過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

迎撃など不可能ではないか

北朝鮮や中国は日本を「仮想敵国」とみなしている。つねに日本にミサイルを向けている。ミサイルには核兵器を搭載できる。発射してから着弾まで数分しかない。Jアラートが鳴っても、頭かかえてうずくまるだけ。

日本を仮想敵国とみなす北朝鮮も中国も、核兵器を持っている。北は、核兵器を13〜30個保有している(米政策研究機関「科学国際安全保障研究所」ISIS)。

ちなみに、核兵器を持つ国は北朝鮮を入れて9か国。イスラエル80発。インド100発〜120発。パキスタン約110〜130発。イギリス215発。中国260発。フランス300発。アメリカ6,970発。ロシア7,300発。

ミサイルは領空を経て飛んでくるのではなく、大気圏外に打ち上げられ宇宙を飛び、そして落下してくる。大気圏外にあるミサイルは、迎撃できない。いまのイージス艦の迎撃ミサイルやパトリオット3では物理的に高度すぎて届かない。届いたとしても、領空侵犯しているわけではないので撃ち落とせない。

大気圏外からミサイルは落下してくる。日本の領空に落下して時にはじめて迎撃できる。

けれども、迎撃など不可能ではないか。大気圏外から落下してくるミサイルの速度は音速の20倍以上だという。拳銃の弾を拳銃の弾で撃ち落とすよりも難しい。

奇跡的に撃ち落としても、もしも核物質を搭載していたら、日本の国土に核物資がまきちらされる。

核兵器を搭載していくなくても、50基ほどもある原発の上に落とされたら、ひとたまりもない。