過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

二枚刃で草刈り

きょうは草刈り。わがやの敷地は、およそ1,700坪。刈らなくちゃいけない土地は、1,000坪はある。毎年毎年、えらいことだ。いつもは、背負い式のエンジン草刈機で刈る。刃はチップソーか笹刈刃。きょうは二枚刃にしてみた。プロペラのような刃だ。

これがとてもいい。破壊力がすごい。手応えが爽快。草を粉砕する感覚がここちよい。クズのツルも絡まない。ただ、刃が大きいので。石とか立木とか固い物に当たったとき、キックバックが大きい。かなり危険。また、小石に当ると、ものすごい速度で飛んでいく。で、窓ガラスを一枚割ってしまった。周囲に人がいたら、危なくてでてきない。

これまでのチップソーの草刈りと比べて、倍以上の効率がある。なにより、草を刈っていて、気分がいい。とはいうものの、体はとっても疲れたので、しばらくドラム缶風呂に入って月を眺めていた。