過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

世相

その後の「すごい90代」

テレビ東京から電話あり。「ナゼそこ?」というバラエティ番組のディレクターからだ。 「本(『過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代』すばる舎刊)を読みました。本の中に登場する尾上さんは101歳、まだお元気で商店を経営していますか?」 …

変化を楽しむ、変化を遊ぶことしかない

ますます日本が暗く重たく狭く苦しいものになっていくような気がしている。どんどん悪くなっていく。堕ちていく。政治も経済も、コロナもワクチンも教育も、同調圧力も。 虚偽がまかり通り、不公平世の中になっていく。インテグリティー(高潔さ、知性)の欠…

コロナ禍のおける探求と気付き

①「未曾有の大不況」。コロナ禍による経済の閉塞で未曾有の大不況がくる。大正時代のスペイン風邪の時も大不況になった。 ②「統制経済と戦争」。大不況から脱出するために統制経済に。経済を回すためには、戦争という流れがくるのではないか。 ③「惨事便乗型…

昭和歌謡を歌うと感慨深い

施設では、昭和歌謡をよく歌う。藤山一郎、岡晴夫、小畑実、三橋美智也、春日八郎、ディックミネ、フランク永井、島倉千代子、美空ひばりとか。 500曲ほど、ポスターサイズに拡大印刷して、みんなが歌えるようにしている。 戦後の歌謡は、歌いやすい。歌詞も…

赤いランプの終列車

昭和歌謡を歌うと、それぞれの人生が思い出がよみがえる。施設では、毎日30曲は、歌のリードしている。春日八郎のデビュー曲「赤いランプの終列車」をよく歌う。「まさに歌のとおりだった」と利用者さんが言う。いまは亡き夫との別れは、いつも終列車だった…

今日も暮れゆく 異国の丘に

「昭和歌謡」を毎日、20〜30曲くらいはリードしている。ギターで伴奏して歌う。利用者さんも歌う。歌詞は大きく拡大してダンボールに貼り付ける。もう200曲ほどになった。 歌っていると、その時代の空気感が伝わってくる。戦争の始まる頃の暮らしぶり、戦争…

ただ酒を飲むな。太った豚よりは痩せたソクラテスになれ。

二人の大学総長の式辞挨拶。いまの官僚のすがたをみるにつけ。 一人は、京大総長 滝川幸辰「ただ酒を飲むな。そこから色々問題が起こる」。 もう一人は、東大総長・大河内一男「太った豚よりは痩せたソクラテスになれ」。

これからどういう時代が来るのか

これからどういう時代が来るのか、考えてみた。これからどういう時代が来るのか、考えてみた。急な展開ではなくて、数年、10年、20年のスパンで見ているけど。 ①「経済の大停滞」。コロナ感染で死ぬ。その数は大したことがなくても、経済は大停滞。暮らしは…

オリンピック、ぜひ実現させよう

ここまで来たらオリンピック、ぜひ実現させよう。 そのオリンピックは、参加する国は2つか3つ。 まぁ、日本は主催国だから選手団はそこそこいるだろう。 そうすると、ほとんど日本が金メダル独占。不戦勝の連続かも。 巨大なスタジアム、豪華な選手村、パ…

「それぞれのはからい」「それぞれのカルマ」

このパンデミックに対して、どうやって手を打つのがいいのか。 ①病院で検査してはいけない。「院内感染」が恐ろしい。医療崩壊につながる。 ②政府は、「検査キット」を安く迅速に配ること。 ③「ドライブスルー方式」で防御服を纏った検査官が検査する。戸外…

医療崩壊の現実。160床もの大病院が閉鎖に追い込まれた

医療崩壊の現実。160床もの大病院が閉鎖に追い込まれた。 こうしたことから、他の病院としては、できるだけ検査はしたくない。陽性反応の患者は受け入れない、ということになる。 かくして、患者はたらい回しされる。処方すれば重篤にならずにすんだ軽症患者…

やがてくるであろうシナリオ

ドイツ銀行破綻が破綻。きたか。やがてくるであろうシナリオ。 世界各地の銀行取りつけ騒ぎ。口座封鎖。世界恐慌。ハイパーインフレ。食料の枯渇。そうして、内乱が発生。 そんな予感がする。動乱の時代。新興宗教も現れるか。 ---------------------- どう…

「感染しても発症しづらい」「致死率が高くない」そのために拡大

①コロナウィルスは、すでに100以上の国と地域にひろまり、パンデミックが現実的になってきた。幾何級数的な感染の拡大をみせていく。 ②どうして感染が拡大していくのか。 ③このウィルスの特性として、「感染しても発症しづらいこと」「致死率が高くないこと…

「神の見えざる手」は、はたらかない

トイレットペーパーがなくなるなんて、ありえない。だけど、現実に在庫切れになってしまうと、買わざるをえない。うちのような施設だと、とくに困る。さいわい、かなりの在庫があるからいいけれど。マスクも。 「買いに走るのは、自分さえよければというエゴ…

最悪のシナリオ

最悪のシナリオ。 そのうち厚労省に感染(もうすでに起きている)。 霞が関が閉鎖。国会が閉鎖。 出入りするマスコミにも感染。閉鎖。 会社も閉鎖。一憶総引きこもり。 オリンピックは開催できず。 海外からも旅行者はやってこない。 大不況が日本を襲う。 …

なぜ原発を止められないのか。

なぜ原発を止められないのか。新しく山口県(瀬戸内海側)に作ろうとさえしている。 ①放射能の怖さを知らない「無知」と「情報力の脆弱さ」。 ②いやそのうち、放射能なんて「科学の力でなんとかなる」と思っている。「なにかあっても、海に流せば、希釈され…

県知事の要請があって初めて自衛隊は派遣される

自然災害で活躍してくれる自衛隊だが、勝手に判断して出動はできない。(特に緊急を要する場合は、要請を待たずに出動することはある) まずは、災害のあった地域から行政に連絡がいき、県知事が自衛隊ら派遣要請するというながれ。 この山里だと、こんな感…

いろいろと絶望的なこと ランダムに

いろいろと絶望的なこと。ランダムにあげてみた。 ①「原発の後処理できず」 福島原発の後処理が全くできていない。放射能は垂れ流し、海にどんどんと捨て続ける。除染のために削った汚染土の行き場がない。 環境省の大臣が、農業の土壌改良に使うと公言して…

監視社会がすすむ日本

Facebookが個人情報を大統領選挙に提供していたことが伝えられている。 アメリカはアメリカの「愛国者法」(二〇〇一年一〇月成立)。監視社会が愛国心、テロ対策ということで急速に監視社会になっている。日本もそれに習っていくと思われる。 事実、「緊急…

福島原発の除染を行っている人の体験

かなしすぎる・愚かな現実。福島原発の除染を行っている人の体験。風評被害対策のために、「やってる感」を出すだけの除染作業に。 除染しても除染しても、数値は減らず。それはそうだと思あ。広大な森にたくさんの放射能が舞い落ちて、森は手付かず。そして…

(2)外国人との共生

(2)外国人との共生 過疎高齢化の山里で起こりつつある(?)、外国人のなりわいの道について、紹介させてもらう。 ①インドネシア家族のハラル食品加工場での動き 1月から動き出した。村人とも交流して歓迎された。加工所を借りる契約も結び、さあいよいよ…

外国人の勢いを感じた

話を聞いていると、外国人の勢いを感じた。会員の半分は、なんと外国人になってきたという。国籍は、ブラジル、ペルー、フィリピンなど。1年目には農業を教え、2年目は自分たちで土地借りて進めていく。3年目になると、一家の主人の方は会社をやめて、農…

海外に働きに行くという道がある

これからの日本は、「海外の労働者を受け入れる」という道が開けてくる。もう一つ、海外に働きに行くという道がある。海外(たとえば、インドや中国)で働く可能性も出てくる。日本とインド、日本と中国を結ぶ中にビジネスの可能性はあると思う。この2つの国…

自民を支える公明党=創価のチカラ

公明党は、結党以来、生活を守る庶民の党として、平和と人権をアピールしてきた。公明党は、創価学会という強固な支持基盤を持つ組織政党である。そして、政権与党にあって、自民党の独走政治を支えている。日本はアメリカの属国として、利益をアメリカに貢…

都会での子育てはたいへん

教育環境としては、山里はいい。自然が豊かで柔らかな変化に富み、ゆったりしている。保育所がほとんどない、あっても遠い。子どもがいない。友だちができないなど、課題はあるけれど。都会での子育ては、たいへんだと思う。とくに近くに両親や親戚、友人が…

まあこの季節なので、いろいろと考える。

まあこの季節なので、いろいろと考える。そもそも、日本はどうして戦争を起こしたのか。 そもそも、どこの国と戦ったのか。 なぜ南方にまで戦いに行ったのか。どうしてアメリカと戦ったのか。どうして敗れたのか。 ソ連を睨んで戦うはずだった関東軍は、なぜ…

学びは、それ自体が楽しい。成績とか報酬は必要ない。

おとといオープンした近所の私設図書館で、中学生の男の子と話をした。授業がおもしろいかと聞くと、おもしろくないという。そりゃそうだろうな……。授業というのは、先生が面白くないと面白くない。いい先生に出会うと、その授業が楽しい。その科目が好きに…

原発がひとつでも攻撃されたら、ひとたまりもない。

(原発2)日本全国にずらっと原発がある。55基もだ。 その原発がひとつでも攻撃されたら、ひとたまりもない。攻撃しようと思えば、ミサイルや自爆テロなど、さまざまな攻撃が考えられるのだ。防御する手段はあるのだろうか。あるとは思えない。軍事力を増強…

原発は止まらない。止めようとしない。いったい、どうしてなんだろうか。

(原発1)ぼくが暮らしているのは過疎の山里(春野町)だが、浜岡原発まで直線距離にして50数キロしかない。浜岡原発は、フィリピン海プレートの境界である駿河トラフに近接し、東海地震の震源と予想される領域のほぼ中心にある。かねてより東南海大地震は、…

おもしろいキャラが次々現れるので

日大の記者会見。おもしろい。アメリカと北朝鮮の会談の行方とか、シリアの戦争とか、TPPP、種苗法とか、水道民営化とか、原発再開発とかと、もっとたいせつな論議しなくちゃいけないことたくさんある。けれど、こういうことに、みんなの関心が向く。おもし…