過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里に移動天文台がきる。

山里に移動天文台がきた。
地元の小学生たち10名くらいが参加。

星空の講義。外に大きな天体望遠鏡が6台設置。
はじめの講座編:ギリシア神話と星座のことなど、あかりにはすこし難しかった。同級生もきていたし、隣の子とお絵描きしていた。いい経験。

屋外で6つの天体望遠鏡。一台100万円くらいしそうな精密なもの。
教えてくれるスタッフの方たちが、ほんとに天体が好きそうな人たち。それが伝わるよね。

大きな月が見えた。クレーターなどはっきり。すごい。あかりは感動していた。
すばる(プレアデス星団)が見えた。
土星が見えた。
土星の輪っかがちゃんと見えた。
ペルセウスはよく見えなかったけど。

こんなにはっきりと星たちが見えたのは、おとうちゃんにしては人生で初めて。とってもいい体験をした。こんどは、浜松市の南区にある天文台に行かねば。

小学生の時、担任の先生が言っていた。
「つらいこと、苦しいことがあったら、星を見るといいよ。星を眺めていると、心配ごとはちっちゃくなってなくなるよ」