【彦根から親友が治療に来てくれた】2025.1.6
①息を止める「止息法」 (クンバカ )を教えてくれた
②バイブレーターで振動を与えると呼吸がラクになる
③呼吸とともに胸の膨み・縮みを体感するのは生き方そのもの
▽
彦根から、はるばる岩崎さんが治療に来てくれた。6時間もかけてだよ。なんというありがたいことか。
肺を包んでいる肋骨を微細に動かし、肺に振動を与えてくれた。
いろいろな診察と呼吸法を教えていただいた。たとえば、ヨガの呼吸法の1つで、息を止める「止息法」 (クンバカ )。声の響きとともに息を吐いて吐いて吐ききって、そしてはあーーと緩めることで活性化が起きる。
▽
その他、様々な 密教的な実践法、太極拳の気の使い方も教えていただいた。 太極拳で一番最初に行う「起勢(チーシー)の深い意味が初めてわかったよ。
起勢は、足を肩幅くらいに開き、膝を曲げて重心を落とした状態で、上半身は体幹を意識するように背を伸ばして肩の力を抜く。これで、押されても倒れない。
▽
医者からは薬の投与しかない、それも治る見込みはなく、 進行を止めるだけだと言われていた。
だが、こうした呼吸法や肺に向けて バイブレーターで振動を与えるなど、いろいろな実践法で肺の活性化を探求してみようと思った。
バイブレーターで振動を与えると、呼吸がラクになることが実感された。線維化した肺が活性化に向かいかもしれない。
「止息法」 (クンバカ )も、ためしてゆく。
▽
そして両手を胸に当て、呼吸とともに胸が膨れる・胸が縮まるを体感する。この池谷流のヴィパッサナーの瞑想は続けている。
それをして治るとか治らないとかいうものではない。
間質性肺炎を機縁にして、ただいまここにある、呼吸とともにある、生きていることを実感する。自己洞察の瞑想法に徹する道を歩むというところにいる。