過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

パンの耳と食事

あかりが、ニコニコしてパンの耳を持ってきた。
「おとうちゃん、パンの耳が好きでしょう。ほかのパンは、もう、ぜんぶあかりちゃんのお腹のなかぁーー」と嬉しそう。こうしていつも、食べ残しを持ってくるのだ。

家族で食事をする時、あかりはいつも食事と遊びがごっちゃになる。食事の途中で遊びだしてしまうので、困る。でもきょうはめずらしく、ちゃんとちゃぶ台に座って食べていた(わがやは丸いちゃぶ台で食事)。

おとうちゃんが早めに食べて、「ごちそうさま」しようとしたら、「ひとりだけごちそうさましたら、だめ。待ってて。みんなで一緒に食べたら、おいしいでしょ」と言われた。おお、成長したものだ。

こういうあたり、幼稚園での教育が効いていると思った。