過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

過疎と定住促進

あかりもミュージカルに出たいという

「あかりも、出演してみたい」──へぇ、ほんとなの?みんなの前で大声でしゃべったりたり、歌ったり、踊ったりするんだよ。「うん、やってみたい。やりたいの」 本人がやりたいというのなら、大歓迎。親がやらせようたって、あかりはテコでも動かない。------…

戦後の闇市 軍需物資の横流し

「わしは20代の頃は横須賀でヤクザをしていてのう」──ええ!びっくり。それはまたどんな仕事していたんですか? 「天皇の玉音放送のあと、軍部が蓄えていた物資は、横流しになった。属していた組が闇物資を運んで管理して闇市で販売していた。わしはその仕事…

91歳の現役の鍛冶屋さん

91歳の現役の鍛冶屋。片桐保雄さんを佐久間町に訪ねた。今月出版する「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃない90代」(すばる舎発刊)の最終原稿確認のためだ。「この手で77年間、鉄をぶっ叩いてきたんだ。まだ、いくらでも仕事はできるぞ。でもなあ、足…

「過疎の山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代」

なんとか9月刊行に向けて。「過疎の山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代」(すばる舎)カバーデザインは、ほぼこれできまり。ぼくのほうの原稿執筆は、コロナ感染もあって停滞していたけれど、すばる舎の編集の水沼さんが、がんばってくれている。…

高すぎる自治会費

快適な田舎暮らしのネックの一つに町内会問題がある。移住者は近隣と親しくしなくちゃいけないので、自動的に町内会・自治会に入らざるを得ない。もしも入らないと、意地悪される、白眼視される、近所と付き合いにくいなどリスクは大きい。-----------------…

マックスバリュの移動スーパーがうちの施設の敷地まで

きょうからマックスバリュの移動スーパーがうちの施設の敷地まで着てくれることになった。夕方の到着なので、品切れもたくさんあって、ちと残念ではあったが、病み上がりの体であれこれと買いだめ。とくに山里では手に入れなくい、サバとかイワシがありがた…

きたるべき危機に備えて

朝、ざっくりとひらめいたことのまとめ。 ①「アメリカの支配下・植民地」日本の政治は、戦後ずっとアメリカの支配下にある。主要な政策は日米合同委員会で決められている。そうして、閣議決定で憲法違反の事柄であってもどんどんすすめられていく。 日本の民…

まさに「よき隣人」

田舎暮らしの明暗。それは、ひとつには、よき隣人に出会えるかどうかだ。憎たらしい意地悪な人ってのも、たまにいるからね。それは疲れる。相手も疲れると思うけれど。 どこに住むか、どんな人に出会うか。まあ、そのあたりは宝くじみたいなもの。なにがあっ…

テーマ「おやこ森の学校」──山里のあそびと暮らし入門──

助成金の申請完了。いまポストに入れてきた。 テーマ「おやこ森の学校」──山里のあそびと暮らし入門── 空き家にしていたうちの土地と家(1,700坪 宅地、農地、山林、2階建ての家、合宿できる納屋が二つ)を活用して「おやこ森の学校」を立ち上げる。それは、…

「実家から歩いていけるところに、古民家を見つけることができました」と

「実家から歩いていけるところに、古民家を見つけることができたました」豪雨の中、報告と御礼に来られた。 30代の夫婦と3歳の家族。田舎暮らし希望の相談を受けたのが、昨年の10月だった。------------------春野の空き家をいくつか案内したが、適当なとこ…

土の家づくりのほうが楽しいんじゃないか

「土の家づくりのほうが楽しいんじゃないか。池谷さんが人を集めてくれれば。宿と食事はタダ。こちらで提供する。一か月くらいかけてみんなで一気に作ったら面白い。」そんな話になった。農家民宿をしている水野さんに、ティピづくりのために帆布のことを聞…

いつも着地点が見えない、わからない。

「発想も、スタートダッシュもいい。また凹んで立ち上がるときもいい。けれども、池谷さんはいつも着地点が見えない」そのように先輩から言われた。そうなんだ。いつも着地点がいつもみえないのだ。着地点をきちっと定めずに行動している。あるいは、着地点…

分かち合い、協力しあう関係性がつくられていく

Mさん(80歳 ひとり暮らし女性)に非常勤で週一の仕事をお願いした。利用者さんの見守りとおしゃべりがメインの仕事。暇の時は本を読んでいてもいいし、と伝えた。 だが、Mさんはお金をもらうとプレッシャーだし自由にやりたい。ので、無給のボランティア…

こういうところに「森のようちえん」とか「フリースクール」があるといいなあ。

こういうところに「森のようちえん」とか「フリースクール」があるといいなあ。この山里はほとんどの森が人工林の杉と檜で、生物多様性もなくて、暗くて息苦しい。しかし、こうした広葉樹の森にいると、なんともほっとくつろぐ。 この家は、元大手出版社の部…

これから山里で起きていく空き家処分の事例

これから山里で起きていく空き家処分の事例。①高齢でひとり暮らし。子どもは山里から離れて帰ってこない。認知症が進み、養護施設に入ることになった。②子どもにとって、家の管理は手間。風を通したり草を刈ったり。まちなかから来るのは大変。家は住まない…

山里は高齢化で看とりと見送りのフェーズに入っている

建物を買うことにした。ここから徒歩1分のところにある。とっても日当たりのいい平屋。座っているだけでここちよい場所だ。建物の所有者も知り合いだった。しかし、そこは借地。借地料を払い続けるのは、つまらない。建物の購入と合わせて、土地も買いたい…

すごい90歳であった

林業家の鈴木末吉さん(90歳 春野町)の取材。実際に木を伐るところ、梯子で木に登るところを撮影したいということで、お願いした。だが、あいにくの雨。梯子で登るのは危ない。ヒノキをチェーンソーで伐採してもらった。カッコいい。これまで何万本という木…

地元とまちなか子どもたちが遊べるようになる。なにかいい方法がないかなあ。

山里の冬のキャンプ場は家族連れでいっぱい。ソロキャンプ、家族キャンプは、ブームではなくて、文化として定着したと思うほど。 山里には子どもがいない。遊ぶ仲間がほとんどいない。しかし、キャンプ場には子どもたちがいる。 このあたりうまくマッチング…

そうだ!とひらめいた。 「森のようちえん」づくりだ。

介護施設を経営してやっと2年。デイサービスとともに保育事業もしている。利用者は数名と少ない。そこが、ゆったりとケアができて、のびのびとした魅力ではある。ド素人が始めてよくやってこれたものだ、と妻とともに感心する。とともに、さてさて、これか…

山里の物件は安い。借りるよりも買うほうがいいのだが。

こちらも別の最近の移住相談の事例。いろいろな事例をもとにして探求するのが性分なので。①山里の物件は安い。だから、借りるよりも買うほうがいい。借りた時、家主から「出て行け」と言うと出ていかなくちゃならない。補修費などかかる。賃貸だと、腰を入れ…

きょうも田舎暮らしの相談に来られる

きょうも新たに移住相談に一家が来られる。子どもは二歳。こういう山里で育てたいという。そこですこしまとめた。 ①山里には、空き家はある。しかし、なかなか貸してくれない。借りても家の改修が必要となる。雨漏りだけでも多額な費用がかかる。 ②数百万円…

もしかして林業の可能性が

山里の過疎化の勢いが止まらない。この山里だと、過去10年で人口減は20〜25%。これからは30〜50%以上になるだろう。そのうち集落は消滅していく。 そうなると、どんどんと暮らしにくくなる。老朽インフラの修復ができなくなる、バス路線なくなる、保育所や…

田舎暮らしめぐり

シンディさん、あそびにきました。田舎暮らし巡りのスタートは、そば処一休さんから。帰ったらあかりとお絵かき。

移住相談 人めぐりの旅となる

移住相談を受けて、あちこち案内した。空き家がどこにあるか。しかし、暮らしのありようが大切。そこにどういう人がいて、どんな暮らしがあるのか。そこが肝心。ということで、人めぐりの旅となる。山奥の別荘地、さらにまた山奥の陶芸家などを訪ねた。みな…

いのちを大切にすることを現実に実践しておられる

コロナの予防治療薬イベルメクチンのことで、志村さんが来訪。 いのちを大切にすることを現実に実践しておられる。いのちは大事、エコロジーだ、生物多様性ということは、語ることができても、現実に実行するのはとても難しい。 とてつもなく体力・気力・エ…

その損害賠償が1400万円というのだが

愛犬(ラブラドールの大型犬)が、よろこんで両足をかけたところ、おばあちゃんが転倒して骨折。その損害賠償が1,400万円という。現金がないので、土地と家を売却して損害賠償に充てるという。 土地と家を売却してしまったので、愛犬とともに暮らす家がない…

子どもたち、お年寄り、地域の人、障害をもった人、多世代が交流できる広場。

──うーん、これだとあかりはストレスだなあ。 で、隣を見ると女の子たちが楽しそうに、ままごとをしている。それを見ているあかり。そこでおとうちゃんの出番。 ──じゃあ、こんどはお姉ちゃんたちと一緒に遊ぼうか。二人を連れて行って、「一緒に遊んでくれ…

山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代 書き始める

「山里にいる 普通なのに普通じゃない すごい90代」というタイトルの原稿を書き始める。出版社は、すばる舎から。 主に春野町に暮らす90代の方。どんな暮らしぶりをしているのか、それを描く。 お年寄りばかりで、もうほとんど衰亡しかないお先真っ暗な過疎…

過疎地の山里はお年寄りばかりなんだけど、深い出会いが

すごい雨と稲妻、雷の中、山里に暮らす90代の方々を訪問。きょうもまた魅力的な出会いであった。出版社(すばる舎)の水沼さんと、カメラマンの内山さん同行。1枚目:ぽつんと一軒家みたいな森のなか、ひとり暮らし中田俊子さん91歳。2枚目:タバコ吸うすが…

山里に暮らす90代の方の本作り

山里に暮らす90代の方の本作りで、出版社(すばる舎)の水沼さんと、カメラマンの内山さんと次々と訪問してインタビュー。明日も、3人の訪問予定。みなさん、それぞれ個性的ですごい人ばかり。1枚目:和紙と人形づくりの大城忠治さん91歳2枚目:林業家の鈴…