過疎と定住促進
「すごい90代」(すばる舎)の本を出したが、初版から増刷されないので、期待したほどは売れていない。 だが、宝島とか読売新聞とかNHKが取材してくれた。婦人公論も。まあ、縁によって次に何かつながっていくかもしれない。 いずれにしても、ふたたび執…
幸福の科学 創始者で総裁の大川隆法氏(66)が死去。幸福の科学についての、あれこれ体験。 ①友人のSさんが大川隆法とおなじ部屋で仕事していた。会員の名簿の入力したり印刷したり。大川総裁が、「プリンターの印字の音がうるさい。なんとかならないか」と…
はるの冒険遊び場、西田夫妻が主催している。あかりも、楽しんでいる。ニワトリとヤギさん。そして、自然薯のごちそう。産みたての卵かけご飯。焚き火。なんとも、ありがたい。
ひょうたんランプ。作者の池田さんと久しぶりにおしゃべり。百古里十八番市(すがりおはこいち)での出会い。ロケットストーブによる室内暖房、バイオトイレ工事のことなど、教えてもらった。池田さんは、ひょうたんランプのような繊細で精緻なワザと土木工…
「助成金千本ノック」この10年で100本くらいは申請したかもしれない。打率は30%くらい。ほとんど民間の起業や財団の助成金。今年の1月は、大小も含めて5本申請した。それと、しっかり書いていたのに締切日を間違えての悔しいアウトが1本。今月末に申請す…
「助成金千本ノック」この10年で100本くらいは申請したかもしれない。打率は30%くらい。ほとんど民間の起業や財団の助成金。今年の1月は、大小も含めて5本申請した。それと、しっかり書いていたのに締切日を間違えての悔しいアウトが1本。今月末に申請す…
わんこの散歩の帰り、ホタル公園の芝生で、ゴルフの練習をしている人がいた。60代後半かな。ヒョロッとして痩せている。やることなくて、ひとりさみしく球を打つという風情。 そんなところでゴルフしたら危ない。ルール違反だ。とはいうものの、その人の気持…
「突然ですが、新聞の記事を見て、いちどお訪ねしたいと思いまして」静岡県政策推進局総合政策課というところだ。「はて、新聞の記事ってなんでしょう……。ああ、そうか。こないだ読売新聞が取材してくれたときのものですね。まだじつはそれ、見てないんです…
ツルカゴ教室に親子で参加した。あかりは、リース作り。おとうちゃんは、こんな無骨なカゴ。こういうのが簡単にできるようになると、山道を歩いていてツルをみつけたらとっておこういう気になるね。邪魔でいらないものが、宝に見えてくる。こんな山里でも、…
なんと、すぐ近くの気田川で鮎を手づかみした少年がいた。赤い帽子の男の子。たった一匹だけど。なかなかすごいよね。じゃあ、焼いてみようか。七輪があるので、炭を熾すよ火吹竹でふーふー。おお、すごい。めらめら、火が熾きてきたぞ。焼けたところで、塩…
子どもたちが楽しめる。出会えば、すぐに親しくなって一緒に、夢中で遊べる。その一点。子どもが楽しんでいれば、親は楽しい。元気になる。親たちの交流はまた楽しい。親子の交流ができていく。たがいにサポートしあえる関係性ができていく。子供の好奇心、…
まずはマインドマップでブレーンストーミング。次にこうして概念図(ロジックモデル)を作って企画書に落とし込んでいく。そして収支予算書作成。中山間地まちづくり事業二次募集。月内に締め切り。もしも採択されれば、浜松の山里のネットワークづくりで、…
企画書づくりの一日。FSC認証材を使用した3密回避のリノベーション、あるいは日本財団への助成金の申請。けれども、行政と提携するという署名が必要だという。そのために、行政向けに企画書。収支予算書づくり。こんなことばかりやっている一日。もしも…
①裁判の口頭弁論 訴状を出してから一年となる。口頭弁論も10回目くらいか。準備書面は6まで出した。もうそろそろ証拠も出揃った。いまの時点で示した証拠の土俵で審判されることになる。裁判官は和解を進めるが、こちらは「事実究明」が目的なので、と断る…
──さあて、ランの散歩に行くか。あかりも行こう。あとから、あかりがついてきた。ダッシュしようとする。 ──まてまて、こういうゆっくりした走り方がいいんだよ。歩くような走り方。「エルエスディー」(Long Slow Distance)っていうんだ。長い距離をゆっく…
「本を6冊ほしいんで、もってきてもらいたいんだがのぉー」手漉き和紙の大城忠治さんからの電話。「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」(すばる舎)を届けに行った。もちろん「すごい90代」では、大城さんのことも紹介させていただいた…
①山里の人口は、どんどん減少してゆく。独居老人が増える。子どもたちは帰ってこない。春野町など、この10年の人口減少率は30%近く。50年代の1/3(ざっと15,000人が3,000〜3,500人くらいか)となっている。 ②田舎というものは、血縁地縁で固まっていて閉鎖…
「子どもをド真ん中に据えた 多世代交流広場づくり」という企画。うちの施設をそういう場にしていく。で、環境整備や人件費もかかるので、民間に助成金を申請しようとしている。いくつか申請しつつある中で「ロジックモデル」をつくれという財団があったので…
きのうはのわがやは、保育園状態。Nさんちに寄ると、両親が風邪で寝込んでいた。「じゃあ、子どもを預かろうか。うちで夜まであそんでいけばいい」。二人で仲良く遊んでいると、あかりが「Kくんもよぼう」というので、きてもらう。そんな流れでこうなった…
「昨日はお世話になりました。ひとりひとり深い話ができて、ありがたかったです。」うちの施設の前で、7人がキャンプ。利用する前に挨拶、去るときにも挨拶に来られた。大阪、奈良、愛知から7名。みなさん70代。カヤック仲間だという。昨日、ふれあい公園で…
「過疎の山里にいる普通じゃないのに普通じゃない すごい90代」(すばる舎)の本は、書店とAmazonで発売中。POSコードで、どこの書店で、いつ何冊売れたのかがわかるようになっている。新宿紀伊國屋書店で、まとめて10冊買ってくれた人がいた。どんな人だ…
「本を読みました。この本には希望がありますね。過疎地は衰退していくし、こないだの水害など暗い話ばかりです。そんななかで、この本には明るさがあります。そこで、池谷さんを取材させてもらいたいのですが」電話があって、読売新聞から取材の申し込みが…
95歳と94歳のお二人で、支え合って暮らしておられた。しかも、たいへんな山奥、家の前は急峻な坂道。そんな夫婦を取材させてもらった。長男の奥様はインドの方で友人だ(3枚目の写真)。いつもインド哲学と仏教の話をしていた。そのご縁だった。病院などにほ…
「未来屋書店 浜松市野店」さん。先行販売で、レジ前で大展開してくれている。すばる舎の営業、すごいなぁ。書店の担当の方も気に入って、力を入れてくれている。びっくり。ありがたい。来週、お訪ねしなくちゃ。
「うれしいのおーー。本にしてくれてありがとう。読んでいて、たのしゅうてならん。自分のところを、はじめに読んで楽しくなってなぁ。ほかの人のところも読んでいくと、みんな友だちみたいに思えてきた。うれしゅうてならん、ありがとう。さっそく池谷さん…
「あかりも、出演してみたい」──へぇ、ほんとなの?みんなの前で大声でしゃべったりたり、歌ったり、踊ったりするんだよ。「うん、やってみたい。やりたいの」 本人がやりたいというのなら、大歓迎。親がやらせようたって、あかりはテコでも動かない。------…
「わしは20代の頃は横須賀でヤクザをしていてのう」──ええ!びっくり。それはまたどんな仕事していたんですか? 「天皇の玉音放送のあと、軍部が蓄えていた物資は、横流しになった。属していた組が闇物資を運んで管理して闇市で販売していた。わしはその仕事…
91歳の現役の鍛冶屋。片桐保雄さんを佐久間町に訪ねた。今月出版する「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃない90代」(すばる舎発刊)の最終原稿確認のためだ。「この手で77年間、鉄をぶっ叩いてきたんだ。まだ、いくらでも仕事はできるぞ。でもなあ、足…
なんとか9月刊行に向けて。「過疎の山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代」(すばる舎)カバーデザインは、ほぼこれできまり。ぼくのほうの原稿執筆は、コロナ感染もあって停滞していたけれど、すばる舎の編集の水沼さんが、がんばってくれている。…
快適な田舎暮らしのネックの一つに町内会問題がある。移住者は近隣と親しくしなくちゃいけないので、自動的に町内会・自治会に入らざるを得ない。もしも入らないと、意地悪される、白眼視される、近所と付き合いにくいなどリスクは大きい。-----------------…