過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

どんなときでも、いまの季節がいい。 いまがいい、というあり方。

日増しに寒くなる。日没が早くなる。冬に入ると、春が待ち遠しくなる。

じゃあ、春がいいのか。というと、たしかに春はいい。早春は特にいい。節分の当たりからの陽の光がとくにすてきだ。

でも、その季節になってみると、待ち望んだものほどのことはない。そうして、刻々とすべては過ぎてゆく。

いまが最高の季節。雨が降れば雨がいい。風が吹いたら風がいい。晴れたら晴れがいい。どんなときでも、いまの季節がいい。

いまがいい、というあり方。そういう生き方がいい。そう思うことにしているんだけどね。しかし、寒くなると起きられず。