過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2022-11-19から1日間の記事一覧

手漉き和紙の大城さんは彫刻もされていた

「本を6冊ほしいんで、もってきてもらいたいんだがのぉー」手漉き和紙の大城忠治さんからの電話。「過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃないすごい90代」(すばる舎)を届けに行った。もちろん「すごい90代」では、大城さんのことも紹介させていただいた…

いつでも引けるように国語辞典 ためしに宗教について

「事実ってなあに?」「曖昧ってなあに?」「宗教ってなあに?」とあかりが聞いてくる。鳥とか魚とか風景だとか、Googleの画像検索で即座に見せられるが、概念は難しい。その場で教えるのもいいけれど「辞書をひくといいよ」と教えている。---言葉の意味は、…

工夫参禅、いや工夫三千

寒くなった。いま外風呂を稼働させている。芯から温まる。燃料代がいらない。手間がかかるのがいいのだ。 木を調達する。玉切りする。斧で割って薪とする。新聞紙、ダンボール、杉の小枝に火をつける。薪を炉に入れる。火吹竹と団扇で風を送る。 燃えてゆく…