過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

あかりは阿多古川沿いの学校に行くかもしれない

この夏は阿多古川で泳いでばかりいた。調べたら17回も出かけている。
その阿多古川つながりで、「すぎのこ教室」というのを知った。
廃校になった阿多古川の辺りの下阿多古中学校、その校舎を活用した教室。NPO法人が委託されている不登校児童生徒支援(浜松市委託事業)となる。
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メニューをみたらなかなか楽しそうじゃないか。
開室日
火・水・木・金曜日  9:00〜14:00(弁当持参)
「すぎのこ教室」の1日の流れ
時間 日課 内容
9:00〜 9:30  ウォームアップタイム 
9:30〜10:30 自分で決めた学習。
10:40〜11:40 その日の活動。
11:50〜12:50 お弁当。
昼休み
13:00〜13:30 自分で決めた学習。
13:35〜13:45 教室と廊下を掃除。
主な活動
学習 … 基礎学習(各自の状況に応じて)、図工、書写、おもしろ実験
自然体験  農業(米・野菜作り)、園芸、散策、川遊び、ボート
社会体験 … 文化施設見学、奉仕作業
調理実習 … 食事・菓子作り、野外炊飯、餅つき、流しそうめん
創作活動 … 手芸、木工、かかし作り、陶芸、バードカービング
スポーツ … 卓球、グラウンドゴルフソフトバレー、**バドミントン等
人間関係作り … ソーシャルスキルレーニン
集団への参加 … チャレンジ教室への参加、地域との交流
対象 : 浜松市内の小・中学校に在籍している不登校の状態にある児童生徒
窓口は学校。問い合わせは、まずは学校に。
費用:かからない 実費のみ。
あかりも、阿多古川の近くということで、「行ってみたい」ということになった。
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生徒は小3から中学生まで13名くらいいるようだ。あかりが気にいれば、毎日送迎だ。
クルマで片道40分かな。下校までは二俣図書館で読書と仕事、阿多古川でカヤック下り、田中康彦さんの家、マルカワの蔵でおしゃべりというところかな。
また小学校の先生とも話して、このすぎのこ教室と気田小とも、自由に行けるということにしてもらった。
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気田小学校を通して申請。担任の先生もさばけた方で、いろいろ話をしてもらった(写真)。ということで、すぎのこ教室には、来週の火曜日に体験に行くことになった。
また、気田小に行きたいと思ったら、好きな時間に行けばいい。たった一時間でもいい。保健室登校でもいい。行きたいけどきっかけがなかったら、先生が家まで迎えに来てくれるとも行ってくださった。すごいね。
あるいは、先生と30分くらい別室で学習の進捗を個別に見てもらうこともできる。校長もとてねいい人で「いつでもいいから、遊びに来てください」といってくださっている。
さあて、どう展開していくかなあ。