過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「実家から歩いていけるところに、古民家を見つけることができました」と

「実家から歩いていけるところに、古民家を見つけることができたました」
豪雨の中、報告と御礼に来られた。

30代の夫婦と3歳の家族。田舎暮らし希望の相談を受けたのが、昨年の10月だった。
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春野の空き家をいくつか案内したが、適当なところは見つからず。
聞けば実家が周智郡森町だという。「それなら森町がいいのでは」。三倉あたりなら、空き家がたくさんある。ということで、森町の町会議員や、移住コーディテネイターの岩瀬君につなげた。

いいタイミングできまった。ちょうど子どもも幼稚園に入学できる。
賃貸で畑もついていて広い一軒家。交通の便もいい。
なにしろ実家まで5分ということがすごい。子育てにはとても心強い。じいちゃんばあちゃんも大喜びだと思う。
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いまでもよく移住相談を受けている。春野に限らず、他のエリア(引佐、二俣、磐田、森町、川根町など)を紹介することもある。

その人の暮らしぶり、人生ステージ(自分探し、子育て中、休職中、会社勤め、年金暮らしで悠々など)によってちがってくる。
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人生背景がみんな違う。昨年の例でいうと、ハウスシック症候群でまちなかに暮らせない人、電磁波過敏症で山の中でないと暮らせない人、犬がお年寄りを倒して大怪我させ、損害賠償のために家と土地を売らざるをえない人、親が出て行けというので、田舎暮らしをすると決意した人などが相談にこられた。

わがやの空き家(1,300坪の敷地)の活用も検討している。田舎暮らしのおためし住宅、シェアハウス、森の幼稚園、フリースクール、あるいはDIY可能なの家とか。インドから帰国した夫妻も2か月の滞在、家を片付けてくれてありがたかった。なにごとも縁次第ってところ。

きょうはOSHOの瞑想キャンプ(5月の連休:20人×10日間)の会場探しをしているところ。