過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

こんな過疎地にオープンしたマックスバリュ

こんな過疎地にオープンしたマックスバリュ。本日オープン。
それまでは、移動スーパーとしてきてくれた。写真2枚目。
それが、徒歩3分のところに新店舗ができたのだ。
あかりは早起きして、一緒に朝の7時にでかけた。
こういう場に接するのは、いろいろ学びがある。
なにしろ新店ができるなんて事件だからね。スタッフに力が入っている。きめ細かい。エネルギーが集中している。その緊張感のみなぎるところがいい。
──あかり、店に行きたくなる理由はなんだと思う?
「うーん。安いことかなあ」
───それもあるけど、主に4つかな。
①ちかくにあること。②品揃えが豊富なこと。③安いこと。④サービスがいいこと。
「でも、うちには近くても、春野町ってみんなには遠いよね」
──そうだね。ずいぶんと遠い。よくこんな過疎地に出店したと思うよ。まあ、ぼくらにとってはありがたい。でも、おなじようなコンビニ、肉屋、スーパーは軒並みきびしくなるね。
だってこちらのほうが、値段は安いし、特典が沢山。65歳以上は、月に3日は1割引き。店はきれいで入りやすい。
買い物してたら、知り合い4人くらいに出会った。
「元気かい?」「元気だよ。こんど薪たくさん持っていってやるよ」「それはありがたい」
おばあちゃんたちが、買い物ついでにおしゃべりできる椅子とか机があると、なおいいんだけどね。そうなると客が客を呼ぶ。