過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

たくさんの人との出会いが楽しめたのだった

昨日は森町の「町並みと蔵展」に出かけた。森町の古い町並みを活かした出店が多い。

古着や骨董など、めずらしい掘り出し物、おいしい食べ物の魅力があるが、やはりなんといっても出会いが楽しい。

いつものように、創藝舎の入澤さん(写真左)のブースのゆっくりさせてもらう。入澤さんは、家を作る、家具は作る、彫刻をする。田んぼもニワトリも、栗の加工、干し柿、ブルーベリー。ジビエも。それもすばらしく完成度が高い。農家民宿も。村おこしも。基軸は、みんなのためにというところ。まあ、驚嘆すべき人なのだ。

そこに、おおむらたくみさん(写真右)、あらわる。アイルランドの笛、二胡、ヴァイオリン、コンサーティーノなどの楽器を路上で演奏する。唐辛子も販売している。これは、自ら種から栽培して加工したものだ。

たくみさんとの出会いは、5年前。この町並みと蔵展で演奏しているところ、声をかけたのがきっかけ。各地で演奏されるので、こうしたイベントのそれぞれの特徴をよく観察されている。かれから、イベントのあり方をいろいろと聞かせてもらう。これもたのしい。

あかりに、木馬や飛行機をつくってくれた水窪のウッドインの広山さんにも再会した。あかりは、木の玩具にはまってしまい、引き離すのがたいへんだった。そのほかにも、たくさんの人との出会いが楽しめたのだった。