過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

朝から栗を茹でている

山里暮らしのよさは、火が焚けること。たくさん拾った栗がある。朝から茹でている。ご飯も、このダッチオーブンで炊くと、とてもおいしい。サンマ、サバ、イワシを焼くのも、外がいい。臭いが強いからね。ロケットストーブ方式なので、燃え出したら煙は出な…

「さっき」があるから「いま」があるんだよね

あかり:「さっき」があるから「いま」があるんだよね。おとうちゃん:そうだよ。「さっき」があって「いま」がある。そうやって続いていくんだ・あかり:でも、「いま」は「いま」しかないんだよね。おとうちゃん:そう。人生は「いま」しかないんだよね。…

田舎暮らしのほうが断然に面白いのだが失敗事例もたくさん

都会よりも田舎暮らしのほうが断然に面白い。人との深い交流ができる。畑や田んぼ。木工。ニワトリやヤギの飼育などに挑戦できる。 しかし、田舎にはなんといっても「仕事がない」。そして、たくさんの空き家があっても貸してくれない。地域の付き合いとか閉…

ベトナムに一時帰国したあと、フランスのプラヴィレッジに帰る

先日、ベトナム僧のタン師がうちの施設でマインドフルネスのリトリートを指導してく 先日、ベトナム僧のタン師がうちの施設でマインドフルネスのリトリートを指導してくださった。タン師は、ティク・ナット・ハン師のもとで13年間、学んだ方である。 マイン…

いきなり鳥肌、背中がゾクッとした

あかりが、「天竜川の渦巻いているところを見たい」というので、帰りに寄ってみたのだった。ところが、もう薄暗いのでよく見えない。もっといい場所を探してみよう。「あ、ちょうど階段がある。ここを上ればよく見えるかも」その階段を3段くらい上がった。…

入管に行ってきた。いろいろ出会いが。

「ものすごくつまらないぞ」と言っても「一緒に行く!」という。ではつまらなさを味あわせてやるぞ、と思ったが、ぐずられたらこちらが困る。それで、たくさんの童話と絵本をカバンに詰めた。それからシールとノートを持たせた。 ▽ 入国管理の事務所(出入国…

「すぎのこ教室」の見学に行ってきた。クルマで片道40分

ひとりの小学生はパソコンでプログラムをラクラクと作っていた。「こうなると、ここで制限されて、こういう展開になるプログラムなんです」と。よくわからなかったが、すごい。となりでは、イラストを描いていた。写真掲載の許可を得た。「イラストレイター…

噂をを伝えてくるような人 ろくなもんじゃない

「あかりちゃんが学校に行かないのは、その自由を親が奪っている」というような噂がある」とわざわざと電話してきた人がいた。①あかりが学校に行かないのは本人の意思だ。「一斉授業で自分の時間が奪われるのがもったいない」いうのだ。もう一年生の春から言…

天恩寺(ベトナム寺院)は、ベトナム人僧侶を新住職として迎えることになった。問題はビザだ。

天恩寺(ベトナム寺院)は、ベトナム人僧侶を新住職として迎えることになった。問題はビザだ。長期滞在(最長5年間)をビザ取得について、檀信徒が来訪した。 ▽事前に外務省やら出入国在留管理庁に問い合わせ、書類のことについて聞いてみた。いろいろとやや…

いちりん楽座の案内 「古代インド哲学(ヴェーダーンタ)とサンスクリット語」

いちりん楽座の案内「古代インド哲学(ヴェーダーンタ)とサンスクリット語」10/9(月 祝日)13時〜15時 12時半から開場。13時まで、雑談して13時からスタート。 ゲストは、インドのアシュラムで10年余に渡って古代インドの哲学(ヴェーダーンタ)とサンスク…

いまや「第四の波」が到来しているのかもしれない

アルビン・トフラー(Alvin Toffler)は、『第三の波』で農業革命、産業革命に続く「情報革命」が起きると主張・第一の波(農業革命による農業社会)、第二の波(産業革命による工業社会)、第三の波(情報革命によるIT社会)と解析した。インターネットが普…

売れるかどうかは、本の中身よりも切り口、タイトルとかデザイ、タイミング、時代の流れ次第なんだなあ。

書店では、新しい売れ筋の本を眺めている。本の切り口、タイトル、帯の言葉、目次、まえがきとあとがき、著書のプロフィール。そして、ブックデザイン(カバーデザイン、活字の大きさと行間、小見出しのとり方の工夫)など。それを観察するのが、なかなか楽…

また川に入ってきた。「気分転換に行くぞ」と言うと「あかりも行く」という。

彼岸も空けて秋の虫も鳴き出しているのに、また川に入ってきた。「気分転換に行くぞ」と言うと「あかりも行く」という。 クルマで3分。ランも連れて行った。ライフジャケットを着て、水の流れに漂う。浮力を利用した遊びだ。いつもそれだけ。三回、それをや…

伝説の禅師。村上光照師の後編、書きました。

伝説の禅師。村上光照師の後編、書きました。https://online.samgha-shinsha.jp/contents/9e4532391ad4 ヨーロッパでの様子 シュプナル法純さんの機構 https://online.samgha-shinsha.jp/contents/a8b264aadcf6 Enter 栄作 https://online.samgha-shinsha.jp…

手作り葬、日常葬のひとつの見事な模範と思う。

手作り葬、日常葬のひとつの見事な模範と思う。親友の田中康彦さんの奥様の葬儀だ。ちょうど、きょうで亡くなって4年。 妻は50代後半から、若年性のアルツハイマーを発症。やがてデイサービスを利用。症状が重くなると、グループホームに移った。田中さんは…

手作り葬、日常葬のひとつの見事な模範と思う。

手作り葬、日常葬のひとつの見事な模範と思う。親友の田康彦さんの奥様の葬儀だ。ちょうど、きょうで亡くなって4年。妻は50代後半から、若年性のアルツハイマーを発症。やがてデイサービスを利用。症状が重くなると、グループホームに移った。田中さんは、…

あかりは阿多古川沿いの学校に行くかもしれない

この夏は阿多古川で泳いでばかりいた。調べたら17回も出かけている。その阿多古川つながりで、「すぎのこ教室」というのを知った。廃校になった阿多古川の辺りの下阿多古中学校、その校舎を活用した教室。NPO法人が委託されている不登校児童生徒支援(浜松市…

息子さんは、『ゴング』(週刊のプロレス専門雑誌)のカメラマンをしていた

息子さんは、『ゴング』(週刊のプロレス専門雑誌)のカメラマンをしていた。プロレ息子さんは、『ゴング』(週刊のプロレス専門雑誌)のカメラマンをしていた。プロレスの黄金時代だ。その写真を見せてくれるという。アルバムを抱えて持ってきてくれた。ア…

いのち短し 恋せよ乙女 瞬間瞬間、過ぎていく 川遊びの日々

今年の夏は、エアコンは一度も使わず。扇風機のみ。それにしてもあまりに暑い。そんなときは、川に行く。秘境の川までクルマで3分。あかりも「一緒に行く」とついてくる。 ライフジャケットを着て、水の流れにまかせて浮かんで流れるという遊び。川の流れに…

「個人事業主」ってすごいなあ

「夫が46歳で脳梗塞になって半身不随になった。自分は42歳だった。20年間介護したけど、夫は66歳で亡くなった。私の半生は本にしたら面白いよとみんな言う。 仕事は土建業だよ。倒れた夫に代わって社長業を務めたんだ。競争入札から現場の管理までやったよ。…

ベトナム寺院 宗教法人の設立に向けて

一年前、はじめてベトナム寺院を訪ねた。 これが縁で、日本人とベトナム人の交流会を企画した。 そして、ティク・ナット・ハン師の弟子のタン師のリトリートを行った。新住職の新任の案内を作成した。 で、これからやることは、宗教法人の設立だ。そのあたり…

暑さ寒さも彼岸まで」。一寸の光陰軽んずべからず、きょうも川下りだ。

「プールとちがって景色はきれいだし、浅いところ深いところがわかるし。どこが危ないのか体験できる。いろなん魚がたくさんいる。それと、友だちができる。」 帰りの軽トラの助手席で、あかりがそう言ってた。 ▽ここのところ、毎日のように、杉川と阿多古川…

ホンモノはひっそりしている。

人を治せる霊的な治療者ってのは、たくさんいる。 Nさんに出会ったのは南インドのケララ州の海岸で出会った。アシュラム(マータ・アムリーター・ナンダマイー)の近くだ。それから、サイババのアシュラムでも出会った。それ以来のお付き合い。 ▽初診のとき…

ベトナム天恩寺 新住職 晋山のお知らせ

昨年ふと訪ねたベトナムの天恩寺。温かいもてなしをいただいて、それから一年。昨年ふと訪ねたベトナムの天恩寺。温かいもてなしをいただいて、それから一年。交流会とリトリート、さらには新住職新任に挨拶文までつくることになった。縁というものだなあ。9…

「ポランのひろば 春野」9月16日 開催。体育館と和室すべて貸し切り。和室では、ちあきさんの歌がここちよい。お母さんたちは、おしゃべり。10時から18時までまったりとしていた。体育館では、子どもたちは思い切り走り回っていた。大東流合気柔術の稽古もあ…

阿多古川下り カヤックで

今年の夏は阿多古川。「阿多古川に行こうよ」あかりがしつこく言う。 壁に貼ったカレンダーには、あかりが毎日、阿多古川、阿多古川と勝手にクレヨンで書き込んでいる。 まあ、夏ももう終わりだからなあ。「よしじゃあ、きょうは阿多古川くだりをやるぞ」 お…

大東流合気柔術 9月16日(土)10時から12時 春野文化センター

こちらは、大東流合気柔術です。ポランの広場と同時に行っています。見学ご自由。参加したい人もご自由。9月16日(土)10時から12時春野文化センター 体育館 参加無料浜松市天竜区春野町宮川1768

「ポランの広場」9月16日(土)10時から 春野文化センター

「ポランの広場」9月16日(土)10時から春野文化センター 体育館と和室浜松市天竜区春野町宮川1768うめたちあきさんの歌とお話うめたちあきさんより「秋の叙情歌 お母さんにちなんだ歌 子どもたちがはずんで踊ってしまうような歌を歌います。子育てに因…

池谷さんは、恐縮は似合わないよ。だって、そもそも恐縮してないんだもの、と言われた

「池谷さんは、恐縮は似合わないよ。だって、そもそも恐縮してないんだもの」田中さんにそう言われた。まことに、そのとおりで(笑 田中さんは改造の軽自動車で北海道、一ヶ月の旅を終えて帰ってきて土産話を聞いていた。80歳を超えての車中泊での北海道巡り…

自給自足的ノーテンキな農的生活の松尾俊一さん

「自給自足的ノーテンキな農的生活」を40年近くされている松尾俊一さん。先日の、ベトナム僧タン師のリトリート(日常から離れた環境に身を置き、内面を見つめること)に参加してくれた。 リトリートでは、呼吸、歩く、食事、座る、お茶、寝るなど、日常の暮…