過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ブッダ

現実世界の『法華経』と現実世界を超えた『法華経』

日本で有名なお経は『般若心経」と『法華経』だ。『般若心経』は、短くて読誦しやすい。写経されるお経の代表格だ。 『法華経』は、いわば日本仏教の基礎となっている。比叡山において密教と融合して本覚法門(凡夫はもともと悟っている)の土壌を形成した。…

まずは祈りの部屋から

断捨離、ぼくにはめちゃ難しいので、まずは祈りの部屋から。 ホームチャペルというか、道場というか。礼拝室、祈りの部屋。朗々と唱え続け、歌い続けられる部屋ができた。瞑想もヨーガも。マントラも唱えられる。 丹田(腹の底)から朗々と唱え続ければ、天…

「すべては自分自身の現れ」ととらえる

政府のグダグダ、マスコミの長いものには巻かれろ体質、あれこれ文句言っても仕方なし。声高に言うほどの元気なし、体力なし、時間なし、金もなし。疲れるばかり。ということで、自分は自分で、日々を穏やかに生きていくしかない。 ①「すべては自分自身の現…

カタルシスのような念仏ワーク

念仏というと、どこか哀愁が漂い、日没のイメージがあるかもしれない。ほんらいの念仏は、阿弥陀仏をイメージする行法だが、法然や親鸞の浄土教の場合、となえる念仏である。 浄土宗だと、なーむあーみだーぶ。浄土真宗だと、なまんだぶ、なんまんだぶ。ある…

さて出版企画

出版企画:まだ思いつきのたたき台。実現の構造には入らず。そのままお蔵入りも十分ありうること。 上座仏教の長老の語りおろし路線。池谷が以下のようなたたき台を作る。 すると、長老から「こんなんじゃだめだ」「これじゃあまるで、背広を着てスカート履…

仏教書の企画案づくり、練っているところ

仏教書の企画案づくり、練っているところ。いまのところ、効能書きレベルの企画書だけど。 ①コロナ禍にあって、人々は大きな不安を抱えている。政治も経済もグダグダ。みんな途方に暮れている。 ②人と人は分断され、ひきこもり、孤独になって不安は募るばか…

出版社が倒産した

親しい出版社が倒産した。上座仏教や瞑想本や月刊誌など刊行してきた。群を抜いて矢継ぎ早に良書を出してきた。この分野では日本一になるんじゃかろうかと思った。 ところが昨年、社長が会議中に急死された。ワンマンで舵取りしてきただけに、今後の会社の運…

天台の五時教判、久遠仏などについて

天台の教相判釈、五時教判と一念三千の哲理が最高。 真言宗は、婆羅門諸派から取り入れたもので仏教ではない。 浄土教は、法然が正法である『法華経』を捨閉閣放という。そこを日蓮が批判した。 禅宗は、我見容認の教えで、仏教ではない。 法華経が仏教の核…

「仏教はいつから堕落したのか」と質問を受けた

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">昨日、来訪した友人から「仏教はいつから堕落したのか」と質問を受けた。それで、次のように答えた。 日本のいまの仏教は、堕落というよりも、ほんらいの仏教、すなわち「ブッダの教え」とは、逸脱…

たいせつなのは、自分で拝むこと、祈ること。

ネットで祈願受付をするということを始めた友人がいる。 さてどうなるか、とみていた。 もとより、かれには信仰を基軸にした生き方がある。たんなるビジネスじゃあない。 ----------------- 一年で、すごい展開。 たとえば彼岸の供養。 それまで数体の申し込…

原始仏教でいう三法印(これぞ仏教という基本中の基本の意味)

①刻々と変化する。すべては。 まずは「自分の心」が変わる。「相手の心」が変わる。 「すべての条件」が変わる。 変化するのは常のこと。だから「可能性」があるとも言える。 ②ものごとは「思うようにならない」。一部、思うようになることもある。が、やは…

心はそれよりもひどいことをする

憎しみや恨みは、自分が自分に仕打ちをする、自分をいじめる。自分を蝕んでいく。相手にはまったく影響を与えることはないのに。 最古の経典である「ダンマパダ」にはこういう言葉がある。 「 憎む人が憎む人にたいし、怨む人が怨む人にたいして、どのような…

インパール作戦 インド人からすると、イギリスからの独立運動であった。

大東亜戦争は、日本は、石油を奪うためであり領土拡大のためであったが、東南アジア 大東亜戦争は、日本は、石油を奪うためであり領土拡大のためであった。けれども、東南アジア諸国に対して、白人支配からの解放のための「聖戦」としていた。「大東亜共栄圏…

「嫌な人、苦手な人とのつきあい方」スマナサーラ長老とのインタビューメモ

スマナサーラ長老とのインタビューメモ。「嫌な人、苦手な人とのつきあい方」について。フツーの雑談からのメモなので、公式の講話ではありません。-----------------------イヤな人というのは、どこにでもいるものです。こちらが挨拶しても、挨拶を返さない…

南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経

南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ、ナマンダブ)と南無妙法蓮華経(ナンミョーホーレンゲーキョー)という響きは、日本仏教の代表的な、マントラ(真言、呪文、真実の言葉、響き)といってもいい。「南無」とは、「南が無い」という意味ではなくて、namo/namaḥ…

「ZOOM楽座」開催中

「ZOOM楽座」というオンライン座談会を開催している。 テーマを決めて、ゲストを呼んで、池谷がインタビューあるいは司会しながら進めていく。ワークショップも。 双方向であり、座談会だから、人と人が交流できる。参加者は自由に発言。顔出しも自由、本名…

ZOOM楽座「瞑想の深みと変性意識」5月1日

ZOOM楽座のご案内「瞑想の深みと変性意識」 日時:5月1日(金)19時〜21時 ZOOM(ビデオ会議室)で、宗教と哲学談義、読書会、イメージワークなど、さまざまな語らいの場を進めています。 今回は、原始仏教の瞑想(ヴィパッサナー)と密教の瞑想、インドの…

「ZOOM楽座(らくざ)」という名前(仮)にした。

ZOOMのやりとりを日々行っている。とりあえず「ZOOM楽座(らくざ)」という名前(仮)にした。 テーマは毎回変わる。その都度、Facebookに投稿。毎回、ミーティングのURLは変わる(クリックするだけで参加できる)。 だいたい毎日、20時半〜23時に行うことに…

刺繍で作られた精緻なチベットマンダラ(タンカ)の出版企画

刺繍で作られた精緻なチベットマンダラ(タンカ)を500余点所有している方がいる。 中国のお坊さんだ。信仰的にも、チベットの精神世界的にも、美術的にも貴重なもの。 これらのタンカをきちんとした図版にして、世界に出版したい。チベットマンダラと法具を…

すべてを失う可能性が、一気にくることだってある

オーストラリアで山火事、いまだ終わらず。日本での九州と四国くらいの広大な面積が火事になっているという。2020年1月3日時点の被害は、5.9million hectares(59,000㎞2)。これによって、5億頭以上の動物が死亡とか。 インドネシアでは大洪水が起きている。 …

イエスとブッダ

きょうはクリスマス。イエスが生まれた日。以来、2019年となるわけだ。 『新約聖書』のなかで語られるイエスの言葉は、わかりやすい。親しみやすい。心に伝わる。 ------------------- イエスは「共感性」の強い方と感じる。相手の苦しみを、自分の苦しみと…

最重要仏教書として『大乗起信論』

大乗仏教の根本思想を簡潔明瞭に語る、最重要仏教書として『大乗起信論』がある。 古代インドの著名な仏教哲学者、馬鳴(アシヴァゴーシャ)がサンスクリット語で書き、真諦パラマールタ)が翻訳した。-------------------最重要仏教書として、日本においても多…

こうして仕事をいろいろやってきた

大手の会社(12年間のサラリーマン)をやめて、「さてなにしようか」と思い悩んだ時期があった。37のときだ。 会社では、海外との貿易、ドイツとイギリスの生産手配、海外物流コストダウン、株主総会対策など、もういろいろやらせてもらえた。しかし、どれひ…

日本仏教の特色

彼岸も近いので、仏教について考えてみた。ざっくり言って日本の仏教の特色は二つ。 一つは、その教義(習俗)には、「この世における輪廻はなく、あの世において転生する」ところにあり。「先祖供養」が軸となる。 もう一つは「妻帯」。「出家とは名ばかり…

宗教と霊性は、どこが違うんですか

きょうはニール・ドナルド・ウォルシュの「新しき啓示」(The New Revelations)から。 珠玉の言葉がたくさん出てくるが、すこしずつ。---------------------──宗教と霊性は、どこが違うんですか? 一方は制度で、もう一方は体験だ。宗教は、ものごとのあり方…

話は祈りにつながらないといけません

話は祈りにつながらないといけません「池谷さん、祈りのともなわない話は、たんなる話だけで終わります。話は祈りにつながらないといけません。わたしどもは、南無妙法蓮華経と唱えて祈り尽くしていきます」と。いきなりそういう電話だ。祈りの力。 ……ほんと…

富永仲基の仏教批判

江戸時代の富永仲基という三十二歳の若さで亡くなった天才がいる。彼の仏教批判は、いまだに説得力がある。その一部を紹介。田村芳朗さんの「法華経」(中公新書)から。引用。------------------風土の影響ということについては、たとえばインドの風土的特…

ミャンマーのお坊さんと歩いた時

ミャンマーのお坊さん(ウ・ウィジャーナンダ師)と増上寺の境内を歩いていたときのことだ。しばらく散策していると、突然、二人の男が走ってくる。なにか必死の形相だ。「な、なにごと……」突然のことで驚いた。すると、かれらはお坊さんの前にひざまづく。…

生かしてもらっている現実に対しての感謝の心こそが

競売物件を落札したのだが、その土地のゴミの片付けを開始した。そこの見晴らしは素敵だ。梅の花が咲いている、やがて桜、そして桃の花が咲くことだろう。清流・気田川の水音も聞こえる。-------------------まずは、落ち着く場所を作ろう。事務所の庇の下を…

ブッダはお経を読んだことはなかった

ブッダは、文字で書かれたお経を読んだことはなかった。もしもブッダがお経を読んだとしたら、その修行時代に仕えた師のもとで、ヴェーダの経典だったろう。ブッダの在世のとき、弟子もまた、お経をよんだことはなかった。そもそも、そのとき、お経はなかっ…