過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2018-09-07から1日間の記事一覧

いまここをちゃんと生きる、それしかできない。それもできないのだ。

すでにして、9月も7日。秋だなぁ。 鈴虫とコオロギの鳴く声がする。そして、雨粒の音。網戸の外には、ヤモリが数匹、あるいている。その這うすがたが、可愛らしい。 あかりがよろこぶので捕まえてあげた。洗面器の水に浮かべてたら死んでしまった。ぶーんと…

「オヤジのおばさん化」というのがいい テレビ電話

なんというか、「オヤジのおばさん化」というのがいい。世のおばさんたちのように、あれこれとくっちゃべるのはお勧め。論理を際立たせず、人を教訓せず、いやそれはちがう、などと論を立てず。こういう体験があったね、それはおもしろいね、そういえばこな…

墓じまい(6)直葬、樹木・海洋葬、ゼロ葬

この夏、カタリバ「看とりとおくり」を主催した。その中の語り合いで、でてきた話題を取り上げて紹介している。都会では「直葬」が増えている。ある調査では都会の葬儀の2割にもなるという。「直葬」とは、通夜や告別式を省略して、火葬場で火葬することを…

墓じまい(5)先祖供養

親しい人が死ぬ。故人は無になって、この世には、いない。霊体としてどこかにいるのか、あの世とか浄土にいるのか。あるいは、すでに転生しているのか。だれにもわからない。しかし、どこかに存在し、いまにつながっているような気がする。先祖などは、自分…