過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

親子ラップリレー

あかりが「磯を見たい」というので、東京の帰りに真鶴による。
やっと着いた。けれども、もう日が沈みかけてる。風が吹いて、ものすごく寒い。磯を楽しむなんて余裕はない。「冬は無理だなぁ。夏ならイソギンチャクやアメフラシとか、みられるよ」
  ▽
帰りは、箱根超え。宝石箱を引っくり返して、宝石を散りばめたような夜景。
運転しながら、あかりと歌を歌った。ネイティブアメリカンの歌だ。
クワケ レノ レノ マホケ
 ハヤノ ハヤノ ハヤノ 
We are one with the infinite sun.
forever and ever and ever.
私たちはひとつ 太陽とともに
永遠にいつまでもいつまでも
  ▽
なにか物語をつくろう。「あかり、人生は創作だよ。自分で紡ぎ出していくんだよ」
そうだ、ホラーがいい。ホラーとか気持ちわるいものってどんどん創作が進むよね。
「よし、じゃあラップいこうか」。
つぶやきラップからはじめる。
あかりは、適当にiPhoneからラップのトラックを選ぶ。おとうちゃんとあかりの親子ラップリレー。