過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2018-11-22から1日間の記事一覧

「墓じまい」③

友人は、お寺に電話一本で「墓じまい」をした。墓も遺骨もそのままだ。「墓は先祖が勝手にやったことで、私は知らない。永代使用権の放棄による請求もしない」と伝えて、完了した。「じゃあ、自分が亡くなった時、遺骨はどうしようと思っているのか」と聞く…

「墓じまい」②

「墓じまい」②「墓じまい」するにあたって、お寺におもむかず、電話一本で済ませた友人がいる。友人の主張はこうだ。「墓じまいによって、永代に使用する権利を放棄します。お寺としては、その墓地は他に転売できます。お寺としてはメリットがありますね。永…

「墓じまい」①

「墓じまい」①よくある「墓じまい」のケース。本人は都会に住んでいるが、先祖のお墓は田舎にある。しかし遠いので、墓参りもままならない。家の近くの霊園(納骨堂)にお墓を納めたい。そこで墓石を撤去し、檀家は離れることになる。しかし、その際に寺から…