過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

仮想通貨について

いま買っておけば、半年後には10倍になる。億万長者が次々と出ている。中国の富裕層が、仮想通貨に乗り換えている。インドが導入しようとしている。コンビニで決済できるようになる。やがてAmazonが導入する。Googleも乗り出している。……などなど。日々、めまぐるしい。

あたらしいかたちのバブルの到来。詐欺商法も増えてきている。ねずみ講的な動きもある。すごい加熱だ。

それは「仮想通貨」(暗号通貨)。有名なのはBitcoinビットコイン)。時価総額の上位の3つは、Bitcoinビットコイン)、Ethereum(イーサリアム) 、Ripple(リップル)。その他、世界には何百とある。いや何千かも。

国境のない通過といわれる。相対取引に手数料はいらない。瞬時に取引できる。しかも、1年で数倍、数十倍になったりしている。銀行(三菱UFJ)も仮想通貨を開始する。

情報が加熱して行き交う。ビットコインだけでも、時価総額5兆円突破して、みずほフィナンシャルを抜いたよ。イーサリアムはじきに時価総額ビットコインを抜いて20兆円になるんだぞ。そういう情報もある。

そうして、このコイン。1日に30〜40%も乱高下することもある。 1日でリーマンショック級の乱高下。とても安定した通過とはなりえない。まさに投機対象となっている。仮想通貨を学ぶことで、通貨というもの本質を考える機会でもある。