、いませんかね。浜松市の北部〜天竜…

6メーター四方(20畳余)のオープンテラス

6メーター四方(20畳余)のオープンテラスが、出来上がりつつある。さて、これに屋根をつけるかどうかが悩ましい。 屋根がないほうが青空のもとで、スカッとして気持ちがいい。しかし、もろに雨や紫外線にあたるので、木の劣化が早い。 そうすると、屋根が…

日本の原風景と交流の場 変更申請

「日本の原風景・生物多様性ある交流の場づくり」として、市に提案していた事業が採択された。30年余の休耕田を蘇らせて、稲作とビオトープ。となりには、オープンテラスと木工所、宿泊施設と天体観測のできる場も近く。 ところが、さて実行段階で、田んぼ所…

借地に家を建てると、あとあとたいへん

山里で借地に家を建てると、あとあとたいへん。 土地代を払い続けても、いつまでたっても自分の所有地とはならない。 ------------------- 子どもたちが育つと、まちなかに行く。老夫婦がのこる。やがて、ひとり暮らしとなる。高齢になると、子どもたちのと…

戦前戦後の山里の暮らしぶりを伝えるものを知りたい

この山里は、浜松市に吸収合併(平成大合併から)されて十年余になる。周智郡春野町から、浜松市天竜区春野町となった。 ぼくは合併されてから移住してきたので、それ以前の春野町のことはよく知らない。 ------------------- 合併しなかった他の市町の人た…

あと10年、トップスピードで走り抜けなくちゃいけない

コロナ禍の給付金・助成金というのがたくさんあって、しかも複雑。ありがたいことだが、申請のための事務処理がものすごく煩瑣だ。 ま、一言で言うと、あれこれと手をのばしすぎ。収拾がついていない。過去にきちんと事務処理をしていないので、さかのぼって…

この山里で農業をしたいという人が来訪

田舎への移住の3つの障壁は「仕事がない」「空き家がない」「集落の閉鎖性」。 「仕事がない」→(自分で仕事を作る) 「空き家がない」→(空き家はたくさんあるが、簡単には貸してくれない。かならず貸してくれる) 「集落の閉鎖性」→(その人のコミュニケー…

多文化共生村、インターナショナルなフリースクール、農家民宿とレストラン

多文化共生村、インターナショナルなフリースクール、農家民宿とレストラン。そんな提案を友人から受けている。広大な敷地があって、そこの活用プランではある。 しかしまてよ、山の中よりも、もすこし麓にこんな素敵な廃校があるじゃないか。川遊びもできる…

創造都市の助成事業の2次審査

創造都市の助成事業の2次審査。今回は、昭和の味わいのプレゼンだ。パワポつかわず、紙芝居方式。ダンボールに貼り付けたよれよれの紙、クレヨンでごちゃごちゃ。古い百科事典の外箱でザツにつくった書見台。縁があれば、進んでいく。

保育事業とフリースクール

①施設では、保育事業も行っている。施設を区切った別の部屋で、未就学児の保育。春野町には保育所がないので、保育ママ制度を活用した保育所。といっても、預かるのはマックス3名。 問題は、子供をみてくれる保育ママさんがいないこと。だが、やっと安定し…

田んぼとビオトープ 気軽に交流できる場に

過疎の山里は、ひとり暮らしのお年寄りが多い。隣家も遠いし足腰も弱っているので、出歩けない。コロナ禍でますます孤立する。 公民館や集会所があっても、葬式とか祭に使うくらい。気軽に交流できる場がない。交流が止まると、心身が弱る。人と人との交流は…

熊が暮らせる森にしていく

なにげに昔のメモを見ていたら「日本くま森協会」の森山さんの講演を聞いたときのメモを見つけた。12年前のことだ。以下、メモから。 -------------------- 動物はものを貯めない。人は貯める。なぜか、それはお金があるから。 お金がなかったとしたてら、も…

日本の原風景を蘇らせたい。ここをビオトープにしたい。

「春の小川はさらさらゆくよ」。日本の原風景を蘇らせたい。ここをビオトープにしたい。地元のOさんから提案があった。 広さは1,000平米。20年以上の耕作放棄地。地主からの許可ももらっている。そばには沢からの清流を引き込んだ農業用水がある。 --------…

97歳で現役

なんと、97歳で現役。店を開いて70年余という。仕入れから販売、すべて一人でやっている。あかりを保育ママのところに迎えに行った帰りに寄ったのだった。 油揚げとパンを購入した。レジに打ち込み、お釣りもさっと出てきた。ちょっと耳は遠いようだが、お話…

空き家の活用の道

利用者さんの迎えに行く時、近くの山里を経由すると、空き家ばかりが目につく。空き家は、まったくの負の遺産だ。寂れと衰退と終焉の感じが漂う。 ----------------- このコロナウィルス時代は、収束まで、一年も二年も続くという予測もある。いつ収束するの…

山里でも、いま起きている世界を知る手がかり、足がかり

こんな山里にあっても、いま起きている世界を知る手がかり、足がかりはある。ということで、事実の記録として発信。 ①「テレワークが起きている」。 利用者さんを家まで送ると、都会に暮らしているはずの息子が出てきた。「あれれ、どうしているの?」「会社…

過疎地の最末端から、福祉の最先端の流れを生み出していけるかも

一ヶ月前から、デイサービスの事業を始めた。施設の有効活用と地域のニーズをみていく。すると「宿泊」「保育」「寄り合い場」の3つが考えられる。 ---------------------- 「宿泊」。利用者さんから、宿泊(ショートステイ)できるかどうか、よく聞かれる。…

空き家案内と買い物代行など

利用者さんと歌をじゃんじゃんと歌っている時に、突然、訪ねてきた人がいた。 「春野に移住したい」と言う。 Iさんは、蕎麦屋の一休さんの紹介という。 --------------------- 定職はある。春野から〈まちなか〉まで通うことになるという。そして、大型バイ…

田舎暮らしの負の側面について

ものごとは、いいところとよくないところの両面がある。今回は、田舎暮らしの負の側面について書く。 この山里は自然が豊かだ。そう思って移住したのだが、数年して気がついた。決して豊かではない。 「森」だ。森はある。しかし、ほとんどが杉と檜の人工林…

田舎暮らしの移住者というのは、血縁つながりの集落に、なんのゆかりもない人がいきなりパラシュートで落下したようなもの

薪ストーブでコーヒーの生豆を焙煎していると、近所のIさん(80歳)がやってきて、立ち話となる。 「あんたはいいなあ。あれもこれもと、やることがたくさんあって」 ──正月から、やることが山ほどあって、まったくおわんないんですよ。 「おれなんか、きょ…

山里のオープンハウス「春野人めぐり」は17回目

山里のオープンハウス「春野人めぐり」は、12月7日と8日に行われた。 「山里の普通の暮らしの魅力、人の魅力の発信」であり、「移住者と地元そして、まちなかの人をつなぐ」という意義がある。 昨日だけ、「デイサービス みんなの家」として参加させてもらっ…

朝のつぶやき

①「子どもと教育」。子どもはみんな天才だ。それが、学校教育を受けると凡才になっていく。 みんなが一緒でなくちゃいけないという同調圧力のもとで。そして、偏差値教育に突き動かされる。 他人より優れているか劣っているか。そこで評価される。学びが、我…

山里にはまだこういう建物が

山里にはまだこういう建物が、いくつかある。リフォームしたら、すばらしい施設になりそう。かつての郵便局、いまは公民館に使われている。その隣の蔵のほうは、たぶん使われずに放置されたまま。

遠くからはるばる遊びに来てくれる

こんな山里にいても、遠くからはるばる遊びに来てくれる。きょうは二人。妻とあかりは、カタカムナの能力開発の方が来ていると言うので、そちらに遊びにいった。------------------一人は、長野県と接する北遠最北端、水窪(みさくぼ)に暮らして、町おこし…

月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也

昨日は春野の産業祭だった。人との出会いが楽しい。出会って語りかけると、いろいろ人生の断面がドラマであらわれる。 鍛冶屋の片桐さん(83歳)。浜松でも唯一の鍛冶職人。地金づくり、研ぎから販売まで、ひとりでこなす。「14歳のときから鍛冶を始めたので…

合併した市町は、「統一人格」が不在の集落となった

合併した市町は、「統一人格」が不在の集落となった。 どういう決まりを作り、どういう予算をどう配分し、というような自主的な主権はなくなった。「寄らば大樹の陰」を選んだのだから、当然だろう。---------------------併合された大きな市の下請けに甘ん…