過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いのち短し 恋せよ乙女 瞬間瞬間、過ぎていく 川遊びの日々

今年の夏は、エアコンは一度も使わず。扇風機のみ。
それにしてもあまりに暑い。そんなときは、川に行く。
秘境の川までクルマで3分。
あかりも「一緒に行く」とついてくる。


ライフジャケットを着て、水の流れにまかせて浮かんで流れるという遊び。
川の流れに角度があるので、「ああー、岩にぶつかる」というところで、足で岩をキックして避ける。なかなかアブない遊びだけど。おもしろい。
これを5回も6回もやっているうちに、体が冷えてきて「じゃあ帰るか」ということになる。


そしてまた、夕方、暑くなってきたら「じゃあまた行くか」と。
そんな日々だった。


もうそろそろ泳ぐのは寒くなるので、カヤックかSUPで川を下るという遊びになる。
それにしても、転覆して沈没ってこともあるので、そろそろウェットスーツがほしくなる。


「ゴンドラの唄」[1915年]吉井勇作詞。中山晋平作曲。
いのち短し 恋せよ乙女
あかき唇 褪(あ)せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日(あす)の月日は ないものを
いのち短し 恋せよ乙女
いざ手をとりて かの舟に
いざ燃ゆる頬(ほ)を 君が頬(ほ)に
ここは誰れも 来ぬものを
いのち短し 恋せよ乙女
波にただよい 波のよに
君が柔わ手を 我が肩に
ここには人目も 無いものを
いのち短し 恋せよ乙女
黒髪の色 褪(あ)せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを