過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

薪を入れる箱に塗装した

薪を入れる箱に塗装した。
蕎麦屋さんから廃棄する天ぷら油をもらってきて、薪ストーブの中の煤(すす)を混ぜた。いろいろと塗装の実験中。


なにしろペンキは高い。コールタールは安いが、臭いはきつい。
ディーゼルエンジンの廃オイルはタダ。しかし、やはり臭いがきつそう、体に悪そう。で、思いついたのがチェーンソーのオイルだ。
こちらは臭いがない。オイルに墨汁を混ぜて犬小屋に塗ってみた。ランもいやがってなかった。
しかし、大量に塗るとなるとやはり高くつく。それで、思いついたのが廃棄する天ぷら油。それに煤を混ぜて塗る。まったくお金がかからない。風呂を焚きながら、釜の中で炭を作り、その煤で塗装もできるとわけだ。

難点はある。しばらくベタベタするし、触ると黒くなる。だが外柵とか建物の基礎とかにいいように思う。