過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

アホになって「天の気」とあそびなはれや

アホになって「天の気」とあそびなはれや。

難しく考えてしまうから、うまくいかない。あたまをカラっぽにすることや。

あんたは、「特別なこと」をやろうとするところがある。そうじゃない。普通のこと、あたりまえのこと、日常のこと。それをちゃんとやることや。そしたら、道がひらけます。

大丈夫や。大丈夫や。いつもいつも、みてるで。あんたが書いたものも、話したことも、みんなみてるで。

そう言われたのが20年前ことだった。この方は、なんでもわかる人で、初対面でも会った瞬間、そのひとのありよう、課題、いろいろとアドバイスしてくださるのだった。

アホになって「天の気」とあそぶ。……そこから、いろいろなことにチャレンジしてきたのだった。

考えない。ひらめきのエネルギーをたいせつにする。日々の暮らしをたいせつに。

すこしずつ道がひらけてきたのは、たしかだ。しかし、もとより考えてしまう傾向がある。すると、滞る。エネルギーが流れない。人の共感が得られない。すすまない。