過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いつも着地点が見えない、わからない。

「発想も、スタートダッシュもいい。また凹んで立ち上がるときもいい。けれども、池谷さんはいつも着地点が見えない」
そのように先輩から言われた。
そうなんだ。いつも着地点がいつもみえないのだ。
着地点をきちっと定めずに行動している。あるいは、着地点がコロコロと変わる。あるいは、途中で変更したり諦めてしまう。
つねに、先が見えない、わからない。起きた時の縁にしたがっていく。あるいは、縁によって起きていくってことでもあるし。
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炭焼き窯づくりは、山林の中に変更した。5年前から空き家にしていた我が家の敷地(1300坪)だ。夏はジャングル状態。そこに、かつてつくって、使わずにいた炭焼窯をよみがえらせることにした。日々工夫し試行錯誤していくのも、たのしいことだ。
そこにある空き家は友人夫妻が滞在して、片付けながらきれいにしてくれている。きょうは、近隣の人も遊びに来てくれた。
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さて、どうなっていくか。
たとえば、森の幼稚園とか自主保育の場、フリースクールAirbnb、まちなかの人の自然体験の場にもなっていくのかもしれない。
いつも着地点が見えない、わからない。でもまあ、すこしずつ、ここも動き出したような。動きにしたがって、変化していく。

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