過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里の保育

毎日、あかりを保育所に連れて行く。3時間、あずかってもらう。1時間200円。そこは、多くても4人の幼児。きょうは、あかりひとりだけだった。みまもる保育士の方は、数名。

一か月前は、別れるとき大泣きしてた。涙ポロポロ。でもある時、急に変わった。突然、シフトした。

「行くよー」というと「いくー、いくー」。ぼくの手を取って、いそいそと出かけようとする。保育所の玄関に入る。自分で靴を脱いで、スタスタと部屋に入っていく。泣いたりなんかしない。

楽しいところ、安心なところ。友達と会えるところ。そういうことになったようだ。大きなヤギもいる。毎日、ヤギと面会。それも楽しみにしている。