過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

おとうちゃんは、仕事の歌でいいの。仕事

あかりが、アンパンマンの歌などをうたう。おとうちゃんも一緒に歌うと、「ダメー」と言われる。「どうして?」「これは、こどもだけの歌だから」「じゃあ、おかあちゃんは?」「おかあちゃんはいいの。女の子だから」「じゃあ、おとうちゃんは、なにを歌え…

友人に占いをしてもらった。「星平会海(せいへいかいかい)」という技法

友人に占いをしてもらった。「星平会海(せいへいかいかい)」という技法である。「インド占星術」と「子平」を組み合わたものだという。 見立てによると、基本的な性質、性格、資質についてはかなりあたっていてた。----------------------「好きこそものの…

過疎地と外国人の力の活用と共生。そのテーマで

過疎地と外国人の力の活用と共生。そのテーマで、8月6日に、森町と袋井市の議員と行政職の方200名に講演をさせていただくことになった。-----------------ひとつは、今年からずっと関わってきたインドネシア家族によるハラール食品加工場の動向。なんとか軟…

いまや証拠を隠滅し、物資を隠匿し、横領する。同胞から容赦なく金を巻き上げる

敗戦と人間のありよう。 ほんの数カ月前には、一億玉砕、お国のために喜んで死ぬ、桜の花のように清く美しく散るといっていた。 それがいまや証拠を隠滅し、物資を隠匿し、横領する。同胞から容赦なく金を巻き上げる。特攻隊は闇市の担ぎ屋となり、大和撫子…

全体の概要を示すレジメを渡して話してみようかと

来月早々、講演を依頼されている。隣の市町の議員と役人さん対象。参加者は200人という。過疎地における外国人の力の発揮の方向について。そのあたりがテーマとなる。インドネシア人家族によるハラール食品加工にいたる経緯も含めて、過疎地の活性化みたいな…

「特殊慰安施設協会声明書ならびに設立趣意書」終戦の3日後

「特殊慰安施設協会声明書ならびに設立趣意書」である。なんと終戦の詔(玉音放送)の3日目だ。 敗戦になった。アメリカ占領軍がやってくる。女たちは強姦される恐れがある。そこで、その緩衝装置として米兵相手にセックスを提供する施設を作ろうということ…

「敗北を抱きしめて」(ジョン ダワー著 岩波書店)から引用

「人間」のありようを示している事実。この本が、戦後のありようをしめしていて、とてもおもしろい。以下、「敗北を抱きしめて」(ジョン ダワー著 岩波書店)から引用。---------------------------------------降伏よりも大きな恥はないというのが、当時の…

走り続けるのか。止まるのか

走り続けるのか。止まるのか。 『鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル)に出てくる赤の女王」は言う。「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」(It takes all the running you can do, to keep in the same place.)。 ぼくの暮らしは…

身よりもなく、ひとり暮らしで死んだ場合のマインドマップ。

身よりもなく、ひとり暮らしで死んだ場合のマインドマップ。

死の看取られから葬儀、供養についてのマインドマップ

死んだらどうなるかのマインドマップに続いて、死の看取られから葬儀、供養についてのマインドマップをつくってみた。 まあ、自分としては、人に迷惑をかけなければ、どうでもいいともいえる。 しかし、いつ死んでもいいように心がけておかねばと思いつつ。…

死んだらどうなる。人生最大の難問

死んだらどうなる。人生最大の難問。答えはあるようで、ない。あることもないことも、きっと実証できない。わからないことは、わからない。 気分転換にマインドマップで整理してみた。宗教、教えによって、生き方は支配される。安心ともいえるし、自分の世界…

御前崎市のごみ焼却炉問題と地方へのバラマキと

御前崎市のごみ焼却炉問題について、三重県伊賀市に暮らす森田由一さんがコメントを書かれていた紹介したい(本人了解済み)。--------------------------------(前段は略しました)これらの環境問題よりも深刻なのが、住民自治や人間関係の破壊です。 住民…

れいわの活躍 堅実な公明 マスコミは困ったもの

投票率低し。20代はおそらく50〜60代の半分かも。投票に行く人は、あまりネットはやらない。スマホで投票できるようにしたら、ずいぶんと違うんだろうが。 ネットをやらない人は、テレビに影響される。テレビはといえば、開票速報に力を入れるが、大切なのは…

国民を煽りに煽ったのが、新聞社であった。敗戦になると、急に手のひらを返して

「新聞がテレビの問題や腐敗を批判報道することがない。また、その逆もない」「メディア業界全体が護送船団方式となっている」「情報イメージ操作の温床となっている」(百田尚樹著「日本国紀」より) テレビでは、ほとんど選挙のことは報道されていないよう…

「れいわ旋風」はテレビでは黙殺か

れいわ新選組(山本太郎代表)は、ネットでも街頭でも沸騰している。「山本太郎現象」が起きていると思う。 だが、テレビでとりあげられているんだろうか。おそらく泡沫扱いで、報道されていないと思う。「れいわ旋風」はテレビでは黙殺。テレビと連動してい…

さて、「れいわ新選組」はどうか

東京暮らし40年。役所との関わりは、問題意識、身体感覚的に関わりはほとんどなかった。サラリーマン暮らしが長かったし、役所には住民票をもらいに行くとか、確定申告だとか、その程度のかかわりしかなかった。政治には無関心。 田舎に移住してみると、過疎…

手当をしない患部はどんどん壊死している

いい文章をストック(アプリはOneNote)して、たまに読み返す。茂木健一郎、内田樹、野口悠紀雄というような人々のもの。こちらは、内田樹さんの今年の5月の文章。以下引用。 「安倍政権は、経済カードも政治カードも、新しいカードは何もない。やれることは…

こうして街に出ると、なかなか刺激になる旅であった

静岡まで会議(健康長寿財団)にでかけた。車はセルモータがイカれてアウト。妻の車も、エンジンがおかしい。軽トラで遠州森町の駅まで40分。天浜線に乗って1時間。電車の真ん前に経って次々と広がってゆく風景を眺めていた。掛川駅で乗り換え、東海道線で静…

大手の企業の支払う税金

詳しい税務上の背景はわかりにくいが、これがひとつの事実。不良債権の処理のためにとも思うが、そらにして純利益が1兆円出ているわけだし。 また、三菱UFJ、三井住友、みずほのメガバンク、りそな、中央三井は1995年3月期から15年連続、法人税を…

車がなおった バッテリーのプラグだった

たったいま車がなおった。セルモータの故障と思って、中古部品の手配、取り付けの手配と進むところだった。「まてよ、もういちどバッテリーを見てみよう。バッテリーの力が弱くて、セルモータを瞬間的に起動できないのかもしれない」。……そう思い立つ。あか…

投票率低し

選挙が近い。うちにはテレビがないのでわからないが、番組では少しは盛り上がっているのだろうか。対立軸も見えにくい。日本は投票率が低い。長期低落。選挙結果は「民意」を正確に反映しない。なにしろ投票率は、50%を割る(95年には45%)。テレビによる…

私設の図書館「まほろば文庫」の取材に同行

浜松市天竜の山里、春野町にある私設の図書館「まほろば文庫」の取材を「浜松百選」が行うというので、取材に同行した。今回は、「私設図書館」をつくって一年たったということでの取材。「まほろば文庫」は、うちのすぐ近くでもあり(徒歩1分)、よく利用さ…

Mindマップ→目次→文を埋めてい

4年分の事業報告書なので、手間取っている。今回は、Mindmasterというアプリでマインドマップを作ってはじめた。それをもとに、妻とあれこれと論議。「これは、ここに入る」「ここには、これを加えて」と整理されていく。こうして、概念がまとまったところ…

ぼくのざっくりした理想論、政策。

選挙が近い。「荒唐無稽」と一刀両断されそうだけど。ぼくのざっくりした理想論。予算の裏付けは、地政学的には、複雑に絡み合った既得権益との調整など、具体論はどうなのか。そんなこと実現できるのか。課題は沢山だけれど。「磁石」の方向性(あっちに行…

私設のまほろば文庫。もうすぐてきてから1年になる

私設のまほろば文庫。もうすぐてきてから1年になる。子供のちょっとした、たまり場。オヤジたちの囲碁の場でもある。ぼくは、よく本を借りてくる。うちから徒歩1分というありがたい場だ。ただ、当番のボランティアの方が足りない。オープンは月水金と第二、…

最低時給について

最低時給について。いろいろな政党が、最低時給を上げる、1,500円にすると公約に掲げている。あるいは、非正規社員を正規社員にするという。 実現すれば、働くほうはありがたいこと。 でも、経営するのほうからみると、それが実現したらどうなるのだろうか。…

出征して多く人は帰ってこなかった

出征して多く人は帰ってこなかった。家の大黒柱を奪われ、子を奪われ、夫を奪われた。 一銭五厘の赤紙で召集され、戦地に送り込まれ、輸送船を撃沈され、餓死や病死となって祖国の山里に帰る人は少なかった。 実際に、だれのところに「召集令状」を出すかは…

フェルデンクライスの自己開発法

幾度もフェルデンクライスメソッドを体験したものの、つかめていない。この本は、実際にモーシェ・フェルデンクライスが、ワークショップを行ったときの記録だ。 フェルデンクライス動きをみてみないとわかりにくいのだが、随所にヒントが浮かんでくる。 ぼ…

パンの耳と食事

あかりが、ニコニコしてパンの耳を持ってきた。「おとうちゃん、パンの耳が好きでしょう。ほかのパンは、もう、ぜんぶあかりちゃんのお腹のなかぁーー」と嬉しそう。こうしていつも、食べ残しを持ってくるのだ。 家族で食事をする時、あかりはいつも食事と遊…

帝国データバンクが訪ねてきた

突然、帝国データバンクが訪ねてきた。一般社団法人を設立したので、それで確認に来たというのだ。5月に設立して、なにも取引なし、銀行口座も開いてない。決算もあるはずがない。なのに、こんな山里にわざわざ調査にくるなんておかしい。 ─ははあ、こんど…