過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

最悪のシナリオの想定

①学校は休校にしてもパチンコ屋を閉鎖できない。パチンコ業界は、野党にも与党にも政治献金しているからだろう。 

②相変わらずの首都圏の通勤ラッシュは続いている。まったくの密閉空間。蔓延しないはずがない。

③これだけ世界的なパンデミックが起きていると、食料の輸入が厳しくなる。なにはともあれ、生き延びるためには「食の確保」。多くの人が、買い貯めに走る。お米、小麦、ラーメンの箱買い。

④そのうち食べ物が市場からなくなる。宅配便は動いても、肝心の生産元、出荷元の在庫がなくなる。戦後の「たけのこ生活」(タケノコの皮を剥ぐように、高価な着物を食べ物に変える)のように、田舎に買い出しに行くようになるのか。

⑤怖いのは金融不安。銀行の貸付騒ぎが起きるかもしれない。「そんなこと、ありえない」と思っていても、人々が預金をおろしに走れば、自分もそのように行動しなくちゃいけなくなる。すでにドイツ銀行は破綻した。

⑥一番恐ろしいのは医療崩壊。陽性反応の患者が見つかると、病院は閉鎖になってしまう。意思も看護師も往診できなくなる。外来は来ない。病棟は閉鎖。なので、きるだけ検査をしたくない、させない。陽性反応が出ても、箝口令をしいて内緒にしておくということになる。

⑦亡くなる人は、ウィルスのための死なのか、普通の肺炎なのか分からなくなる。検査してないのだから。参列者も葬祭業者も火葬場も恐ろしくて、近づきたくない。法律では死後24時間後に火葬すべきとなっているが、特例措置で24時間以内でも火葬が許されることになる。感染が恐ろしいからだ。

⑧やがて中国のように遺体をまとめて山積みして、火炎放射器で焼きはらうというようなことが現実に起きるのかもしれない。