過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

玄米食、雑草、そして重曹

本作りの仕事(4冊)を抱えていたり、土地の名義変更やら、助成金の報告書やら、机に向かってパソコン仕事ばかり。これってかなり集中力がいるので、あれこれと外仕事に気持ちが行かない。

食事は玄米食酵素玄米方式で、いつでも食べられるように保温してある)とぬか漬けがベースで、手間はかけない虚無食。調理1分、片付け1分。あとは、コーヒーをときどき。仕事しながら梅肉エキスを溶かした水を飲む。それで十分かな。

あとは気分転換で雑巾がけ。来客との雑談。知的な会話は、心のエネルギー源。滋養となる。
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いつの間にか庭やら敷地やら草が生え放題。まあ、草を刈る余裕もない。放置。まあ、それも味わいとしてみている。なあに、もうすぐ寒くなれば草も枯れる。

草はコオロギやスズムシの暮らしの場だ。カマキリ、バッタ、ヘビ、トカゲ、ミミズ、カエル。夜になればシカがなく。女性の悲鳴のようなヒーーーン、キーンという響きだ。この敷地には、まあとにく、いろいろなものがいるのだ。
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ホームセンターに寄ったら、バジルとか菊とかコリウス安く売れられていた。すこしくらいは、花を植えたりハーブを育ててみるか。ふと思い立って買ってきた。

植えるために、畑の草を抜いて土を掘ってみたよ。花とか野菜づくりに心が少し動き出しはじめるかどうか。育ってくれば、「もっともっと」という心が動き出すかな、いろいろいやりだすかもしれない。

時間と金があれば、余裕でいろいろやれるんだけどね。うちの栗林だって拾いにいけないよ。だれか拾いに来てくれれば、半分持ち帰りできる。まだ100キロくらいあると思う。

余裕のないなか、いろいろな制限のなかで、工夫して人生を楽しむという課題にチャレンジしている。
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しかし、久しぶりに草を刈ると、夕方ということあり、さすがに蚊に刺された。

今年は、蚊取り線香すら焚いてない。この夏だけでいうと、自動反射で潰した蚊は数匹かな。ハエも数匹。ゴキさんは現れない。いるのかもしれないが、出会わない。

さすがに蚊に刺されると痒い。ミントかタイガーバームないか。みつからない。いつも机においてある重曹(水に溶かしたスプレー)を、試しにシュッシュとかけたみた。

なんとなく痒みが消えていった。
すごいな、重曹。食器洗いも、選択も、シャンプーも、油汚れも、なんでも効くみたいだ。もちろん料理にもいい。クエン酸はまだ試していないが、こちらも万能そう。化学物質つかわないで、あれこれと工夫してみるってことも楽しいかも。