過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

さて、なにをどのように手伝ってもらおうか 山里体験

山里での農業体験をしたい。なんでも手伝いたい、という。ぼくのブログを読んで、若者からのアプローチがあった。三人いる。さて、なにをどのように手伝ってもらおうか。

今月から来月にかけては、稲刈、天日干し、脱穀、籾摺りという米作りがある。大豆の収穫もある。そばもある。ブルーベリー園の草刈りと剪定もある。栗拾いもある。アイガモの解体もある。

わがやの敷地の草刈り、納屋の片付けもある。ぼくが管理している空き家が1軒、さらには廃屋に近い空き家が2軒ある。そちらの修理もある。窯だけつくったが、その後、止まったままの炭焼の仕事もある。竹炭もつくってみたい。

潜在的に山里で体験したいという人は、かなりいることと思う。今回の申し出は、ひとつの流れが起きつつあるような気もしている。

しかし、なにをどのように手伝ってもらうか。そのあたりのメニュー、そして手順が、ちっともできていない。たんなる労働力じゃなくて、体験としてワザや知識が深まってくれることがのぞましい。なにより楽しくないと続かないだろうし。

食事のこともある、宿泊のこともある。まずは9月23日に来てくれるという。仕事は、草刈り、栗拾い、竹の伐採、納屋の片付けというところか。食事は、楽舎の店舗でお好み焼きか、カレーかな。まあ、段取りのとおりにはいかない。そのときそのとき、出たとこ勝負ではある。まあ、ともあれ現場を見てもらおうか。