2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
スマナサーラ長老の本作りのために、ZOOMでいろいろやりとり。そこにうちのスタッフとか、友人も参加することがある。 Mさんいわく。「あれ、なんで池谷さんは、しつこく質問するのかな」と。あとでわかった。「そうか、池谷さんは本作りのために質問してい…
腕の重さを感じないのはなぜか。足もそうだ。頭もそうだ。人が脱力した時の、腕や足の重さはかなりある。遺体などを持ち上げたとき、よくわかる。 ▽ところが、生きているとき、自分の身体の重さはほとんど気がつかない。そこが、不思議。象にしても、足やら…
Quo vadis, Domineはラテン語だ。「主よ、あなたはどこに行くのか」と訳される。「主よ、いずこに行きたもう」の文語のほうが響きがいい。 quō は「どこへ」を意味する疑問副詞。英語だとwherevādis はvādō,-ere(行く、進む) 英語だとgodomine は「主人」…
「主よ、いずこに行きたもう」(クォ・ヴァディス・ドミネ Quo vadis, Domine?) ペテロが問う。イエスははるか遠くに指を指して「汝の捨てしローマへ」と。 「汝、我が民を見捨てなば、我、ローマに行きて今一度十字架にかからん。そなたが私の民を見捨てる…
え!?この人、総理大臣になったんだ。3月に事務所を訪ねた時。 私自身は、まったく大した用じゃない。伊藤忠の助成金が採択されて、北青山でレセプションがある、交通費も出るというので、じゃあ家族で行くかなあと車ででかけた。そしたら、青山に駐車場な…
本作りのために、文字起こしをしている。インタビューしてそれを元に文章にしていくという本作りスタイル。ここいちばん手間がかかり、なかなかつらい土方仕事。 これまでは、音声を倍速で再生して、それを自分の頭の中で喋り直してiPhoneでSiriでテキスト変…
日々文字起こし。この半月で20万字くらい起こしている。本にして400〜500ページ相当かな。 インタビューは、質問力。適確に質問する。相手の答えに対して、さらに突っ込んで面白い話を聞き出す、脱線も厭わず、というところなんだけど、あとの文字起こしとい…
本作りの仕事(4冊)を抱えていたり、土地の名義変更やら、助成金の報告書やら、机に向かってパソコン仕事ばかり。これってかなり集中力がいるので、あれこれと外仕事に気持ちが行かない。 食事は玄米食(酵素玄米方式で、いつでも食べられるように保温して…
いちりん楽座「鎌倉散歩」10月5日(土)14時〜16時(開場13時半)ゲスト 入江経一(建築家、デザイナー、画家)参加費無料。どなたでも。GoogleMeet 下記をクリックすれば参加できる。https://meet.google.com/wbk-nefn-fnp ▽今朝、初めてGoogleMeetでお会い…
Amazonのプリント・オン・デマンド方式で本を出すというアイデアを固めつつある プリント・オン・デマンドのメリットは、こんなところか。 ①「制作費用」‥‥ほとんどかからない。自分で原稿を作成して、手順に従って流しこむだけ。 ②「手数料」‥‥売価の3割か4…
──おお!これは奇遇な。しばらく見ないので、死んだかと思ってたよ。「こちらもそうだよ。池谷はどうしてるかなあと、死んだかもしれんなあと」 眼鏡屋で逢った。免許の更新のためだ。滅多に行くことない店。そこで出会ったのだ。 まったく「よき隣人」とは…
暑さ寒さも彼岸まで まさにそうで。3時半くらいに起きたら寒いこと。一昨日までは、暑くて暑くてパンツ一丁に扇風機。エアコンを使わないので、水風呂に何度も入る。さらには、川で泳いでた。 今朝は一点して涼しくなった。長袖にズボンだ。さらには、足元が…
ほとんどがパソコンに向かって文章を作るのが仕事だ。なので、あちこち疲れる。目が疲れる。首が疲れる。脳が疲れる。 そこで、机仕事で疲れない方法を日々工夫している。 ①座るのは、背当てがないピアノの高低自在椅子。だけど、背筋は立てている。 ②パソコ…
酒を断ち、玄米食にしている。ただいま実験中。 酒を断つと脳細胞はちゃんと動いてくれていて、パフォーマンスは上がっている。体のダルさはない。断ってからもうすぐ一ヶ月。 玄米食(長岡式酵素玄米)はもう3ヶ月余。魚とか肉とか天ぷらとか餃子などは食べ…
(続き)「池谷さんが期待するような感動的な面白い話は、一つもないんです。とってもつまらない理由で日本にいたんです。あまりにもつまらないんです。駒沢大学での研究は一応終わって、荷物は全部船のコンテナに乗せて〝さあ帰るぞ〟と、もう完璧に引っ越…
「私はもう物を忘れる年齢になったんですよ。過去をしっかり覚えているというのは、そこに愛着があるんからなんですね。私は今日だけを生きているんです。今日一日だけを。」 そのように言うスマナサーラ長老に、あえて40年前のことを聞いていく。 ▽私が「長…
「いちりんさん、お久しぶりです。」──ええ? どこかでお会いしていましたっけ。「ほら25年くらい前に、創価学会とアンチ創価学会の集いを企画したじゃないですか。あの時に会ってますよ」 まだ、パソコン通信(NIFTY-Serve)の時代から、インターネットにカ…
「こんど、バイパス手術やるんだ。」──ええ!それって、いちばん難しい手術だよ。死ぬかもしれないよ。「おい。いくらなんでも面と向かってそんなこと言うやつはおらんぜ」そう言って笑いあった。それが最後のやりとりとなった。押方左近さんが亡くなったと…
いきなり殺人現場から始まる。それから、「うちのカミさんがね‥‥」。普通の日常のなか、コロンボ刑事が友人と話している。ドラマの「刑事コロンボ」みたいなものだ。 トップギアから始まる。ロー、セカンド、トップとはならない。起承転結じゃあなくて、いき…
いろいろな暮らしぶりがある。知恵と工夫、ネットワーク力で仕事はいくらでもある。サラリーマンだけが仕事ではないってことだ。みなさん、たくましい。 ①徳島の山奥で年収40万円で、ごみゼロで暮らしている。しかも、とても優雅に見える美しい暮らし。家庭…
多様な生き方がある。もう時代が変わった。一流企業を目指して頑張るような学びのスタイルでは、時代の変化に対応できない。 ▽ざっくりと思うのは、つぎの3つの方向。 ①少欲知足の道②一人で起業する道③外国人とやりとりするコミュニケーション力 ▽①は、「欲…
重度身障者の介護をしているKさんが来訪。重度身障者の介護は、一時間2万円の費用がかかる。それは、国や自治体が費用をもつ。 しかし、そうした者たちの介護は、これからの日本において生産性という観点からしたら、どうなんだろう。 その費用を、もっと…
いままでは、ハエがきたら、ハエたたきでバシ!とつぶしていた。それが得意ワザであった。「さあこい、たたきつぶしてやるぞ!」と、殺気を出すと、ハエはやって来ないこともわかった。 いまは、そういうマインドを初期化して、生命を守るというOSをインスト…
「池谷さんは二階から降りてきたときは、見るからに老人です。しかし、好きなことを語る時、生気に満ちています」と。エホヴァの人がこう言っていた。 彼と私は、同年代。しかも、かれは小腸にガンを発症し、手術は不可能として、生きている。そうした余生の…
創価学会の第二代会長である戸田城聖は、組織人であり、宗教ビジネスとして大成功を遂げた人と見ている。何しろ、戦後ゼロから10年間で75万世帯を達成(1957年 昭和32年)。その後継の池田大作の代になると、750万世帯(1970年 昭和45年)。公称会員数1,200…
「蓮華座(結跏趺坐 パドマアーサナ)がラクにできるようになるといいよ」と。これできるとカッコいいしね。慣れてしまえば一番ラク。パソコン仕事しているときでも、このアーサナでやっている。 今朝は、ヨーガのインストラクターになりたいという方に、ち…
似ているではないか。1枚目は、標高6,656mの聖地カイラス山2枚目以降は、標高1,304mの武甲山 カイラスの1/5 カイラス山は、チベット高原西部に位置している。仏教やヒンドゥー教、ジャイナ教、ボン教(ヒマラヤの伝統的な土着宗教)の聖地。 武甲山は、秩父…
本居宣長のカミの解釈。尋常ではなくて、すぐれた得があり、恐れ多いものをカミという。「尋常(ヨノツネ)ならずすぐれたる徳(コト)のありて、可畏(カシコ)き物を迦微(カミ)」 神社などに奉祀される霊。人間に危害を及ぼし、怖れられているもの。雷。なるかみ…
たった40分の授業なのに、いまでもありありと思い出せる。もう50年以上も前のことだ。高校時代の古文の授業。たまたま臨時に教えてくれた村木道彦先生だった。 まだ覚えている。その内容と声の響きと顔つきまで。本居宣長の「玉勝間」の一節だった。師の説で…
瞬時に浄化するチカラのヒント。仕事していて、膠着してくると、いろいろと試す。かんたんに気分転換になって、清まった感じになるのは──。 ①雑巾がけ:これはすぐに気持ちよくなる。スッキリする。ストレッチになる。体力づくりになる。丹田瞑想、呼吸法に…