過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

東京で「田舎暮らし入門講座」から、波及していくいろいろなこと

東京で「田舎暮らし入門講座」をやってみようというひらめき。そこから、波及していくいろいろなこと。以下は、自分の頭の整理のために……。皮切りは、20年間住み慣れた国立市での開催(12月13日)。次いで、ニューエイジムーブメントの核のような場であった…

他の県や市町と連携してやっていけたら、おもしろい

田舎暮らし入門講座を、東京都国立市で開催する。12月13日の14時から。定期的にやっていくつもり。次回は、西荻窪のほびっと村。さらには、有楽町や東京駅近くの会場でも展開していく。まあ、せっかくだから、ぼくだけじゃなくて、他の市町で田舎暮らしをし…

アホになって「天の気」とあそびなはれや

アホになって「天の気」とあそびなはれや。難しく考えてしまうから、うまくいかない。あたまをカラっぽにすることや。あんたは、「特別なこと」をやろうとするところがある。そうじゃない。普通のこと、あたりまえのこと、日常のこと。それをちゃんとやるこ…

田んぼや畑づくりよりも、まあこちらがやはり本業

編集の仕事は、20年くらいしている。仏教書と医学書がメインである。ときに編集だけ、デザインのときもある。みずから著者になりかわって書くこともある。まったくのド素人ではじめたことだ。出版社にいたわけでもない。いつもことだが、思いつき、ひらめき…

こうした本の作り方は、これまでにやったことはない

長澤靖浩さんとのFacebookでのやりとりから本作りの試みが始まった。仮題『遙かなる今ここ〜瞑想を超えて〜』である。ぼくは出版プロデューサー。産婆役、マラソンの伴走者っていうような位置だ。最初はインタビューしてぼくが書こうかとも思っていたけど、…

こんな家づくりがある

この動画、びっくりした。すごいなあ。 みんなでつくつてみたらおもしろいね。山里には、土地も素材もふんだんにあるから。https://twitter.com/twitter/statuses/935434443036139520

毎日、田んぼ、どうしようかと妻と論議している

儲かりもしないのに、えらくたいへんそうだし、なにか罰ゲームでやってるの? ピラミッドの労働者みたいだ、と。クチの悪い友人が言っていた。毎日、田んぼ、どうしようかと妻と論議している。行ったり来たりだ。とにかく、田んぼは一人じゃできない。家族だ…

ひらめきはメモしておく

ひらめきはメモしておく。ICレコーダに録音することもあるが、あとで聞くのが手間。ということでやはり、メモ帳だ。 ポケットに入るサイズがいい。とA6サイズ。思いついたらさっと書ける。そして「一冊主義」。それだけにしないと、混乱する。 できたら、毎…

達人老師たちのワークショップだった

鍛冶屋さん。86歳。片桐さん。佐久間町におられる。地金から焼き付けて鋼に、そして研ぎまで全部自分でやる。さらには、こうして販売までやる。2枚目の写真、槍みたいなのは、柄をさして使う。イノシシを仕留めるときに使うのだ。また紐がついているのは、…

不断と普段の祈りのエネルギーが満ちていないと、魅力がない

たくさんどんぐりが落ちるので、友人のAさんのところに、もらいに行った。留守だったけど、勝手に庭を散策させてもらう。植生がすばらしい。雑木がたくさん。そばに清流がながれる。とってもしあわせ気分。そして、あれまあ。庭にこの社を見つけた。最近、…

これはザリガニっていうんだよ

これはザリガニっていうんだよ。近所のおじさん(岩本さん)がもってきてくれた。 いつもカワニナ(ホタルの餌となる巻き貝)をたくさんみつけては、ほたる公園に放している。このひとのおかげで、ほたる公園のホタルが生き延びている。うちの池にもたくさん…

田んぼで子どもたちと焚き火

田んぼで子どもたちと焚き火。けっこうワイルドだね。いまどき、山里でもこんなに自由に焚き火できところは、なかなかない。これからは、火の季節。炎の季節。お日さまぽかぽかのありがたい季節。

来年はどうしようかと、メンバーと会議

お米の「もみすり」もおわって、来年はどうしようかと、メンバーと会議。収穫量をいかに上げるか、手間をいかに省くか、出費をいかに抑えるか。いちばんの課題は収穫量を上げること。なかなか難しいが、ともあれ来年も続けようということになる。畑は縮小だ…

たくさんの人との出会いが楽しめたのだった

昨日は森町の「町並みと蔵展」に出かけた。森町の古い町並みを活かした出店が多い。古着や骨董など、めずらしい掘り出し物、おいしい食べ物の魅力があるが、やはりなんといっても出会いが楽しい。いつものように、創藝舎の入澤さん(写真左)のブースのゆっ…

どんなときでも、いまの季節がいい。 いまがいい、というあり方。

日増しに寒くなる。日没が早くなる。冬に入ると、春が待ち遠しくなる。じゃあ、春がいいのか。というと、たしかに春はいい。早春は特にいい。節分の当たりからの陽の光がとくにすてきだ。でも、その季節になってみると、待ち望んだものほどのことはない。そ…

仕事を離れたら、仏教の世界に足を踏み入れたら面白い

定年退職して、亡くなるまで何十年もある。年金もあるし、さんざん仕事してきたから、もうしないという人も多い。ぼくにはほど遠い世界で、まことにうらやましくもある。 でも、仕事ない・現役でないと、やはりつまらないと思う。ヒマをもてあます。頭の回転…

岡山の山里に暮らすとろんさんと組んで、田舎暮らし入門講座など

きょうのひらめき。岡山の山里に暮らす「とろん」さん。とろんさんと組んで、田舎暮らし入門講座を、東京の西荻窪のほびっと村でやろうかなあと。おもしろい、やりましょうと、とろんさん。かつて、一緒にコンサートなど行なったことがあった。とろんさんは…

余韻が残るような文章を書きたいものだけどね

いきなり殺人の現場からはじまる。うううーと刺されて倒れる。ドラマの「刑事コロンボ」の出だしだ。 そして次の画面は、コロンボの日常の暮らし。うちのかみさんがね〜。あっ、ところでこんなことありましたか……と。 文章を書く時に、それを参考にしている…

言いたいことは、「一言」。で、一言でいうと、なんなんの?

読まれない文章。伝わらない文章。疲れる文章。それをみつけては、「どうしてこれはだめかなあ」と観察することがある。要因はいろいろある。大きなポイントは、あれこれと詰め込みすぎること。言いたいことが沢山あって、あれもこれも伝えたい。すると、実…

自分のことを「あかりちゃん」と言う

ひらめいたときに、即、手を打たないと「時を外す」ということがある。あとでじっくり考えて、いろいろ相談して着実に……という進め方もある。それが世の中の基本・常識のありようなんだけどね。でも、そんなことしているうちに、あれこれ考えてしまう。つい…

ひらめきの処理の仕方、いわば天からのエネルギー

ひらめいたときに、即、手を打たないと「時を外す」ということがある。あとでじっくり考えて、いろいろ相談して着実に……という進め方もある。それが世の中の基本・常識のありようなんだけどね。でも、そんなことしているうちに、あれこれ考えてしまう。つい…

それはコミュニティじゃなかろうか

一昨日は、禅宗のお坊さんの研修会で講演させてもらった。お坊さんたちとの語り合いが楽しかった。有意義だった。その帰りに寄った友人のところでの話題。近所の真如苑の会館に信徒がたくさんあつまっている。そして、聖成公倫会の集いのこと。春野の競売物…

なぁんと500キロだった

なぁんと500キロだった。あれだけ手間ひまかけて、これしかとれない。せめて700キロくらいと踏んでいたので、みんなショボンとなった。昨年は、イモチ病になった分、少なかったが、それでも570キロはあったのに。3反でこの収穫量は少なすぎ。一般的な慣行農…

YouTubeの絵本読み聞かせ

YouTubeの絵本読み聞かせ、というのがある。うちにもおんなじ絵本がある。あかりは、動画を見ながら、おんなじ絵本をめくる。これは、のんたんの「いたいいたいの 飛んでけー」だ。絵本の読み聞かせ。母ちゃんは、しっかりと心をこめて絵本を読み聞かせてい…

ホタルの幼虫の餌 カワニナ

これはカワニナだ。巻き貝の一種で、ホタルの幼虫の餌となる。カワニナがいないと、ホタルが育たない。そのカワニナを、ホタル公園に放ってくれる人がいる。近所の岩本さんだ。ボランティアで、各地に取りに行っている。今回は、5キロも。それを、あかりに…

お坊さんの前で講演

まさかねー、お坊さんの前で講演させもらうなんて、予想もしない展開。在家の立場から、いまお寺になにが求められているのか、という話し。インドのスワリナリさんや、一般在家の人からも、次々と質問してくれたので、話がしやすかった。壇上からの一方的に…

日々、鉄棒に挑戦してる

あかりは、日々、鉄棒に挑戦してる。ぶらさがり、数秒。それがたのしいみたい。力尽きて落ちるところを、父ちゃんが抱きかかえる。このタイミングが、ちとスリル。じつは父ちゃんは、中学時代は器械体操部。なんと、大車輪ができたんだよ。いまは逆上がりだ…

山里のかつての経済のすがたがみえてくる

あるじいちゃんとの立ち話。80を超えておられる。ひとりで洗濯物をほしていた。声をかけた。 「こんちわー。ここ、日当たりいいねえ」 「うん。日当たりだけはいいんだ」 「このひろーい空き地は、だれのもの? 300坪くらいあるね」 「兄貴のものだけど、も…

山里のネットワークをつくりたいから

日頃、出会うのは、まったくお年寄りばかり。ぼくはだいたい声をかけて立ち話をする。あかりといると、相手も気を許すし。すこしずつ輪が広がる。 日常の話題がはずんでくる。やがて名前を聞く。どのあたりに住んでいるのか、聞く。なにをされているのか、聞…

山里の保育

毎日、あかりを保育所に連れて行く。3時間、あずかってもらう。1時間200円。そこは、多くても4人の幼児。きょうは、あかりひとりだけだった。みまもる保育士の方は、数名。 一か月前は、別れるとき大泣きしてた。涙ポロポロ。でもある時、急に変わった。突…