過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

おお。阿弥陀来迎図みたいだね

きょう出会った友人。20年来の親友だ。いろいろと霊的体験をしている。かれに聞いてみた。

自分の死後のことは、どうしようと思ってる?
……葬式なんて必要ない。しないでもらいたい。お墓なんていらない。遺灰は適当に川か海にでも流してもらいたい。それでいい。

そこは、ぼくと一緒だね。じゃあ、先祖供養ってのは?
……そんなもの必要ないでしょう。そもそも、先祖っているわけないじゃん。みんな転生しているんだから。

でも、なかには転生しないひともいるよね?
……この世に執着していてさまよっている霊体はいるね。よくそういうのがやってきたことがある。

おお、それは怖いな。そんなとき、かれらにお経とか役に立つ?
……生きている人が聞いても、お経の意味がわからないのに、死んだからと言ってわかるわけがないよ。

そりゃそうだ。じゃあ。どうしたら、そんな迷った霊体を救えるの?
……ぼくは、あらわれた霊体に対して、五井昌久さんや高橋信次さんの話を聞かせたことはある。一緒に学ぼうと呼びかけた。それで、毎日、語りかけた。

で、その霊はどうなったの?
……あるとき、その霊体の背後から、光が現れたよ。

ほぅ、光が。
……そうなんだ。そうして、天上からさらに光が現れて、光のエネルギー体がその霊体をすくいとっていったのを見たことがある。

おお。阿弥陀来迎図みたいだね。
……そうなんだ。おそらくそういうことを霊視できたひとが、あの図を描いたんじゃないかと思うよ。